コロナはハワイでいろんな変化をもたらしました。
私が関わっているレイメイキング業界もローカルだけの需要ではやっていけずフラワー農家が野菜農家に鞍替えしたり、コンテナの遅れ、天候の変化などでお花不足
不足すれば価格が上がる
ということで本当レイのお値段は上がる一方
そんな憂慮もあり、我が師匠のアンティが長期間のプロジェクトとしてお花を取り戻す運動を去年後半から始めてます
なんせアンティの顔の広さと言ったら宇宙レベル
色んなところでお花をプラントする計画や同じようなことを考えていたローカルの方々との協力もあり動き始めてます
そして年末にはハワイアンが大切にキープしている土地にもっと植物をというアンティと同じ志を持つ方の土地にお邪魔して土地の神様に捧げるチャントやフラをHoʻokupuして来ました
まずその土地に入る前にハワイアンのKahuからその土地の歴史、なぜ自分たちがこういう活動をしているのか、Aloha ʻĀinaをどれだけ大切に思ってるかといったお話をしっかり聞いて納得してからその土地に入りました。
ツテが無ければ到底入ることのできない神聖な土地、しかもそこでHoʻokupuさせてもらうことの有り難さ
最後にKahuからはあなたたちのハワイ語の発音は完璧だった、同じオハナだと思う。
と暖かいお言葉が
そんなこんなで新年明けてもアンティと今年はあんなことやらこんなことやらするよーっていう話が続々と上がってます
そしてアンティはレイメイキングマスターですが、ラウハラは不得意
私は絶賛ラウハラ勉強中
日々完成品をアンティに写メってこれ作った、あれ作ったと報告してます
アンティは私にハラの葉っぱはほっといたらゴミになってしまうけどあなたがローズに変えたり、アンセリウムに変えたりすればゴミじゃなくなるのよと目をキラキラさせて話してくれてとても嬉しく感じました
タイトルのʻŌpalaとはゴミという意味のハワイ語
ゴミがお花に変わる
あら、私って素敵なことしてるじゃない
なんて
好きでやってるだけだけど
でもアンティのお花復活大作戦は2年がかりの計画これからたくさんお手伝いして行く予定なのでどうなるか楽しみでしょうがない
葉っぱが茂って、お花が溢れて、馬、羊、ヤギ、犬が周りに戯れてる広場
想像してニヤけてます