繊細さん | 花鳥風月晴耕雨読~めざせアーリーリタイア、めざせ好々爺~

花鳥風月晴耕雨読~めざせアーリーリタイア、めざせ好々爺~

旧タイトル「34歳、無職です。」
→「東証一部上場企業の製品設計が最低賃金の警備員になった件」

50代で早期退職して、花鳥風月を
愛でて、晴耕雨読な余生を満喫する
事をめざすブログ。

今日はド直球にHSPのお話。


先日、前から少し気になっていた、
「世界一受けたい授業」のHSP回を
観ました。


まあ、言うまでもなく納得、ほぼ全て
私の事でした。

納得できて、過去にも聞いた事や、
ブログで私が書いた事のある内容も
見られました。

勝手ながら、番組で説明されている
お話の要約をまとめてみました。


(HSPの特徴)
・人のイライラに敏感
 (イライラをむき出しにする人が
  いると、自分に対する怒りでは
  なくても、ソワソワする)

・先天的な特徴、気質であって、治す
 治るものではない

・大勢の場などは、一度に多く刺激を
 受けてしまい疲れる

・頼まれごとを断れない、主張が苦手
 断った時、相手にどう思われるの
 だろう、等と考えてしまう

・他人の会話や物音が気になり、本来
 集中しないといけない事に集中でき
 なくなる


(事例と対策)
・イライラしている人がそばにいて、
 落ち着かない
 →物理的に小物を置いて相手と壁を
  作る(心理的にも意識する)

・大勢の場で話せず、馴染めない事に
 必要以上に落ち込む
 →聞き役になる

・自分も忙しい時に仕事を頼まれても
 断れない
 →無理のない範囲を提示して交渉、
  その範囲なら、と引き受ける

・配慮が足りない人にイライラする
 →期待しない、人は人、仕方ない

・他人に合わせた言動をしてしまい、
 自分の本心がわからなくなる
 →感じた事を書き出す

・新しい環境で人見知りし、話が苦手
 →自分から紹介する事が難しいので
  質問して欲しい、と言ってしまう

・考え込んでしまい物事が進まない
 →「とりあえず」で簡単な作業から
  始めてみる

・パソコン作業で他の事(デスク上の
 小物など)に気を取られる
 →縁の太いメガネで視界を区切る


こんなものだろう(禍忌)


この手のHSPに関する記事や紹介が
増えていくのは良い傾向だと思うの
ですが、「二極化」する懸念を感じて
おります。


HSPをちょっとでも感じている人が
知識を得て。

「あぁ~私HSPかも~」
とSNSとかでアピールし出したり。

「HSPを理解して!配慮して!」
と声高に叫んだり。

「こういう行動がHSPの人を苦しめ
 るんです!」
と、ストレッサーを糾弾したり意識の
変化を求め始めそうなのです。


対して、HSPを理解できない、感じ
ない人の耳にも入るようになって。

「こんなの誰にでもある」とか。

「根性、気合いがたりない」とか。

「世の中、優しい人ばかりじゃないん
 だから」とか。

「そういったって、生きて仕事して
 いくなら、頑張らなきゃいけない、
 我慢しなきゃいけないだろう」
と、本人が変わるべきとの思いを強く
しちゃうのではないかと思うのです。


まるで多くの差別問題と同じく。
LGBTや引きこもり、障害、車椅子
問題のように。

相互理解とはかけ離れたところに行く
ように思われるのです。

アピールの強い者どうしのケンカが
表面化してきて、全体で敵視し合う
傾向が強くなりそうなのです。

バロックワークスの工作かな?


過剰な期待を求めそうなのです。

相手に期待しすぎないこと、ですね。
先日そういうお話をしました。


しがみつく蜘蛛の糸ちぎれる
https://ameblo.jp/malicetetsu/entry-12679527916.html


私はHSPなんだから、この人とは
あわないんだ、と。

割り切るのです。

何か言われたり、ストレスギクギクに
なっても。

「またHSP発動しちゃってるなあ」

位に思っておくのが良いのです。


「私、HSP抱えて頑張ってる!」

「こんな辛い環境で生きているんだか
 ら、私はもしかして偉いのでは?」

位に、自分を誉めてやったらいいと
思います。


実際のところ、HSPとはどのように
付き合っていけばいいんでしょうね。

HSPとは…という紹介記事は多く、
見飽きた程なのですが、そこから踏み
込んだ話はあまり聞かないのです。


ということで。

あくまで持論、私の人生という事例で
はありますが。

HSPの分析および対策について、
お話します。


まず、HSPは明確な判定基準はない
と思っております。

似たような症例のアスペルガーも、
最近ではスペクトラムとか言われてる
んでしたっけ?


