若さって何だ4 | 花鳥風月晴耕雨読~めざせアーリーリタイア、めざせ好々爺~

花鳥風月晴耕雨読~めざせアーリーリタイア、めざせ好々爺~

旧タイトル「34歳、無職です。」
→「東証一部上場企業の製品設計が最低賃金の警備員になった件」

50代で早期退職して、花鳥風月を
愛でて、晴耕雨読な余生を満喫する
事をめざすブログ。

振り向かないことなのです。


過去回はこちら。


若さって何だ3
https://ameblo.jp/malicetetsu/entry-12776883872.html


若さって何だ2
https://ameblo.jp/malicetetsu/entry-12775323031.html


若さって何だ
https://ameblo.jp/malicetetsu/entry-12668937524.html


結婚してないのか、俺以外の奴も…
https://ameblo.jp/malicetetsu/entry-12774520207.html


若さがお題のお話、そろそろ最終回に
したいところです。


今日は仕事とか恋愛とかの人生の中で
大きな割合のテーマじゃないお話。

ちょいネタ集なのです。


改めて、こちらから引用ご紹介。


20代のうちに絶対やっておくべきこと
http://blog.livedoor.jp/news23vip/archives/5988222.html


・積んでるプラモデルは早く組み立て
 たほうがいいぞ
 老眼になってからでは遅い


視力、体力、気力などを必要としたり
歳を重ねると楽しさを十分に感じられ
ないものがあるのです。

同じことをしても、年老いてからだと
楽しめなかったりします。


ネトゲのお話。

以前も少し書いた記憶があるのですが
20代の頃にネトゲにはまりまして。

若い頃にネトゲ黎明期が来てくれて、
あの活気ある雰囲気を堪能できたのは
大変よい経験なのでした。

年齢を重ねてからでもプレイは出来る
でしょうけれどもね。

あの小さくごちゃごちゃしたUIや、
おかしなテンションの仲間達と同様の
温度で楽しむのは不可能です。

「遊ぶ」のはできても「ハマる」のは
若い頃にしかできないのです。


ネトゲといえば。

昔、本ブログでは「ラテール」という
ネトゲのプレイ記事を書いていたので
した。

その前には、別の「晴空物語」という
ネトゲを遊んでおりました。





ギルドに入ってギルドバトルに参加を
してワイワイ楽しい生活なのでした。

ですが、その頃に、精神のどん底期を
迎えたのと、合わせての退職&出戻り
状態でプレイできなかったのでした。

更に程なくしてのサービス終了。


「ミルキー・ラッシュ~晴空物語~」
が7月12日でサービス終了。
有料ポイントの販売は6月7日まで
https://www.4gamer.net/games/139/G013902/20160510056/


ギルメン達にお別れも言えず、サ終の
時を共にすることもできずじまい。

同時期に外付けHDDのクラッシュを
発生させてしまい、10年分くらいの
思い出やスクショやデータがパーに。

その中には各種ネトゲのギルメン達と
の交流の軌跡もあったのです。

それもパーに。


さみしい思いをしたのでした。

が!!


『晴空物語 あげいん!』の
正式サービス開始日が決定しました!
https://harezora.moonrabi.jp/notice/detail.php?news_id=10851&news_type=1


復活するんですって!!

楽しみのあまり、ゲーム本体のダウン
ロードだけ先にしてしまいました。

今、人生を頑張れる支えになっている
のです。

また晴空物語をプレイできる日がくる
なんて…!

