私たち人間の皮膚は常に再生されており、古くなった皮膚は剥がれ落ち、
約6週間で新しい肌に入れ替わります
これをターンオーバーと呼んでいますが、それに必要不可欠なのが成長ホルモンです
成長ホルモンの分泌が活発となるのが、 入眠後3時間です
睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が減少し、
ターンオーバーがうまくいかなくなってしまいます
加えて、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンは、
抗酸化作用があり肌の酸化を防止する効果を持っています
つまり睡眠中には美肌に直結する様々なホルモンが分泌されていることがわかります
また、睡眠不足になると交感神経の働きが活発になり、
男性ホルモンをより多く分泌させます
その結果、皮脂の分泌量が増加し、肌荒れする原因にも繋がります
さらに睡眠時間が減少すると、肌にシワやシミ、赤みが増加する
という研究結果も出ています
もちろん適切な睡眠時間には個人差がありますが、
睡眠が不足していると肌への悪影響を及ぼすことは間違いなさそうです