巷で話題の16時間断食に昨日から挑戦することにしました。

 

コロナ禍になってからというもの,仕事はほぼオンラインになり,運動量は減る一方。

それなのに,今までと同じようにきっちり3食食べていて,なおかつ間食もしていたら,胃腸の活動が低下してきた感じがして,便秘はひどくなるし,朝に目が覚めた時におなかすいたーと思うこともなくなってきて。

朝にこれといって食欲がないのだから,ひとまず朝食を抜くことに。

 

固形物を胃に入れない時間を長くすることが第一の目的だけど,きっちり16時間にこだわるつもりもなく,ゆるゆるとやってみようかと思います。

 

私なりのルール

①断食は基本的に平日限定。週末は夫と息子と一緒に朝食を楽しむ。

 *ただし軽めに!

 

②夕食は8時までに終えて,次の食事は正午から

 

③午前10時にコーヒーや紅茶でティーブレイク,その時にはナッツを10g程度つまむのはOKとする

 

なので,16時間というよりは14時間くらいの断食。

ちなみに,初日の昨日は,コーヒータイムの前もあとも,全然固形物を食べたいという欲求が起きず…。

いくら胃腸が弱り気味といえど,さすがにお昼まで抜いたら空腹に耐えられなくなるのでは?と思っていたのに。

「え,もうお昼の時間なの?」という感じで,むしろまだ食べなくてもいいと思ったくらい。

とはいえ,しょっぱなからあまりに長時間の断食を我流でやるのは怖いので,正午に軽めに食べました。

 

この先自分の体がどう変わっていくのか,注意深く見ていこうと思います。

 

3月くらいから,「血」が足りず,陰虚っぽい感じになっているのが続いていて。

 

4年近く飲んでいた漢方薬を昨年末で辞めてしまったのが響いているのかな,とは思うけど。

 

食べ物で改善を図りたいなぁと,「血」を増やす食べものの摂取を強化しているこの頃。

ひじきとか,まぐろとか。

 

ついには,苦手なレバーにも挑戦。

カレーとショウガを入れた甘辛煮を作り置きして,毎日少しずつ食べる作戦。

心なしか体が楽になってきたような気がするのはプラセボなのか,どうなのか。

いつまで続くかわからないけれど,しばらくレバー摂取を続けるつもり。

 

 

夜ごはんのメニューにパスタはありえない。と長らく思っていた。

 

自分でごはんを作るようになって16年,ごくごくたまに夜にパスタを作ることはあっても,それは遠出をした休日のいわゆる「手抜きごはん」として。

普段の日の夕食にはパスタはありえない。

 

そう思っていた理由の1つには,我が家はずっと夫の帰りが遅くて,一緒に食卓を囲むことはほとんどできなかったから。

のびたパスタなんて食べさせたくないし,かといって2回作るなんて面倒くさいし。

 

だけど,ちょうど2年くらい前から,夫は配置換えで自宅から徒歩20分の職場に異動し,しかもほとんど残業もせずに帰ってこられるようになった。

毎日一緒に家族3人食卓を囲めるようになったので,夜にパスタでも全然問題なくなった。

けれども,この2年の間に,そのことには全然気が付いていなかった。

 

先日テレビでナポリタンの特集を見たら,猛烈にナポリタンが食べたくなって,でも私の中ではナポリタンは休日のお昼ごはんに作るものだったから,「あー週末が待ち遠しい」とそわそわしていた。

だけど,冷静になって考えてみれば,家族3人で夕食を囲める今となっては,夜ごはんのメニューとしても全然問題なし。

というわけで,本日の夜ごはんに早速作ることに。

 

南部鉄器の鍋を使って,喫茶店の鉄板ナポリタン風にしてみたら,家族のテンションもあがって盛り上がった。

息子は「パスタは夜に食べるのが一番好き」という。そうだったのか。母ちゃん,初耳だったよ。

食べたいものを食べたいときに作って食べられる幸せったらない。

 

夜ごはんの主食にパスタはありえない,と思っていたのは,裏を返せば,夜ごはんの主食はごはんでなくてはいけない,という思い込みでもあり,その元凶は,夕食のメインメニューがグラタンであっても,茶碗に入った白米が必ず一緒に供される実家の食卓の習慣によるものかもしれない。

亡くなって16年も経つのに,母親の影響はいまだにはかりしれないと改めて思う。

母の残してくれた舌の記憶は大切に守りつつも,自分を縛りすぎる固定概念は少しずつ壊して,もう少し柔軟になりたいと思うこの頃。

4月はアウトプットをしたい気分だったけど,5月は何も書かないままに終わりそう。

 

一度途切れると,そのままずるずるやらないことになってしまう。

 

それは,私の中で「続けること」=毎日やること,というハードな設定があるからかもしれない。

 

継続とは,単にやめないこと,とソフト路線に設定を変えてみよう。

今日は13回目の結婚記念日。

せっかくだから,夕食は夫の好きなメニューにしようと数日前から考えていたものの,改めて考えると,好きなメニューがわかっているようでわかっていないような気がして,昨日の夜,改めて聞いてみた。

 

「帰ってきたときに,今日のごはんはこれだ,ってわかったら,テンションが上がるものってなに?」

 

一番に帰ってきた答えは「豚汁とおにぎり」。

 

豚汁好きなのは知っていたけど,夕食のときにおにぎりをセットにしたことはないはず…。

気を取り直して,さらに聞き取りを進めてみると…

・麻婆豆腐

・大学芋

・餃子

という中華なラインナップ。

 

結局,冷蔵庫の中身と相談して,今日のメニューは餃子になった。

 

結婚以来,餃子は幾度となく作っているけれど,毎回参考にするレシピもまちまちで,我が家の味というのが決まっているわけではなくて。

とはいえ,最近私の中で最近定まりつつある方向性は

①白菜よりもキャベツ

②ニラはもちろん,玉ねぎもいれて甘みを出す

③にんにくはいれない,しょうがは入れる

の3点。

今日は醤油と酒とごま油で味付けしたけど,醤油よりもオイスターソースの方が好みかもしれない。

近いうちにもう1度今日と同じような割合で,調味料だけ変えて検証してみよう。

 

こうやって試行錯誤して,餃子に限らずどんな料理にも「我が家の定番の味」を確立していきたいと思うこの頃。