待ちきれなくてファイル内のBGMを
聴いたりしています。


…ですが。

過度な期待は危険なのです。

あの頃と同じ楽しみ方が出来るという
のは望み過ぎなのです。


そもそも、良くも悪くも。
「10年前にサ終したネトゲ」。

当時ですら飽きられて採算がとれない
ゲームになっていたわけでして。

サービス提供を長続きさせられるとは
思えないのです。


私自身、あのお使いクエストの反復は
当時ですら無間地獄だったのです。

またアレをやるのかと思うと、それを
楽しみにしているのかと思うと…

楽しみにしていいのか悩むのです。


スマホゲームが発達した今、どっしり
PCの前に座って長時間ネトゲをして
くれる同胞など、望めないのです。

そもそも私自身、仕事や体力のことを
考えると、当時のようなやりこみなど
できやしません。

ま、思い出を振り返る場として適度に
楽しむことにしましょう。


アニメ漫画のお話。

最近では、選り好みしなければ無料の
アニメや漫画はいくらでも転がってる
のですが。

長いストーリーを追っていく元気が
全くなくなりました。

登場人物の名前を覚えられなくなり、
その世界で何が起こっているのかとか
誰が死んだとかどうでもよくなったの
です。

ただ、生き生きと楽しそうにしている
だけで、その姿を眺められるだけで、
私は満足なのです。

孫を見るジジイの域ですね。


リコリス・リコイルというアニメが
ありまして。





以前ちょこっと観る機会があったので
す。

ストーリーも名前も覚えてないけど、
楽しそうにイチャイチャする女の子の
二人がいる…





それだけで良いのです。

満面の笑みなのです。





若い頃、創作活動やネトゲプレイ時、
本ブログのような日記を書く際には、
アニメや動画を観ながらや、音楽を
聴きながらだったのですが。

最近は、言葉の情報を頭に入れるのが
億劫になってきてしまいましてね。

環境音くらいで充分なのです。

こちらでいろいろダウンロードできる
ので、ご紹介。


VSQ plus+
https://vsq.co.jp/plus/


焚き火のパチパチとした動画を延々と
配信するチャンネルが人気出てくるの
もわかるのです。

こういうのでいいんだよ。


・3行でも良いから日記を書くように
 する


これは本ブログが該当しますね。

日々思ったことや見たものを書いて、
老後にでも読み返せるようにしておく
のです。

ただどこに行ったとか、なにを食べた
だけを羅列する程度の日記では、薄い
思い出として霧散してしまうのです。

もう少し、その時々で色濃く考えて、
その思いも書いておくと、時が経った
後で読み返すと、思いが蘇るのです。

後で読み返せるくらい、いろんな事を
考えて生きると人生楽しいのです。


あと一番は創作ですね。

といっても同人活動、耳コピなどで、
人の作品に乗っかったものが多かった
のですが。

これも後から見たり聴いたりすると、
なかなか楽しいのです。

若い頃の私は、これを聴いて「良い」
と思っていたんだなあ、と。

こういう耳コピ活動をするのが楽しい
青春だったんだなあ、と。

その思い出込みで楽しめるのです。

その時の思い出が蘇るのです。


・揚げ物は食べていおいた方がいい。
 本当に食べられなくなるから。

・ケーキバイキングとか食べ放題系が
 好きなら20代のうちに行っとけ
 歳とると胃がもたれて食えなくなる


私は学生時代に、ファンタがこの世で
一番うまい飲み物だと確信していまし
たが。

四十路おじさんには甘すぎるのです。

トップバリュのノンカロリーコーラが
ちょうどいいのです。


市内にいきなりステーキが出来た時、
是非に行きたいと思っていましたが。

いつかと言いながら行かずじまいで。

今になってはコッテリ脂の肉を山ほど
食べるのは「旨そう」より「重い」の
方が勝るのです。


ストロング系の安酒と鶏肉の揚げ物は
いつまでも旨いのですが。

最近、慢性的な腹痛を感じておりまし
て。

そろそろ酒断ちしないと命が危ういの
かも知れませんね。


警備の仕事で体を動かす分、思う存分
食べる事を自分の中で(勝手に)OK
としているのですが。

さすがに20時間拘束とか1日3万歩
とかの業務、あと何年続けられるか、
なのです。

足の指から足裏、足首、太もも、腰、
背中、胸、肩、腕…

あらゆる箇所に痛みなのです。

歩くのもあちこち庇いながらなので、
ヒョコヒョコしながらになっちゃう
満身創痍なのです。

疲れたけど、今日も朝帰りだったけど
もうすぐ遅番からの宿直、明日朝帰り
確定なのです。


歩けなくなっちゃって運動量が減ると
食事量も減らす事になるのです。

食べられるのも体が動くうち。


食べ慣れた旨いものはいつまでも旨い
のですが、段々と体が受け付けられな
くなっていくのです。

歯、舌、食道、胃。

固くて噛めない、濃くて箸が進まない
もたれる、胃液が上がる、太る…

嫌でも食生活は変わってくるのです。

というか、変えた方が心地よくなって
くるのです。

頭では変えたくなくてもね。

それが老化なのです。


・写真を撮っておく
 ワイ30代から人生立て直してきた
 から若い時の写真が無いのが結構
 悲しい
 親や学校が撮ってくれた幼児の
 写真とおっさんの写真しかない
 若い時の顔の記憶がごっそり抜け
 てるのは辛いもんがある


