お前は俺と違い結婚すると思ってた…
このネタが11年前だと信じたくない…
テレレレレレレ-↑
『結婚したのか、俺以外のヤツと…』
で知られるあの男がひっそりサービス
終了してた
https://togetter.com/li/1259433
結婚・出産のお話。
あいも変わらず、この話題は世知辛い
のです。
最近もまた、出生数減少のニュースを
見かけたのでした。
2022年の出生数は前年比▲5%で、
80万人割れの見通し
https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=103846
「少子化10年前倒し」
出生数80万人割れ現実味
https://www.sankei.com/article/20210604-P4HS35GQMVJ6LLVXLG6W5JVN54/
政府くん
「こんなに少なくなるのはわかってた
けど、10年後くらいだと思ってた
わ~わかってたんだけどな~」
ですって!
あらあら、予想はずしちゃったわね。
政府くんたらお茶目さん!
政府くん予想はずしまくってるのに、
まだ出生数低下を抑えられると思って
るんですね。
上がる上がると夢見てるのです。
現実はいっつも下を行くのです。
株やFXで破産する人の考え方かな?
投資家YouTuberは
「6000万円マイナス」
円安相場で大ヤケドした
FXトレーダーの悲痛
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9b5181719c839b9df7f2f6abed33575b2943e2b
「来年!来年は上がるから!
絶対逆転できるから!」
みたいな。
なぜ出生率が上がらないのか。
なぜ結婚しないのか。
絶対唯一の理由なんてないでしょうが
私が勝手に思うのは「ルッキズム」の
激化が原因ではないでしょうかね。
ルッキズム、外見至上主義と呼ばれる
考え方ですね。
言葉の定義というか、捉え方は色々と
あるようです。
よくある一般的なものとしては、
・デブやちび等の人を悪く言うこと
及びそれを「ネタ」として笑うこと
・アザや病などの特徴を悪く言うこと
・水着やミスのコンテストを行うこと
的なことが挙げられますね。
私が言いたいのは少し違いまして。
単純に
・美男美女を好むこと
なのです。
主に婚活の場のお話ですが、単純に
好みかどうかというのも含むのです。
現実、三次元のお話。
結婚適齢期の人間が結婚相手を探すと
したら、やはり見た目、第一印象が
キモになるのです。
取り立てて輝くほどに美人という事で
なくても、いわゆるスタイリスト等に
ビシッと決めて貰ってそうなキャラが
モテるのです。
まあ、そこまででなくても。
それなりに流行りのオシャレが出来て
それが似合う程度に中肉中背で。
そういうオシャレに興味があって、
相手のオシャレにも気づくような人。
そういう人を好むのです。
その位であるのが大前提なのです。
そうじゃない人を毛嫌いするのです。
そうじゃない人と並んで歩きたくない
のです。
妥協ラインが「星野源」なのです。
【女の婚活】
『外見は星野源でいいです』問題
https://www.ibjapan.com/area/hyogo/09949/blog/51022/
私自身オシャレにお金をかけた記憶は
ない位に疎い方です。
とはいえ仕事で部外・社外とのお話を
任されることも多く、また発表ごとや
メディア露出も結構ありまして。
不快なほど見た目が悪いという程では
ないとは自負しておりますが。
魅力的とは言えないと思います。
少なくとも星野源には敵わないと思い
ます。
少なくとも外見を理由にお付き合いを
求められる程ではないのです。
そんな記憶は全くありません!
