据え膳食わぬは男の恥2 | 花鳥風月晴耕雨読~めざせアーリーリタイア、めざせ好々爺~

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旧タイトル「34歳、無職です。」
→「東証一部上場企業の製品設計が最低賃金の警備員になった件」

50代で早期退職して、花鳥風月を
愛でて、晴耕雨読な余生を満喫する
事をめざすブログ。

一昨日の続き…というか本題に入るのを
忘れてたあああ


会社を去ることを食堂のおばちゃんに伝え
たら、それ以降辞めるまでの間、ときどき
おにぎりと味噌汁をプレゼントしてくれる
ようになったのです。おにぎり

それも私はタダ飯と思ってありがたくいた
だいてはいたのですが…。


いや、他人の作ったおにぎりだからダメと
言うわけではないのですよ。

梅とかシソとかちょっぴりノリとか、冷え
てラップの匂いが移りかけたようなご飯の
味とか…

そういうのが辛くて、さすがにタダでも
ノーサンキューだったりするのです。

私は白米単品はダメなのです。
おでんとかシチューとか、フワッとした味
で食べるのもダメです。


それに、せっかく標準まで落ちた体重を、
食べたくないものを食べて無駄に増やすの
ももったいないですし。
いまの体重があるべき姿なのです。

いらないカロリーはいらないのです。


また家族をダシにした食べ物トークですが
うちの兄が偏食で、母とは逆に肉は良くて
も、貝、野菜、漬物煮物、人の作った何か
とか色々ダメな人のようでした。

家族で何らかのセレモニーに行ったりする
と変なのは大体私によこしやがるのです。
さっさとステーキとか刺し身とか好きなの
だけ食べて他は知らんぷりなのです。

にくたらしかわいい奴め。


おかげか、兄はパッと見やせていて、私は
太っているという認識を我ながら持って
おりました。

今の私はかなり減量しましたが、それでも
家族で会うと兄のほうがかなり細く見える
のです。


アラフォー位になると、あんまりガリガリ
だと威厳が無いというか、体調が悪い細身
の方が多く見られる気がします。

体調の悪い太身よりマシとは思いますが、
何事も程々ですね。


そんなこんないろいろ思いながらも、
食堂のおばちゃんからのおにぎりも私は
がんばって食べてました。

まあ、わざわざ渡してくれるのを「マズイ
し太るからいらん」とは言えませんし。


念のためですが、私はいただいたおにぎり
の他に別に本来の昼食を食べてたのです。

その上で「食べて」と言われているので、
おなかいっぱいいっぱいなのです。


食堂の余りを渡してくれるだけですが、
他に食べる人がいるものじゃなし、私が
食べなきゃ捨てられてしまうのです。

食べられる食材がゴミになるのです。


男だったら、おにぎりの1つや2つ。
受け入れる度量がなきゃってものです。

そこで断ったら男がすたる、おばちゃんに
失礼ってものですよ。

女性に恥をかかせるものじゃないですね。
(タイトル回収)