私も、自身を飾る事も自信もなかった
人生でしたから。

そんな頻繁に自分の写真を撮る習慣は
ありませんでした。

しかしながら、節目での写真は少ない
ながらも残ってるのでした。


学生時代の部活の写真。
一言では表せない、部活の思い出が
蘇るのです。

イジメに近い事をされた覚えもあり、
リア充には程遠い部活動生活でしたが
そっちは笑い飛ばせる位にはなりまし
たし。

何だかんだで楽しい思い出も多いし。

昔を思うと、そっちの楽しい思い出の
方が出てくるのです。


新入社員時代の運動クラブの活動。
詳しく言うと身バレしそうなので少し
曖昧な表現にします。

私がメインではないのですが、活動が
テレビで紹介されまして。

地元でも有名なので、話題に困ったら
「私ココで活動してたのよ」と言うと
ちょっとウケがいいのです。

クラブ内で撮影した動画も撮ってある
のです。

若くて元気だった私の勇姿が、そこに
あるのです。


社会人時代の製品開発終了時の写真。
私の人生の最大の功労なのです。

社内広報用に先輩と撮影したのです。

もう無くなってるようですが、当時は
ウェブニュースみたいな記事で紹介を
されていた記憶があります。

もう削除されていますが、オンライン
カタログにも掲載されていました。

…ま、新たな標準品として定着する程
オススメの製品ではないのは開発当初
からわかっていたのですけれどもね。

それでも形として残せた、仕事できた
ってのは誉れなのです。

私が「仕事」に対して考え方を大きく
成長できたキッカケでもありました。

間違いなく人生でトップクラスの激務
期間でしたが、かけがえのない経験を
させてもらったのでした。

そんな思い出が蘇る写真です。


趣味の居合動画。
なかなかサマになっているのです。

半年、仕事終わりにちょこっと習った
だけでしたが、少しずつ上達していく
様子が見られるのです。

大会というか、型のお披露目の動画も
残っていますし。

最後は先生と喧嘩別れみたいな形での
退会でしたが、ま、いいや。

私の中では楽しい思い出なのです。


そして先日の警備動画。

ちょっとした活動が動画に残っている
のです。

地方ニュースで取り上げられました。

知り合いの目にも触れていたようで、
数名から「みたよー」みたいな反応を
いただきました。

見られちゃったか…


あと、定番の卒業アルバム写真もある
のです。

人物紹介に必要な量の写真程度はある
のです。


ということで。

人生ふりかえりのためにもね。

楽しかったもの、美しかった景色、
おいしかったご飯を撮影しておくのも
いいけど、生身の自分も撮っておくと
老後に楽しいのです。

老後に思い出すと楽しめるような若い
時代を経験しておくべきなのです。


・将棋とか囲碁みたいな
 「年寄りがやる遊びじゃん」って
 いうような趣味に少しでも興味が
 あるんなら若いうちに触れておけ
 歳とってから覚えても強くなれない


これは私はギターですね。

ギター趣味、ライブとか人に披露する
レベルでは全くありませんが。

エレキもアコギも、ちょろっと弾くの
なら指が覚えてくれてるのです。

いつもちょっと時間があったら練習を
したいなあ、練習も楽しいなあ、と
思える程度には、触っているだけで
楽しい趣味なのです。

好きな曲をソロアコギアレンジして
弾くのを老後にやりたいのです。


半年ほど前になりますか。

ラテールの曲をアレンジして公開して
おりました。


Dear. HyeJin
https://soundcloud.com/user-219331898/dear-hyejin-1


若い頃に耳コピ趣味をやっとおいて
よかったなあ。

こんなのの耳コピ曲を増やすのと、
実際にギターで弾けるようになるのを
老後にやりたいのです。

というか今やりたいのです。

ギター練習する体力も残ってないので
持たないので寝ないとなので早く仕事
辞めたいのです。


先程、ストーリーを追う動画が辛いと
書きましたが。

ガヤガヤうるさい音楽も苦手になった
かも知れません。

だからアコギが丁度いいんですね。
