こんばんは
マリカです。
いつも来てくださりありがとうございます
私は毎月１回、とある施設でボランティアをしています。
そこは主に知的障がいを持つ方が
通われている施設で、
私はアロマハンドトリートメントを
させていただいています。
知的障がいといっても、
健常者とあまり変わらない様に見える方から
幼稚園児くらいの知性の方や
意思疎通が難しい方…
と様々。
また同時に
身体的にも障がいを持っているという方もおられます。
ここの施設でのボランティアは
かれこれ8年くらいになりますが
毎回感心させられるのが（学ばされるのが）
利用者さん達の素直さ
喜怒哀楽の表し方が本当にストレートで
そこには裏や表も何にもない
ただただ
楽しい、嬉しい、悲しい、怒り
の表現があるだけ。
またどの方も
快・不快は特にハッキリと表現されます。
利用者さん達の素直さを見ていると
感情を出す時は
感じたそのままをストレートに出している
不快だと感じたら、不快さを表す
嬉しいと感じたら、嬉しさを表す
感情を出すことって当たり前でしょ？
…と思いきや、
意外と出来ていない事だったりします。
私自身、感情は出せてる方だと思っていましたが、
施設の利用者さん達を見てると
何だかんだと抑えてる部分があるなー
と感じます。
特に
怒りや悲しさ、不快感については
感情を出す前に
周りへの影響とか周りからの目を
ちょっと気にしてしまいます
その結果、素直に感情を表せてるかと言うと
やはり抑え気味だったり、
考えながら出してたりしています。
（それが良いとか悪いとかではなくて、そういう傾向があるということ）
施設の利用者さん達は
周りへの影響とか周りからの目なんて
気にせず素直に表しています。
じゃあそれで周りの私達が嫌な思いをするか？
と言うと
それが意外と別に嫌な思いはしないんですよね
「あぁ、今この人はこれが嫌だと思ってるんだな」と
その人の気持ちを知るだけ…
むしろ、気持ちを知ることが出来て、
不快を感じているならそれを改善することにつながっています。
感情を素直に表すというのは、
自分の気持ちを素直に伝えること
…だとあらためて思いました
色々考えちゃうけど
私も素直になろうと思います（笑）