泣かないで私の恋心(T_T)
持ち前の人間嫌いやHSPも相まって
まともなお付き合い、異性交友をした
ことがないのです。
ちなみに私の思う魅力的な男性とは、
ヴェル・エール時代のガクトです。
ヴェル・エール
~空白の瞬間の中で~ [PV]
https://www.youtube.com/watch?v=gbcNh7d8clc&ab_channel=MALICEMIZERFansite
男性としての理想形ですね。
こういう見た目の美しさを維持するの
って、大変そうだなあと思うのです。
めんどくさくなっちゃうのです。
でも、そうやって面倒がって見た目を
整えるのをサボるってのは、他の事も
面倒くさがってやらなそうに見えるの
です。
家事とか育児とか仕事とか。
それじゃあ「見た目以外の良い所」も
見つけにくいわけで。
やっぱり見た目はその他の内面も表す
のですが。
ただ、今は外見の方、外見「のみ」を
求める傾向の激化を感じるのです。
外っ面さえ良ければ何でも良い的な。
外見以外も不安になる位のズボラな
外見だったら、流石にノーサンキュー
でしょうけれども。
それ程でもないのに避けたい。
星野源「程度」「でいい」位に外見を
求めるようになっているのです。
相手も自分も、中身が伴わないような
年齢で、中身や将来性を考えずに結婚
しちゃって。
親として耐え忍ぶ覚悟もない同士での
結婚ばかりになっちゃってる気がする
のです。
だから、チャラチャラキラキラした、
ペットかSNSの捨て垢につける様な
当て字名前を子供につけたり。
子供のために一歩引くどころか自分が
主の家庭生活をずっと強行したり。
自分が子供みたく癇癪起こしたり逆に
ネガティブに閉じこもったり。
自分がそういう困難に対しての耐力が
ないもんだから、子供の困難に対する
アドバイスなんかできっこない訳で。
子供に対して、大らかに接する余裕も
なく、おかしなアプローチを取ったり
するのです。
その結果が不登校児童増加に繋がって
来ているのではないかと思うのです。
不登校児童生徒数が過去最多に…
親の過干渉に「生きる力」を
もぎ取られた子どもたち
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb4729df36cdaab5c310290fda4e3672f5cc0547
「見た目整えない奴なんか生きる価値
ないっしょ、可愛い子ちゃん最高」
みたいな、自分の考え方に同意したら
味方、反したら存在も否定するような
輩、人生で関わり合いたくもないので
す。
ローランド、デブ&ブス発言を釈明
https://yutura.net/news/archives/50965
ギャングやヤクザの類ですよね。
組のモンは守る。
別の組のモンは殺す。
但し、ウチの組のモンでも裏切ったら
殺す。
みたいな。
サルや狼だって群れは仲間として囲い
他の群れは敵として排他するのです。
「仲間」を守るのは野生の動物でも
やる事なのです。
「仲間」じゃない者の人生も否定せず
いるのも社会では必要なのです。
ハラん中で気に入らないと思ってても
表には出さないのが社会に生きる大人
なのです。
「仲間」以外は「敵」みたいな人間と
社会生活はしたくないのです。
自分の中での満足についてでなく、
相手を組み伏せたかどうかで「勝ち」
「負け」を考えて、「勝ち」でないと
気が済まない、暴言や怒号を用いても
「勝ち」にしないと不機嫌になる様な
輩とは時間を共にしたくないのです。
「敵」と見られないよう顔色を伺って
生きなきゃいけないのです。
「敵」と見たらあからさまに敵対視を
できる輩なのです。
そんなのが親なんて辛すぎます。
どこかで見た記憶です。
「機嫌がいい大人が近くにいるだけで
子供は安心して過ごせる」
とか何とか。
逆も然り。
親、あるいは親同士が常にギスギスと
している家庭環境は地獄でしかないの
です。
職場もそうですけどね。
「外見なんか気にするな!」
というような楽観的な親が近くにいた
方が子供にとっては幸せだと思うので
す。
外見が良かろうと悪かろうと、自身の
機嫌は変わらないし、誰かを否定する
ような言葉を吐く事もない。
そんな親の方が子は強く育つ気がする
のです。
多少、親自身の格好が整っていても、
「あいつブサイク、こいつデブ」
みたく、否定的で悪口みたいな言葉を
ずっと吐き続ける子供みたいなのが親
なんて地獄ですものね。
ま、本人の見た目が整っていて、かつ
大らかという聖人君子もいますし。
本人がデブブスで、しかも卑屈で自他
すべて批判的な発言ばかりなヤベェの
もいるでしょうけれど。
大らかがいちばん!
