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こんにちは
ロンドン在住イメージコンサルタントのKINUです。
東日本大震災から10年。
10年前の3月11日は何をしていましたか?
私はロンドン一年目、留学生活の真っ只中でした。
今でもよく覚えています。
14:46=
イギリス時間の5:46am
まだ寝ていたところ
同じ寮に住む日本人の友人から電話が鳴りました。
爆睡していると気付かないこともあるのに
その日は違いました。
着信音で目が覚めたのです。
寝ぼけ頭で電話をとると
「日本で大きな地震があったみたいだから、家族に電話してあげて。」
???
わけもわからず
実家にすぐ電話をしました。
電話はすぐ繋がり
母の声が聞こえてきました。
「今家にいて
すごく揺れて怖かったけど
何も倒れていないし大丈夫。
他の家族も大丈夫。」
当時は震災の状況もわからず
大丈夫なんだな、と私は二度寝....。
起きると、大変なことになっていました。
ネットニュースを見て、絶句。
こんなことになっているなんて....
私は実家にすぐ電話がつながったけれども
(Skype経由で固定電話に電話したのが良かったとかなんとか)
それはとてもラッキーだったことがわかりました。
親切な友人のおかげです。
連絡がつかないでいる
日本人留学生たちもいるようで
パニック状態。
当時はSkypeが出回ってきたくらいで
SNSはミクシーかツイッターか。
みんながスマホを持っている時代じゃなかったし
今みたいにすぐ簡単に海外と連絡がとれて
ライン電話できるという状況ではありませんでしたよね。
私はその日の授業に出席したけれども
日本の家族と連絡が取れずに
授業を欠席している子もいました。
クラスメイトには
「日本大丈夫なの?
あなたの家族やお友達は?」
と口々に聞かれました。
大学側は
日本人学生のために
学校の電話を開放し
日本と連絡がとれるようにと配慮してくれました。
夕方頃になってようやく
幸いも、私の行っていた大学の
日本人留学生たちの家族は全員無事だったことが判明しました。
あれから私は
同じ日本人なのに
リアルタイムで東日本大震災を経験していないという
引け目みたいなものがずっとずっとあります。
ニュースや
人を介してしか
日本の状況を知ることができなかったし
震災後日本でずっと流れいていたというCMやその時のリアルな状況。
余震の怖さ
もちろん津波の怖さも....。
今も
地震がないといわれるロンドンに住んでいます。
私はすぐに
今の生活のありがたさ
健康で過ごせること
命のありがたさを忘れてしまう。
だからその度に思い出す。
人生はいつどうなるかわからない
思いっきり、後悔しない人生を送る!!
色々なことのせいにしないで
今できることを
できるところまでやる、を繰り返す。
犠牲になった方のご冥福を心からお祈りいたします。
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