グラデーション的な、みたいな。

スペクトラムとは…
意見・現象・症状などが、あいまいな
境界をもちながら連続していること。

ですって。


だから、

①ちょっとHSP気味、と言われれば
 そうかもと思うけれど、仕事してる
 し趣味もあるし友人もいるし結婚も
 できている

で済んでいる人もいれば。

②私生活も仕事も影響があり、偏屈な
 生き方ではあるが、相応に頑張れば
 相応な社会でなら生きていける

て人もいれば。

③もう何もかも辛くて生きていけない
 やってらんない、相談相手もいない

てレベルの人もいて。


一応、全部HSPになっちゃうんじゃ
なかろうか、と思っております。

で、これら全部あわせて全体の20%
になるのです。

HSPの領域の中にも、度合いがある
のです。

更に、HSPと健常者の堺も、明確に
あるわけではないのです。


で。


このHSP度合いが正規分布となると
して、20%がHSPとすると、下の
図面のようなイメージになるのです。





「標準偏差」という考え方の資料を
もとにペイント手書き修正を加えた
ものです。

図に示す幅と実際の幅は合致しないの
で、ご了承ください。


HSPを感じ、悩んで生きている位の
レベルの人は20%よりも少なく。

生活に支障があるのはもっと少ない。

社会的な活動ができない(無職やひき
こもり)は更に下にいる…

てな感じで表されるのではないでしょ
うか。


私自分は②辺りにいる認識です。

仕事で活躍できてるわけではないし。
職場で浮いている感を抱いているし。
友達はいなくなりましたし。
結婚や恋愛はしたことないし。

そもそも、友人や恋人を純粋に欲しい
と思えない位にはHSPのストレスが
強いのです。

VRを経由したり、SNSの範囲の
付き合いでも、正直少し辛いのです。

ネトゲは、ゲームという共通の目的が
あるので丁度良かったのです。


では、私の人生でのHSP解決策。


(1)年齢や経験が解決していく

 若かったり小綺麗だったり。
 半端な見栄やプライドがあると、
 HSPが濃くなる気がします。

 HSP紹介マンガや体験談でも、
 40代以上はあまり見かけません。

 精神的なお悩みってのは結構年齢が
 解決してくれるのかも知れません。

 ガサツなオッサンオバハンでもいい
 と、心の底から思えるようになれば
 HSPに対する反応も薄れる気が
 します。

 例えばHSPの無職ひきこもりで、
 自分は底辺、等と自虐するわりに、
 誰かから
 「ホントだよな底辺だわ」
 と言われるとムッとするのは、まだ
 プライドがあるからと思います。

 私は腹の底から底辺おじさんに見ら
 れたい位になりました。
 ブログでは見栄をはってキチンと
 してますが、年下上司に使われて、
 敬語で受け答えしてればいい、今の
 働き方がとても心地よいのです。

※余談ですが、婚活市場で結構美人な
 女性が結婚できないのは、若い頃に
 チヤホヤされてて、その頃の記憶が
 あるから妥協しきれない、とか何と
 か。

 年齢を重ねてもいつまでもチヤホヤ
 されて当然、とプライドが邪魔する
 のですね。


(2)ダメでもいいと自分で認める

 「HSPは完璧思想」と、いつぞや
 書いた記憶があります。

 ベストな受け答えが出来なかった。
 場を盛り上げられなかった。
 仕事で失敗した。
 あまり好印象を受けていない。

 そんな点をひとつひとつ気にして
 いるのです。

 完璧でない点を挙げては、ダメだと
 嘆いているのです。

 そんな一点一点で全て完璧な行動を
 取れなければダメだと思いこんで、
 悩んでしまうのです。

 育児ノイローゼなんかもその類かも
 知れませんね。
 誰にも迷惑をかけず、完璧な母親で
 完璧な子供を育てなければ、という
 思想に囚われてしまうのです。

 逆に考えるのです。
 「なぜ完璧でないから嘆くのか」
 「なぜ完璧である必要があるのか」
 「私程度の人間が完璧であるはずが
  ない」
 「相手から好印象なんて貰える筈が
  ない」
 と。

 気を張ったっていい結果になるわけ
 でもなし。
 いい結果じゃなくたって死ぬわけで
 なし。
 それ位に思うのです。

 こう思える域に至るのにも、年月が
 必要だったのですがね。


(3)ストレッサーの生き方も認める

 自分もこうでいい。
 相手もあのままでいい。

 その位に思うのです。

 相手をも変えようとは思わない分、
 自分も無理して変わらんよ!
 位に思うのです。

 世の中おたがいさま。

 「なんて騒々しくてガサツな奴」
 と、自分が相手に対する怒りを、
 相手も持っていると思うのです。

 「ウジウジしてはっきりしない奴」
 みたいな。

 これまた年齢のおかげでこう考えら
 れるようになったのかも知れません
 がね。


こんなものだろう(禍忌)


この他、
(4)HSPの知識がないうちに、
 働けなくなる事を想定し、働けなく
 なっても生きていける程度の貯蓄を
 稼いでおく

(5)趣味はPC、ネット、酒。
 仕事は事務や警備など。
 一人でも概ねの作業ができ、個人の
 付き合いがあまり求められないもの
 を選ぶ

など、あまり一般的にはオススメされ
ないのもあります。


結論。


HSPに限らず、神経質なお悩みに
ついての私なりの考え方ですが。

我慢や諦めではなく。

心から、特に他人に対して、理想を
高望みせずに生きるのです。


あの人ココがダメだからプンプン!
とか。

私ってコレができなぃ…死にたぃ…
とか。


その割にオシャレな服とか小物とか、
美容院通いとかオサレランチとか、
そういうのは維持したがるのです。

お悩みSNSを更新しては心配する
声を期待するのです。


それは「若くて綺麗な女性」と思われ
るアカウントなら叶うかも知れません
が。

40代おじさんがそんな悩みを持って
たって、誰も気にかけちゃくれないの
です。


そもそも、見栄や高望みをして叶わず
イライラして嘆き続けるなんて…

人生空虚じゃありゃせんか?
愚かなのです。

それで「悩み」など、HSP以外の
80%の人から見たら、贅沢と言われ
ても仕方なしなのです。


HSPというだけで、底辺20%だと
思うのです。

それなのに上位の存在になる事や、
上位の人からの称賛を望んだり。

頑張って平均を生きている方々を嘲笑
ったり。

人生空虚じゃありゃせんか?
愚かなのです。

底辺なりの人生を楽しんだ方が勝ちな
のです。


…と、強がりではなく言えるのは、
私は上場企業経験で、お金があるから
言えるのでしょうけれどもね…

ずっとしょんぼりとHSP抱えてて、
お金なく生きてて、それを受け入れる
なんて、無理よね…


わりぃ、やっぱHSPつれぇわ