のお話
Pāpale とは帽子のこと
ハワイの帽子というとラウハラハットやニウハット(椰子の葉で作った帽子)の二つがありますが、今日はラウハラハットのお話
ラウハラは色んな物に使われて太古のハワイではダブルカヌーの帆にも使われたなんて言われてますが、ハワイアンがお洒落してお出かけする時に被る小粋なパパレ
でもね、実はハワイの文化では帽子というのは新しい物なんだそう
アンティのところにハワイの伝統的な帽子が欲しいという問い合わせがよく来るらしいんですが、アンティはそんな物ないわよ
と応えるとか
と応えるとか新しいと言っても150年ほどの歴史があるそうですが、これはハワイのアリイ(王族)の方々が外国に出かけて西洋の帽子文化を取り入れてから広まったんだそう
そんなアンティのパパレコレクション
ここにはラウハラハットだけじゃなくてパナマ帽も混ざってますが、こうやって西洋のファッションと影響しあってハワイのファッションは成長してきたんだそう
ここにはラウハラハットだけじゃなくてパナマ帽も混ざってますが、こうやって西洋のファッションと影響しあってハワイのファッションは成長してきたんだそう
ハワイの帽子は帽子だけじゃなくて周りにレイを纏ってますが、これもアリイが纏うのはお花じゃなくてHulu(鳥の毛で作られたレイ)なんだそう
HuluってネットTVじゃないからね
王族が身につけるマントやらレイやらは鳥の毛から作られているというのは有名な話ですが、マウイやハワイといった各島で違うフルがあったようでそれぞれの特徴を話してくれました
あ、あとラウハラにも色々種類があって強い種とか地方ごとのラウハラの違いとか勉強になりました
そしてプアカルチャーですからもちろんレイも作ります
今日はアンティにパパレにつけるレイのアタッチメントを作りなさいと指令が
どういうことかというと、少し前に作ったレイポーがあるんですが、
これは枯れずに半永久的に持つので便利なんですが、レイメイキングのクラスでアピールするにはちょいと地味
ってことでお花をプラスするために小さいレイ(クウペエ)を作りました
この2つ
で、これをペレズヘアのレイにアダプトします
こんな風に
左はノーティスフラワー
右はクラウンフラワー
をブーゲンビリアで纏って作りました
これなら地味なレイポーも目を引くでしょ
って
ってそういえばこのクウペエに使われている葉の一つが"SHINOBU"という名前だそうで、これは日本のしのぶという言葉からついた名前だそう
後でその由来を聞こうと思って忘れてしまったのでまた次回聞かなくては
ハワイでそう呼ばれてるのか、アメリカでもそうなのかも確認したいなぁ
ちなみにこのラウハラパパレはまだハワイでは新しいデザインで出回るようになってから10年も経ってないんだそう
このパパレにどんなレイをセットにしようかなぁと考えるのが今の私のお洒落です
もっともっと綺麗なレイが作れるようになりたいなぁ〜