お金のお話。
多少の見た目のマイナスをブチ破る程
お金持ちならまた違うでしょうけど。
そんなのはイレギュラー、婚活の場に
現れる人間ではないのです。
異性を惹き付ける程の収入を得られる
のは、かなりの年齢を重ねた頃になる
のです。
そんな年齢のお父さんおばちゃん風な
見た目ではウケが悪いのです。
見た目の良さは大前提なのです。
「おじさんもおじさん嫌い」
かつて有吉がマツコとの番組で言って
いたのです。
同意なのです。
おじさんもおばさん嫌いですし。
人のことは言えませんが、私も今から
私と同世代の女性とお付き合いをする
のは望まないのです。
でも、若い娘はこっちが萎縮しちゃう
し。
私の年上とかだともうおばあちゃんに
なっちゃうのです。
全部だめじゃん…
やっぱ40歳とかから婚活って無理が
あるのです。
「寄る年波には勝てない」てな言葉も
あります。
見た目の劣化、身体的な老化は結婚に
高い壁を作るのです。
見た目の悪さはお金のメリットを超え
大きなデメリットになるのです。
二次元のお話。
スマホゲームにはガチャという文化が
あります。
通称「石」と呼ばれる通貨を支払い、
新たな操作キャラクターを得る仕組み
ですね。
可愛い子を「当たり」と称してお金を
つぎ込んで、当たったら大喜び。
可愛くない、気に入らない子が出たら
露骨に嫌な顔をしたりするのです。
「推し」なんて言ったりして、強さが
優位ではないキャラも、見た目が好み
なら重用するような文化もあります。
見た目で選ばれる事もあるのです。
推しとは
https://dic.nicovideo.jp/a/%E6%8E%A8%E3%81%97
あと、SNS等でよく見る「尊い」と
いわれる数ページの個人制作の漫画が
あるのですが。
主に学校生活のちょっとしたシーンで
ベタベタなロマンスをしている作品を
指します。
そういう、胸の熱くなるようなラブ。
可愛らしさ、いじらしさみたいな。
そんな感情を昨今ネットでは「尊い」
と表現しているのです。
とりわけVtuberがやると「てぇてぇ」
なんて言うそうですね。
尊いをドラゴンボールの悟空っぽく
言った感じでしょうか。
てぇてぇとは
https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%A6%E3%81%87%E3%81%A6%E3%81%87
美男美女がやるから「尊い」のです。
見た目の良さは人の心すら動かすので
す。
概念のお話。
「あばたもえくぼ」なんて言葉がある
のです。
好きになった人なら、欠点すら可愛く
見えるというような意味合いです。
この例での欠点は外見のことですが、
逆のパターンもあるのです。
つまり、外見さえ良ければ、その他の
欠点…ちょっと抜けてるとか金遣いが
荒いとか、怒りっぽいとかだらしない
とか。
そういうのも可愛らしく見えたりする
ものなのです。
見た目の良さは全てに勝るのです。
同じく古来よりある言葉です。
「※ただしイケメンに限る」
過去に「○○男子」なんて名がついて
あまり注目されてこなかったタイプの
男性が魅力的と言われる事があったの
です。
「眼鏡男子」「卓球男子」とかですか
ね。
但しそれはデブやガリで挙動の怪しい
眼鏡や卓球なのではありません。
アニメのキャラなどのように華やかで
高身長細身でクールなイケメンが持つ
ことによるギャップが愛されたという
だけなのです。
ギャップなのです。
もともと眼鏡や卓球はマイナス要素な
のです。
イケメンがそれをもったら以外と…
という例でしかないのです。
もはや評価されるのにイケメンである
事は必須条件なのです。
※ただしイケメンに限るとは
https://dic.nicovideo.jp/a/%E2%80%BB%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%97%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%81%AB%E9%99%90%E3%82%8B
既に言葉があったのでイケ「メン」と
して紹介してますが。
男性から女性を見る場合も同様です。
オタクっ子根暗っ子好き、ヤンキーな
ギャルも好き、キツい女上司も好き、
メンヘラちゃん好き付き合いたい。
※但し美人に限る
なのです。
美人で、かつ優しいとか世話好きとか
お金持ちとかだと当然いいのですが。
それに釣り合う程自分に特別良い所が
あるわけでもなく。
美人でもデメリットのある子なら、
何か付き合えそう…みたいな。
そんな所があるのかも知れませんね。
ま、これも二次元限定の話かも知れま
せんけどね。
そんな多くの見た目重視な文化がある
現代日本で、「多様な価値観」なんて
生まれるわけがないのです。
ブスやブサイクを連れて歩いてたら、
後ろ指を差されるのです。
ブスやブサイクがいたら指差して笑う
のです。
見た目の悪さは全てに勝るのです。
ちょっと話はそれるのですが。
アメコミ業界のとある方が
「日本の漫画は性差別や女性蔑視が
横行しているのに叩かれてない」
として日本の漫画を批判しました。
アメコミ制作者
「日本の漫画は性差別や女性蔑視が
横行してるのに叩かれてない。
我々はこれを放置していいのか?」
http://yurukuyaru.com/archives/85836624.html
無情ですけど、コレ現実なのよね。
性的な意味も含めて、魅力的な女性を
描くと売れるのです。
魅力的な男性の漫画作品もですけど。
売れるってことは皆それを求めている
のです。
逆に、見た目や性質に不要な多様性を
含むと、娯楽作品としては忌避される
対象となるのです。
バイをカミングアウトした
スーパーマン、売上で結果を出す
https://togetter.com/li/1800892
プラスサイズのディズニーヒロイン
登場。歓迎されるも、より多様な
ストーリー期待する声も
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfa90f7eb1e925eb15a7d2d16e748e0aae5f8f22
ルッキズムの概要ご紹介がてら、ある
方の記事をご紹介。
外川浩子:「見た目問題」から考える
ルッキズムの行く末
https://www.mita-hyoron.keio.ac.jp/featured-topic/2021/08-3.html
ルッキズムで苦しむ方々が生きやすい
社会を目指して活動するNPO法人の
方なんですって。
まあ、こんな活動をしている時点で、
それだけ今の世の中が外見重視だと
言っているようなものなのです。
記事内でも語られておりますね。
この方も
「中高生のころは人は見た目で決まり
だと考えていた」
との事です。
「年を追うごとに世の中そんな単純で
はないと気づいた」
だそうですが。
そこが結論なんですね。
気づいた頃にはもう遅いのです。
結婚するのに世の中を冷静に見られる
程に年を経てたらダメなのです。
年を追う前に相手を捕まえなきゃ結婚
なんてできないのです。
年を追って
「人の外見で判断なんかしないわ」
と思う位に世にスレた頃には、もう
周りは結婚しているのです。
そんなスレた人を選んで結婚する…
そんなスレた自分を選んでくれる…
見た目もスレた自分が選ばれる…
でも相手には見た目を求める、と。
そんなオイシイ話はないのです。
おまえのような人間に!
