先日NHK放送料の徴収員がきました。
ピンポ~ン
「は~い」
「NHKの放送料の件で訪問しました。ちょっとよろしいでしょうか?」
いろいろイヤなうわさ聞いていたのであんまり出たくないなぁとは思っていたんですが…
私の家にはテレビがありません、今後も設置する予定はありません。
スマホもタブレットもパソコンもテレビチューナー無しです。
車を持っていないのでカーナビもありません。
ちなみにテレビのアンテナも設置していません。
ネットはポケットWi-Fiなのでひかりもひいていません。
という現行の放送料支払い義務の対象からは完全に対象外となるため、堂々と対応できるので対応することに。
玄関を開けっ放しにしたくないし、玄関の中には入れたくないので外に出て対応しました。
開口一番
「最近建てられたおうちですよね?住所変更お願いします」
と、契約書とペンを渡そうとしてきた。
「???住所変更???私、となりの実家から出てこっちに新しく建てたんです」
「えぇと、お隣が~、えぇ~と○○でぇ~え~とこちらの住所は~、え~と○○なので…新しい住所をここに書いて住所変更して欲しいんです」
「???住所変更?実家はまだありますよ??」
「え~っと一棟ずつの契約が必要なんです。」
「うちにはテレビもチューナーも車もないし、アンテナもひかりもひいてません。
それで契約書に書かせようとしたの?詐欺みたいなこと本当にしてるんですね」
「いえ、ですから契約の確認をしないとわからないものですからね」
「さっき住所変更って言ったじゃない?契約してないのに住所変更っておかしいよね?」
「ですから!確認しないとわからないから書いて欲しいって言ったんです!」
「はぁ??いきなり住所変更してくださいって言ったよね?入ってる前提だったよね??確認だったら、契約してますか?から聞くでしょ?なんの説明も確認もせずに契約書に書かせるなんてそんなの詐欺じゃん!」
「詐欺じゃないですよ!!私はちゃんとNHKから委託されて、ちゃんとやってるんだ!!」
「大きな声をださないでください!帰って下さい、私今日これから母の(法要なのでって言おうとしたところで)」
「あなたが詐欺だって言うからじゃないですか!」
「だって説明もしないのに契約書書かせるの詐欺でしょ?」
「詐欺じゃない!」
「大きな声出すなら警察に電話しますよ!」
と言ったら背中を向けて一度帰ろうとしたんですが、再び
「詐欺じゃない!」
と大きな声で言って戻ってきたので
「あっもう警察呼びますね」
といって玄関を開けてると、なんと玄関の中を覗き込もうとしてる
もう頭おかしいとしか言いようがない
とりあえず警察もお忙しいと思うのでNHKの方へクレーム電話。
二度と来るな、この辺りも回らせるなと話して終わりました。
ん~納得行かないなぁ。
今まで義務なら仕方ないと思って実家のNHKの料金を払うのは当たり前と思っていましたが、今回の件でNHKが嫌いになって実家の分も払うのがイヤになりました。
こんなやり方を許しているという現実も。
ネットで言われているような事を本当にやっているとは。
ドア開けたらいきなり住所変更してくださいって契約書書かせるマニュアルもあるんでしょうね。
今回うちにやってきた徴収員はおそらく定年すぎたアルバイト。
この年代ってこういうやっちゃいけないことわかってないんじゃないかな。
「NHKは国営放送!払わないやつが悪い!俺はNHKに委託されてやってるんだ!」
と本気で思ってる感じがしました。
ドンキホーテのチューナー無しテレビがめっちゃ売れているという現実。
みんな無駄なお金を払いたくないと思っているわけで、それだけNHKの放送に価値がない、やり方が悪いと感じてる証拠でしょうね。
それでも今もあの手この手で放送料を取ろうとしているNHK。
なんかねぇ、国政もNHKも国民が満足するような施策をせずに自分たちの至福を肥やすことしか考えてないんだなぁと。
なんかくら~くなる、納得のいかない出来事でした