子猫の誤飲に要注意‼︎ | 保護ねこラウンジohana

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1匹の野良猫との出会いから始まった私の保護猫活動。

行き場を無くした猫達を家に迎え、傷ついた心と身体を癒し、時に素敵な家族を見つけるお手伝いもしています。

保護ねこラウンジとは、保護された猫達が、新たな猫生を歩み出せるまで安心して過ごせる待合室です。

一昨日、里親様から連絡をいただきました。

愛猫のナナちゃんが(生後9ヶ月)誤飲してしまい、今、動物病院で診察の順番待ちをしていますと。。


ナナちゃんの前に数件の診察が入っているようで里親さまは不安で居ても経ってもいられない様子でした。


受診後に詳しく聞くと誤飲してしまったのは磁気ネックレスで、レントゲン検査の結果、胃の中に長さ1センチから1.5センチくらいの物が6個映り。


処置としてはトラネキサム酸の投与と胃の炎症を抑えるための点滴と注射を施してくれたそうです。

医師の見解ではこの位の大きさの物なら💩で排泄される可能性が高いから様子をみましよう。

明日以降に嘔吐をするようなら再度受診してください。との事でした。


不安で堪らない里親さまは、本当にこれで大丈夫でしょうか。。。って


そりゃそうですよね。。。

聞いた私も不安で堪らないのだから。。。

だって胃の中に未だ異物が何個も入ったままなのだから😭💦


とりあえず、夜中に嘔吐を繰り返すような事が起こったら腸内で詰まった可能性が高いので救急医療を施してくれる病院に連れて行くようお願いしました。


翌朝、ナナちゃんはいつも通りの元気な様子だと連絡をもらいましたが、セカンドオピニオンで私の利用している動物病院を受診してもらう事にしました。


嬉しい事に夕方、病院に行く前にナナちゃんの💩から異物が出てきました😂



ナナちゃんの💩から出てきた異物です。

出てくれてホントに良かったよぉ〜😭



それでも、万が一のためにレントゲン撮影して異物が体内に残っていないか再確認しようという事で一緒に病院へ行きました。


レントゲンには何も映っていませんでした。


レントゲン写真を見ながら説明を受けました。


大事に至らず本当に良かった😭


安心して帰路に着きましたが、この先も充分に注意が必要ですよとお伝えしました。



子犬も子猫も、そして人間の赤ちゃんもそう‼︎

2歳児位になるまではいろんな物に興味津々です。



例えそれが食べ物では無くても何でも口の中に入れてしまいがちです。


特に紐やビニール、玩具の類いは遊んでいるうち飲み込んでしまうのでとても危険です。


まさに今回がそうです。


誤飲を防ぐには犬や猫に幾らダメと注意を促したってそんな事は分かる筈がありません。

飼い主さんが常に気をつけるしか防ぐ方法は無いのです。


これから子猫を飼おうと思われる方、今、既に飼われている方、どうぞ、猫たちの手の届くところや目線になるべく物を置かないようにしてくださいね。




なんでもなかったようにはしゃいでるナナちゃん、ママは死ぬほど心配していたんだぞ‼︎



可愛いナナちゃんもとっても好奇心が旺盛だから常にいろんな物に興味津々でなんでも玩具にしてしまう。

だからパパさん、ママさん、これからもどうぞ気を付けてくださいね。