ある日、3歳児と園庭でおままごとをしていた時のこと。

 

おままごとに入れてもらった私は、おままごとの花形である 赤ちゃん役 をいただいた。

家族構成は、お父さん・お母さん・赤ちゃんの3人暮らし

 

お母さん役の女の子が、お父さん役の男の子と赤ちゃんである私に、

 

「ご飯作っておくから、外であそんできて!」と言った。

 

お父さんと赤ちゃんである私は、言われた通りに三輪車に乗って、園庭で遊んでいた。家から少し離れた所で遊んでいると、お母さんの声がした。

 

「ご飯できたから、遊ぶのやめて早く帰ってきて!」

「はーい!」

 

お父さんと私は、すぐに三輪車で家に帰った。

するとお母さんは、カンカンに怒っていた。

 

「早く帰ってきてって言ったでしょ!」

「・・・・・」

「何回いったらわかるの!早くって言ったでしょ!」

「・・・・・」

 

お父さんと私は絶句したまま、しばらく怒られ続けた。そして・・・「ごめんなさい。」をして、お父さんと私は小さな声でぼやいた。

 

「早く帰ってきたよね?!」

「遅い!全然早くない!」

 

また、怒られた。(笑)

 

いつものように保育後、1日を振り返って思ったのです。

やはりあれ以上、早く家に帰り着くのは物理的に不可能であると・・・。

 

それから私は、保育中に子ども達を呼び集める時には、ざっくりではあるが計算をするようになった。

 

  道のり ÷ 速さ

 

そして、思いやりの + 気持ちの切り替え時間❤️

(笑)

もしかしたら、結構無茶なことを子ども達に言っているのかもしれないと、身を持って知ったおままごとのは・な・し。

よし、やっと終わった・・・

 

 先日(3月24日)、栃木県日光市で行われた

 

   〜今市からつなぐアートブリッジ〜

  日光キッズゲルニカ 2018

 

第二弾!(*第一弾は、「まんなかが芸術だ!」)

前回もお伝えした通り、遊び込んでいる子ども達のつぶやきは、実に魅力的です。

 

第二弾は、前回の「まんなかが芸術だ!」のタイヤのその後を追ったものです。

  ↓前回までのタイヤ

 

小学生が手がけたアーティスティックなタイヤは、その後とことこやってきた2人の幼児によって、実に見事なレッドタイヤに生まれ変わりました。(笑)

 

幼児が 2人で 筆で塗る!

幼児にとっては、なかなかに大変な大仕事だったと思います。

 

そしてキレイに塗り終えて、つぶやいた一言・・・

 

よし、やっと終わった・・・

 

大仕事をやり終えた2人は、道具をそこに置いて、去って行きました。その背中は、心なしか来た時よりも大きくみえたとさ(笑)

 

またポストカードを作ってみました。

*テーマ「子どものつぶやき」にあります。

 進級・進学のこの季節、子ども達を小学校や幼稚園、保育所等の施設に預ける保護者の話題に必ずのぼるのは、

 

「今度の担任は、だれだろう?」

 

かわいい我が子を預ける保護者にとって、1年を大きく左右する可能性のある担任問題・・・

確かに気になりますよね。

 

逆に、担任になる側としても、自分は子どもと保護者に受け入れられるだろうか・・・とドキドキの時を過ごしている・・・

それが4月です。

 

時々、保護者からこんな言葉を聞きます。

 

「子どもを人質に取られているようなものだからね・・・」

 

と。言葉にしていない「・・・」に、どんな気持ちが込められているのだろうか。

それを思うと、私はいつも複雑な気持ちになるのです。

「・・・」から私が感じるのは、

 

、それだけ大切な宝物を預かるという重責

、本当は何か言いたいことがあるのに保護者は言えていないという事実。

保護者 保育者(教諭)の力関係だと、保護者は認識しているという事実。

 

そして思うのです。

 

 子どもは人質なのか?

 

お預かりする側からすれば、それは断じてない!と言いたいところですが、大切な我が子を他人に託す保護者の気持ちを思えば、そうなのかもしれない・・とも思うのです。


でも、それでいいはずはありません!

何がそんなにも関係を難しくしているのでしょうか。

 

えば、保育者(教諭)の力量不足

えば、互いの相性の問題

えば、モンスターペアレンツになることを恐れる保護者の気持ち

えば、保護者の批判を恐れるがあまりに、保護者の話に素直に耳を傾けることができず、クレームに聞こえてしまう保育者(教諭)の弱さ

えば、疑問を言葉にして相手に伝える文化がないという問題

 

・・・改めて挙げると、いくらでも出てきそうです。

保護者と保育者(教諭)が手を取り合い、宝物である子どもを一緒に幸せにする方法はないのだろうか。

考えれば考えるほど、もしかしたらこれは解決不可能な永遠のテーマなのかもしれないと思えてくるのです。

 

それでも、子ども達の1年は始まります!

 

保育者(教諭)は、誠実もって子どもと保護者に寄り添い、専門性を日々磨きながら最善を尽くすしかない!

 

保護者は、伝えたいこと・聞きたいことを胸にしまったまま悶々とした1年を過ごすことなく、我が子と充実した1年を送ることができるような道を模索してほしい!

 

いずれにしても、保護者保育者(教諭)が対峙していては、かわいい子ども達を幸せにすることが出来ないことは明白です。

 

この1年が、子どもにとっても、保護者にとっても、保育者(教諭)にとっても、充実した幸せな1年でありますように・・・

と願わずにはいられない今日この頃。