カラーポリで作ったスカートを幾重にも重ね履きし、

人魚姫になりきって、

壁にしなだれている

3歳児の女の子が言いました。

 

 

女の子

「私を連れて行っちゃう人がいるんだよ!」

 

「それはだれなの?」

 

女の子

「知らない人!ママが言ってた。だから、ママとパパにしかついて行っちゃいけないんだよ!」

 

「そうだね」

 

女の子

「ずっと家族と過ごしたいから・・・」

 

 

女の子は、お母さんからの教えかみしめるように、私に教えてくれました。

 

ずっと家族と過ごしたいから・・・

 

きっと女の子のお母さんは、最近の悲しい事件を踏まえて、改めて我が子に伝えのでしょう。

 

 

お母さんの切実な願い

私は人魚姫を通して聞いたのでした。

 

 

人魚姫の願いを聞きながら、私はなんだか涙が出そうになりました。

 

どうかこの願いは、必ず守られますように・・・。

 

悲しい事件を思いながら、私もまた願ったのでした。

♪ク〜イズ、クイズ!

 

 字の読めない3歳児クラスの子ども達が、おやつの時間にこのお煎餅「味しらべ」のパッケージを見て、

なんと読んだでしょうか?

 

 

答えは・・・

 

「む・か・し」

 

(笑)

 

子ども達が、あたかも字が読めているかのように、みんなで言い合って盛り上がる姿に、私は思わず爆笑してしまいました。

 

何だかよくわからないけれど、合っている気がする・・・。(笑)

 

保育後・・・

お煎餅「味しらべ」のメーカーHP(岩塚製菓株式会社HP)を覗いてみました。

 

トップページには、

”3世帯の家族写真”

(おじいちゃん、おばあちゃん、若夫婦、子ども2人)とともに、

 

”幅広い世代に愛されている商品であること”

が記されていました。

 

そして、こんなやり取りが描かれていたのです。

 

「ねーねーおじいちゃん、

僕にも「味しらべ」ちょーだい!」

 

祖父

「あーいいよー、知ってるかい?

この「味しらべ」、ずっとからあるんだよ。

おじいちゃんもからよく食べたよ。」

 

「へーそうなんだー」

 

「そうそう、おじいちゃんがよくたべていたから、お母さんも子供の頃からよく食べたわー。」

 

 

・・・やり取り続く

いみじくも、”昔”というキーワードが出ているではありませんか。(笑)

 

 

子ども達が「昔」をどう理解しているのかは不明ですが・・・

私はこのことで、2つのことを思いました。

 

1)「味しらべ」のパッケージは、字の読めない3歳児にもメッセージを伝えるだけの”力”がある

  優秀なデザイン であるということ!

 

2)パッケージを幼児教育の現場で言う所の、”表示・標識”とするならば・・・

 子ども達は、字が読めるか否かを超えて、想像以上に表示(デザイン)からのメッセージを正しく受け取っているということ!。

 

 それを踏まえて、子どもに向けたメッセージを表示するのであれば、子ども達の「読解力」を超えて十分に効力を発揮する 

 

メッセージが伝わる

表示・標識 

 

でないといけないということ!

 

 子どもの関わる現場においては、改めて2)の表示・標識に関することを考えていかなければ、子ども達の安全楽しみ保証することができないな・・・

と思った出来事なのでした。

「きく」と読ませる3つの漢字

 

聞く

(音や声などが自然に入っていくること)

 

聴く

(積極的に耳を傾けること、傾聴)

 

訊く

(尋ねるたり、問うこと)

 

 

子ども達と関わる時、どの「きく」を使っているのか?

 

 

★今、必要なのは・・・

 その「きく」なのか?

 

★今、その「きく」は・・・

 果たして妥当なのか?

 

 

事柄によっては、よく聴く(傾聴)だけでは十分でないことがあります。

 

もしも、子どもが学校や友達関係などで困っていることがあったとしたら、よく聴く(傾聴)だけでは十分ではありません

 

その一歩先にある ”大人が行うべき対応” の為に、大人は正確な情報 や 必要な情報 を 訊き出す必要があります。

 

事柄によっては、その子の気持ちを受け止めるだけでは済まされない 重大な事柄があることを踏まえて、「訊く」ということを常に意識している必要があると思うのです。

 

(後悔するようなことを未然に防ぐ為にも・・・)

 

「きく・きく・きく!」

 

意識をしない限り、何気ない行為である「きく」にも、1つ1つ 細やか に、そして 丁寧 でありありたい・・

と思う今日この頃なのです。