学校給食、これでいいのか? | 幕内秀夫の食生活日記

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「食」にかかわる諸々を綴っていきます

 

 


 ごはん、味噌汁、ぬか漬け(なす・にんじん)、卵焼き、いかと豆腐のねぎ味噌和え

 新しいオンライン講演会が決定しました。

 

 

 

 


 先日も紹介しましたが、香川県は全県で小学4年、中学1年の血液検査が行われるようになっています。ここまで全県で実施する自治体はないと思いますが、数年に1回など実施する自治体はどんどん増えています。

 これからもっと増加するでしょう。言い方を変えれば、血液検査を実施せざるをえなくなっていると言えるでしょう。それはそれとして、そこまで実施するなら学校給食はどうなのか?とても、血液検査をする意味がないのではないかと言わざるを得ない給食があります。また、父母の中には「学校給食」を何とかしたいという「声」も聞こえてきます。先日も、要望書を出したい。給食の素材をすべて無農薬、無添加、牛乳の廃止、そして「完全米飯給食」にしたいというものでした。そして、一緒に運動をしたいという話です。

 食生活をある程度理解し、学校給食の現状をわかっている人は、そんな要望は「何もしないでくれ」と言っているのと同じだと気づくと思います。もちろん、一緒に運動することはお断りしました。とても、食生活、学校給食の現状を理解しているとは思えないからです。まさに、話を難しくする運動です。手の届かない「提案」は何もするなと同じだと思っています。

 ということで、もしかしたら初めてかも知れません。11月2日、夜20時~約2時間、ほぼ学校給食の話をさせていただきます。医療関係の方、教育関係の方、学校給食を何とかしたいと考えている父母の皆さま。宜しかったら聴講ください。

https://ticket.tsuku2.jp/eventsDetail.php?ecd=20705312000962

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