10月13日(火)
大倉山にある「鶴亀」で美味しいラーメンを食べた後、この日の行事でもある新横浜ラーメン博物館へ。
翌14日にラー博令和最初の新規オープン店が開店するため前日のこの日に開催されたプレオープン試食会に招かれた。
久しぶりのラー博だから少しウキウキ
12:33ラーメン博物館に到着。
入口の賑わいも一段落した感じ。
館内入口脇には沢山の祝花が飾られていました。
入場するとすぐに來々軒特設ブースがあり色々な説明が書かれています。
東京ラーメンの草分けでもありラーメン店の原点でもある「淺草來々軒」。
勉強になります。
ではお店がある地下2階に降りましょう。
相変わらず昭和30年代を模写した風景は変わらないですね。
懐かしさを感じます。
お店に着くとすでに試食会の招待客で大行列。
裏横の階段上まで行列がありました。
お店入口近くにも祝花がたくさん飾られています。
名門復活!
メニュー表。
※グランドオープンからのメニュー
ラー博も遂にタッチパネル式の券売機を導入したみたい。
本日は試食会につき上記のメニューのみになります。
ラーメンはおひとり様1杯まで。
後で聞いた話によると両方のラーメンを頼んだ人がいるとか、、、
私は「らうめん(青竹打ち)」と「シウマイ」をチョイス。
長蛇の列を並びやっと店の前までやってきました。
当時の店構えを再現されたみたいです。
着席して待ちます。
厨房内には支那そばやの麺箱がありました。
今回の來々軒復刻に携わったのが支那そばやの会社です。
ラーメンの鬼で有名な故佐野実氏も天国できっと喜んでいらっしゃる事でしょうネ。
入場受付する際に貰ったチラシ。
着席後、6分程でラーメンが出てきました。
シンプルな東京醤油ラーメン。
通常の2~3倍もある特大シウマイ。
昔はこんなに大きかったんですね。
麺はこんな感じの中細麺。
スープは、鶏と豚と野菜を使用した清湯醤油スープ。
醤油は創業当時から「ヤマサ醤油」の濃口醤油を使っていたとの事で復刻した今回も同じヤマサ醤油を使われているらしいです。
隠し味的に煮干しも使用しているらしく煮干しの風味も感じられ当時のレベルの高さを伺い知ることが出来ます。
とても美味しいですネ♪
ホッとする味わいです。
何となく荻窪の名店「春木屋」の味を思い出します。
シウマイは大きいので箸で半分に割ってみました。
肉の旨味が程よい塩梅でこれは絶品♪
ビールが欲しくなっちゃいます
当時、『シウマイと言えば、横浜の博雅、浅草の來々軒』と言われるほど知名度と味は有名だったそうです。
美味しさの証。
完食&完飲
現代版に多少はアレンジしているのかも知れませんが十分に当時のレベルの高さを味わえた1杯でした。
次回機会がありましたら是非ともチャーシューワンタンメンを堪能してみたいと思います。
ごちそうさまでした(#^.^#)
1階に戻り、隣の室内で特設ブースによる來々軒の復活ストーリーが展示されていましたので覗いて見ました。
一、プロジェクトの経緯
二、麺に使用した小麦
三、來々軒の麺の再現
四、來々軒の焼豚の再現
五、來々軒のメンマの再現
六、來々軒のスープの再現
七、來々軒の丼の復刻
八、來々軒の復活にあたり
九、復活するメニュー
こんなのもありました。
《青竹打ち麺作り体験》
体験してみたかったけどお腹一杯だったので諦めました。
【住所】
神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
【営業時間】
11:00-21:00(LO20:30)
【定休日】
ラーメン博物館の休館日に準ずる
【電話番号】
045-471-0503代表
【最寄り駅】
JR横浜線・東海道新幹線
横浜市営地下鉄ブルーライン
「新横浜」駅下車
8番出口より徒歩5分。
2020年10月14日オープン