こんにちは
malikalight(まりか)です
不妊に悩んだ期間の始まりのお話
こちらの記事
皆様に
よく読んで頂いている
ということなので、さらに詳しく
書いてみようと思います
私が結婚して半年ほどたった頃。
仲が良かった先輩たちと
話をしていた時に
子供の話になり
不妊治療をしていた1人の先輩が
「多嚢胞性卵胞」で子供ができにくかったと
話していました。
私も独身時代に、
生理不順で婦人科にかかった時
チョコレート嚢胞に見える卵胞や
いくつか排卵せずに残っている卵胞が見つかり
「多嚢胞性卵胞」といわれていたので
ドキッとしました
また他の先輩は
「自分と旦那が勤務の関係で
タイミングが合う周期は
hcgホルモンの注射を打ちに
クリニックに行ってから
タイミング取るよ」
と言っていたので、
その先輩が行っていたという
駅ビルに入っている
不妊治療を専門に行っているクリニックに
行くことにしました。
そこで
不妊の原因を探すためにありとあらゆる
検査をするのだけれど
まずは採血をして
諸々の検査をすることになりました。
大きな駅ビルにあるクリニックなので
受診する患者さんがとにかく多くて…
今思えば
医師たちも患者さんをさばくのに
必死だったのかも、と思います
始めに担当して下さった先生は物腰柔らかで
全くストレスなく受診できました。
後日、採血結果を聞きに受診した時に
別の先生から
まくし立てるように
結果を説明されました。
年齢29歳
FSH(卵胞刺激ホルモン)20
AMH0.6
Dr.「この結果は、数値的には45歳以上の方と
同程度の卵巣予備能力を示しています」
私「???」
自分の卵巣機能が低下しているとは
微塵も気付いていなかった私は
結果に驚くと同時に
その意味を
すぐには理解できませんでした。
Dr.「とにかく治療を
すぐに始めないといけない」
私「それは、やばいということですか?」
のんびりしている私を急かすように
Dr.「もう、ヤバいなんてもんじゃない。
卵子提供を視野に入れて
治療をしなくちゃいけないレベル。」
…
先生によって、考え方は違うけれど
この先生はとにかく焦らせようとしたのか
不安になる様な言葉ばかり並べて
診察は終了となった。
その後から現在まで
退職や引っ越しなどの理由で
受診するクリニックが変わり
他に4人の医師に
見てもらっていましたが
後にも先にも
こんな言い方をされた
医師はいなかったので
もし同じような検査結果で
落ち込んでいる方がいても
気を落とさないでくださいね
結局、卵子提供を受けずに
子供を授かることが出来ています。
事の重大さに気付いておらず
不妊の知識もほとんどなかった私は
相当なショックを受けました。
帰り道、あまりのショックで
堪えきれず
周りの人の目もはばからず
電車の中でポロポロ泣いてしまいました。
もし、自分の検査結果が
思わしくなく
検索魔になっている方が
いらっしゃるとしたら
検査結果を気にし過ぎないでください、
と言いたいです。
どうか落ち込まないで
ほしいです。
AMH0.02だった方が2人のお子さんを
不妊治療で授かったり
私も、2人目妊活中はFSH49まで上がったこともありました。
採血結果は
治療をして行く上では参考になるし
大切な指標ではあるけれど
検査結果が全てではないと言う事。
今、不妊治療や妊活に励まれている方には
昔の私のように
検査結果を気にし過ぎて
落ち込まないで欲しい。
メンタルやられるほどは、検査結果を
気にし過ぎないで欲しい。
と切に願います。
続きはまた次回…
malikalight(まりか)