心地よい響きなのです。


あとちょっと余談。

小学生の頃ファイナルファンタジーの
音楽にハマりまして。

主旋律を耳コピして学校のオルガンで
弾いて、仲間内でちょっとウケていた
思い出が今蘇りました。

特に盛り上がった友達。

一部上場企業を辞めて出戻りしてきて
地元で再就職した会社にて、取引先の
営業マンとして再開したのでした。

当時の耳コピの事覚えててくれてね。

FF曲の耳コピのヤツとして覚えてて
くれたのです。

嬉しいわね。

そこももう辞めちゃって、今の私は
警備の身。

またいつか会えたらいいわね。

一期一会。

閑話休題。

 

 

あとパソコン趣味もですね。

キーボードでブラインドタッチを習得
しているので、こんな長文日記を書く
のが億劫ではないのです。

パソコンやタブレットの基本の操作を
特に難しくなく出来るので、何時間も
触るのが苦痛ではないのです。

これを、年取って無理やりパソコンを
覚えたおじさんにやりなさいと言って
も無理、続かないと思います。

「やらされてる感」「仕事感」があり
楽しめる域にはいけないかと。


年取ってから覚えるものって、やはり
定着しないというか、頭で考えて身に
つけたものになっちゃうのです。

先に挙げた居合も、30過ぎてからの
経験だったので、日課となるまでには
習慣づかなかったのです。

運動自体、習慣づいてないけどね…
警備で仕事で歩くのは続いています。


そろそろシメ。

結局、最後はいつもの結論に行き着く
わけなのです。

「自分が楽しい」

これが私には一番大切なのです。
でんでん虫なのです。

その楽しめる度合いが、歳を取ると
いろんな事に対して低くなってくるの
です。


心も体も、新しいことや重いものを
受け入れられなくなり。

体の疲れやだるさから何かをするのが
億劫になり。

眠さや次の日の事を考えると、睡眠を
優先するようになったり。

目やら腰やら、あちこち痛かったりで
やらなくなっていったり。

感性が鈍くなり、昔楽しんだものしか
楽しくなくなったりするのです。


前に旨い、楽しいと思った経験のある
ものに頼りがちになるのです。

年老いてからも楽しめる「前に楽しい
と思った」経験…

それが若いうちでないと形成できない
わけですね。


実際、今の私の「楽しい」の大半は、
20代までに経験したものです。

趣味のゲーム。
音楽の好み。
食生活。
インドアパソコン系の能力。


例え50代、60代から何か運動を
始めたという方であっても。

基礎は若い頃に経験していた運動に
ある方が大半かと思うのです。


例えば、60代から登山を始めて、
70代で富士山に登りましたみたいな
人だって。

引きこもりで60歳まで生きてきての
「さあ山登りだ!!!」
にはならんでしょう。

歩く趣味や、足腰を使った運動の部活
経験、同好の知り合い等をツテとして
始める外交力、部材を買い揃える財力
などなど。

若い頃に得てきた経験によるのです。

人生、すべて連続しているのです。


中年~老後のためにも、若い頃には
多少の苦労や面倒を覚悟で、やりたい
事をやってみるべきなのです。

やって、つまらなければ次へ。

いくつかの楽しい経験を持っておけば
年老いてから記憶を手繰って楽しめる
のです。


ちょっと余談。

ウチの父親はだいぶ昔に大きな病気を
したせいで、それからずっと無職なの
です。

談笑する知り合いもおらず。
外で活動をする様子もなく。
再就職もボケ防止も勉強もしない、
引きこもり同然な人生を四半世紀近く
送っているのです。

様子を見る限り、昭和時代劇の再放送
やら囲碁将棋野球などの昭和趣味番組
やら競馬競艇などの賭け事番組やら、
古臭いテレビばかり見ているのです。

趣味が昔で止まってんなー、…なんて
思いながらも。

私自身も趣味のセンスは30歳前後で
停止なのです。


仕方ないのです。

人間、変われるのは20代まで。

30代からはその延長で生きるものな
のです。


だからこそ。

若いうち人生を通して楽しめる何かに
出会っておくべきなのです。


人生、楽しく!!