そこそこ年を追って、生活や精神が
安定した頃…35歳位かな?
そのあたりから結婚を考えたとして
36で付き合えて、37で結婚。
38で子作りしたら、39で出産。
子供が盛り元気な10歳の頃自分は
50歳、子供と一緒に元気に遊ぶに
はしんどいのです。
成人する事には自分は60歳。
ジジイババアなのです。
子供の結婚式に参列できるか危うい
のです。
辛いねぇ。
そもそも、そこまで年を重ねて安定を
手に入れたら、そこから結婚や出産を
求める理由がないのです。
自分ひとりで人生が出来上がっている
のです。
今のところの人生で満足ややりがいを
感じたり、経済的に充実していたら、
むしろそっちの方が大事なのです。
その生活を崩される方が辛いのです。
その生活を崩してまで結婚する理由が
必要がないのです。
それこそ、よほどカッコイイ可愛いな
異性とイチャコラする位のメリットが
なければ。
経済が充実する頃には、外見で勝負の
婚活市場では戦えないのです。
世界の二次三次限らずの美男美女を
ライバルに外見の勝負を制して異性の
ハートを射止めねば、結婚にはたどり
着けぬのです。
しかも。
たどり着いた先に待つのは自己責任と
言う名の育児困窮地獄なのです。
先日ツイッターで見かけました。
「年収1千万で手取り730万。
そこから3人育てるなんて無理。
旅行なんて15年行ってない。
贅沢なんか無理」
みたいなお話。
詳しくは見ていませんが、おそらくは
・ウチは年収○百万円で○人育てた
・私は年収○百万円しかない
・旅行なんて人生で行ったことない
・育児が大変なんてわかってただろ
的な返信で溢れかえっていたであろう
なのです。
先日もブログで取り上げました。
子育て世代の年収1千万は上位3%な
のです。
自慢にしか聞こえないのです。
本人は大変、悲鳴を上げているのかも
知れませんが。
下位の97%からの批判と怨嗟の声に
かき消されるのです。
同意や同情の声など聞こえやしないの
です。
政府にしたって、もう出産をしている
人に対しての支援をする必要はないの
ですからね。
「釣った魚には餌はやらない」という
言葉もあります。
生んだのならもう親がどうにかしろ、
なのです。
まだ出産をしてない人を産ませる方に
支援しなけりゃ出生数は増えないので
すからね。
実際のところ、今の世で結婚や育児を
する生活は過酷なのです。
親元暮らしや独身で、時間や精神や
金銭の余裕がある状態で暮らしている
方が、幸福度・満足度が高いのです。
そんな風に、落ち着いて人生や今後の
人生設計を考えられるようになったら
結婚という選択肢は選びにくくなって
しまうのです。
将来子供に面倒を見てもらいたい…と
願って結婚・出産・育児をしたって。
前述のように、不登校や引きこもりに
なっちゃったら、面倒みてもらう筈が
面倒みてほしい年齢になってもなお、
大きくなった子供の面倒を見なければ
ならないような地獄の可能性もあるの
です。
打算で子供を生むなんてナンセンスよ
ね。
低学歴だったり貧しかったり。
あとブサイクだったりでも。
そういう人生でも、そういう親でも、
そんな家庭でも、慎ましやかに生きて
いければいい…
そんな人は少なくなっちゃったんだと
思うのです。
そんなふうに生きる人を差別する様に
なっちゃったんだと思うのです。
声には出さなくてもね。
ポリコレや差別に対する意識の改革が
あって、「声だけは」でなくなったの
ですが。
人間の本能、本心なんてそうそう改革
するもんじゃないのです。
性的な魅力の異性が好み。
それは本能なのです。
冷静な頭や、後付の地位やお金を持つ
位に本能を制する事ができちゃったら
結婚は遠くなるのです。