こんにちは
malikalight(まりか)です
不妊で悩んだ頃の私のお話
今から10年ほど前、20代後半の年齢で
医師に「卵子提供を視野に入れて
不妊治療をしていかなければならない」
と言われた頃の
私のお話です
当時私はSNSを見たくなかった
仲が良い友達がママになっていくのを見るのは
羨ましくはあっても辛くなかった
だけどそこまで仲良くない知人が
ママ・パパとなって
キラキラした投稿をしているのを
見るのが本当に辛くて…
SNSアプリを消しました。
当の本人たちは
ごく日常を載せていただけかもしれないけれど、
子供を授かることが出来ず、
出口の見えないトンネルにいるような、
辛くて苦しい状況の自分にとっては…
そんな人畜無害そうな投稿ですら
受け入れられなかった。
自分と比べて勝手に苦しくなったり
見たくないのに目に入ってきたり、
つい見ちゃう自分がいたから。
同じ境遇で、同じ気持ちを分かち合う同期と
ランチをしながら、
「後輩のキラキラ子育て投稿が耐えられない」
と話をしていました。
この時はまだ、
他人と自分を比べてしまったり、
「普通」を追い求める謎の思い込み
を手放していなかったので
この後も心の苦しさや心の不安定さは
続きました。
人は、生まれてくる前に
人生の大まかな設計図を計画して
生まれてくるそう。
その計画の中で、
子供を授かる人生or授からない人生を
自分で決めてきた場合もあります。
もし、私が「子を産まず育てない人生」
を生まれてくる前に決めて
生まれて来ていたら。
この、子供を授からない状況は、
自分が生まれてくる前に決めた「計画通り」で
子供ができていないのだとしたら…。
もしかしたら私だったら
10年以上不妊治療を続けていたのかもしれない。
だって、子供ができるか出来ないか
分からないから。
リミットは限られているから。
自分で選んだ人生とはいえ
生まれる前に決めた計画は
覚えていないわけで。
その10年は「辛い」の
沼かもだったかもしれない
事実、不妊で病院に通い出してから
下の子を授かるまで7年、
メンタルはグラグラで、
いつも涙腺は崩壊していました
不妊の辛さは、
妊娠できるのかできないのか
分からないこと。
チャレンジしてもチャレンジしても
うまくいかないこと。
卵子が育たない、
卵子のように見えた影が実は抜け殻(空胞)だった、
採卵したけど取れなかった、
卵子を育てるために毎日注射に通って痛い思いしたのに。
採卵だってめちゃくちゃ痛いのに。
育つ卵子が少ないから、すぐ終わるから
といって
麻酔もかけてもらえない。
(麻酔のリスクと痛みの程度を
天秤にかけて、
麻酔のリスクの方が高いと
判断された結果なのだけれど。)
自分を責めてしまう。
パートナーを責めてしまう。
採卵しても卵が取れなかった。
何十万もかけたのに結局胚盤胞まで育たない。
そもそも採卵できなかった。
一体何のために痛い思いをしたの
これはいつまで続くの
なんで私が不妊体質なの
同じ親から産まれて
同じものを食べて育った姉は
「作ろう」とすればすぐに授かって、
楽々妊娠出産して
子供たちに囲まれてるのに。
…なんて思っていました。
不妊の苦しさを取り払うのは
本当に難しい。
だけど、自分の心と身体が
赤ちゃんを授かる準備ができた時に、
ようやく授かることができるのかなと思います。
サプリはあくまで補助的な存在。
あなたの心(魂)と身体に、
他を生み出す事ができるほどの
余剰のエネルギーが満ちた時、
妊娠力は高まります。
そして病院での高度医療は最後のひと押し。
まずは、心と身体を整える事から
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心(魂)と身体を整えて
健やかに生きて行く人ために
役立つブログを書いていけたらな、と思います。
(ふと思った事や雑談も書きます)
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不妊に悩んだ頃のお話
malikalight(まりか)