こんにちは
malikalight（まりか）です
前回の続きです。
人は皆、同じではありません。
必要としている愛情の量も
同じではありません。
そして与える側も
全ての親が
子供が満足いく様に
愛情を与えてあげられるとは
限りません。
私は子育てにおいて
子供の心の中に
愛情を受け止めるコップ
があると考えています。
それは
親や祖父母など
1番近くで養育をする立場の人
と子供自身しか
そのコップを満たすことが
出来ません。
そのコップは
それぞれ人によって
大きさも違えば
形も違います。
そしてコップの中に溜めた
愛情の減り方も
人それぞれのペースがあります。
「本人がもう必要ない」
と思うまで
与え続けて蓋をして
もう減らないように
できれば
絶対的な安心感という
心の安定が、
揺るぎないものとなる。
そう考えています。
このコップは
自分の子や愛するパートナー、
ましてや友達や物では
満たせません。
だからと言って
大人になってしまった
私たちは
親からその愛情を
受け取ることは
もう期待しない方が良いです。
そしたら
どうすれば良いのか…
「私自身」
が
このコップを満たしてあげる
以外方法はありません。
自分が自分に
愛情を与えてあげる。
存在を認めてあげる。
出来たこと、良いところを
褒めてあげる。
心の叫びを聞いてあげる。
そして、「そうだよね」と
共感して心で抱きしめてあげる。
もしできるなら
レイキヒーリングで
もっと愛情が欲しかった
〝あの頃の自分〟に
時空を超えて
たくさんの愛情と光を
届けてあげる。
そうして
一生かかったとしても
自分の心のコップを
愛情で満たしてあげることが出来れば
次第に心は安定していくと思います。
誤解を招く言い方かもしれませんが
ある意味、自分以外は他人。
自分以外の人や物に
依存することは
心の安定には繋がりません
大切なのは
そのままの自分の存在が尊い
と自分を認めて
受け入れてあげる事。
そうすれば
心は安定して
他者との横のつながり
としての
友情や愛情や絆
といったものも
信じることができ
人生を
より豊かな物に
して行くことが出来ます
ただ、忘れてはならないのは
もし、自分が子供などに
愛情を与える側になった時のこと
子育てに正解はありません。
色々な考え方があると思います。
ただ、
自分がしてもらったように
もしくは
自分がして欲しかったように
相手が満足いくように
愛情を欲しいだけ
与えてあげましょう
そして「もう必要ない」くらいに
相手のコップが満たされたら
その時は
依存せずしがみ付かずに
そっと背中を押して
巣立って行くのを見守ってあげよう
そう私も思っています。
ありがとうございました
