この世は神の夢ではないか?と前回やりました。
大事なテーマで書ききれてないので今回その捕捉です。
あくまでこれは仮説の一つです。
とは言え、それを示す状況証拠はよくよく見ればそこいら中で見つかるのですが、決定的なものはありません。
結局現実が何かとはその人の認識の雲みたいなものです。
掴みに行くと消えてしまうが、距離を取って眺めると確かに存在している。
そういった足元があやふやな中で確たる認識に至ることはとても難しいのですが、一番知識を得るのに楽で確実なのは実は古来からシャーマニズムでした。
何回か前に 木内鶴彦 さんの臨死体験の話を出しましたが、シャーマニズムや体外離脱と言うのはそれとだいたい同じだと思います。
その点、また後述します。
私は何度か素っ頓狂な話をする意図を明かしていますが、こういう一般には受け入れがたい話をあえてしているのも、これから黙示録の予言に沿った出来事がおきるというか、起こそうとしている人達がいて、基本的には終わりがくるからです。
それも問題は一つでなくて沢山の深刻な問題が続けて何度も表面化してくるために、対処は実に難しいと思います。
実際に現状として支配者側の意図は明確ですが、それに加えて金融的にも経済的にも実に危ない状況で、そう言った状況にあるとその国々の為政者というのは目を逸らすために戦争をしたがります。
これは昔からです。
色々な要素の殆どが破綻や戦争、専制政治の方向に向かっています。
歩兵が中心となって、刀や銃で決着を付けていた時代ならまだ悲劇で済みましたが、テクノロジーが高くなりすぎた今はそれだけでは済みません。
戦争後の汚染や日常のケミカル汚染が酷すぎて、紆余曲折の末に生き残った人達も今後は生きていくだけで大変なナウシカみたいな世界になりつつあります。
それらも無自覚に悪魔的な為政者の誘いに乗って、今の時代を享受した誰にも責任があります。
今後、人類全体がどうなるかまではまだ決まっていないと思いますが、個人的には今の時代としての社会や制度的なものは戦時体制に強引に移行させようとするためにほぼ機能しなくなると思っています。
少なくとも一旦完全に壊れると思います。
その後に再生させるにしても、それは生き残った人達が努力の末に成すものなので、地震の後にレスキュー隊や支援物資が送られてくるみたいな今までの常識的な再生の仕方は…まあ望まない方が無難です。
これからは専制政治か助け合いかと言う時代になると思われ、助け合いというのは社会制度によるものではなく、昔の小規模な村社会の様なものに戻るだろうということです。
危機がおそらくは積み重なって具現化してくるために基本的に危険を先読みしきって回避し続けるのは無理だと思います。
それに世界的に戦時体制になればネットは国外と繋がっている大動脈は即遮断される可能性が高く、中国みたいな体制下でのネット利用しかできなくなると思われるため、草の根でいち早く対策情報をシェアできる今の環境はなくなると思われます。
中東で名目上の世界大戦が起きれば(実質はもう起きている)…あまり詳しく書かないけど核汚染や同時に米中戦争にも突入して…まあ後始末が大変な凄いことになるはずです。
日本も当然に大きく巻き込まれ、というか渦の中心付近にいますので…色々大変です。
もう検閲の時期に入っているので、現状ブログは大丈夫でしょうが、その内にネットにAIが入ってきて軒並みちょっとでも怪しい記事は消されたりアップできなくなったり、逮捕されたり…というところまでいくのかもしれません。
おそらくそれらは時間の問題です。
今だけが特殊で、自由と偽情報に紛れた中にも、質の高い多くの情報が確実にあり、それらは誰でもアクセスできます。
何でも知識を共有できる自由な時代はもうすぐ終わるだろうと思いますので、向上心や探究心のある人はできれば今の内にできる限りの知識を求めたり準備をしておくことが大事だろうと思います。
脅すような物言いで申し訳ありません。
まあ、こういう話はきりがないので止めます。
それぞれが自分で何とか関われると思ったなら、そこで日本全体や個人の助けになると思えることを行えばいいと思います。
今回、もう少し前回の続きです。
なぜなら、哲学上の論説にすぎませんが、現実で起きている事象全てが神の夢だとして、何のためにそれをやっているか?という動機に詳しく触れられてなかったので。
この話はテーマとして実に重要です。聞いた人の人生を変えるかもしれない力を秘めているので。
それでは動機としてですが、考えられることとして、
・夢を見ていることに当人は全く気付いていない。その中で悪夢を見ている。
・本人が二元性の中で調和を崩す精神状態になってしまった。(パンドラの箱)
・思えば何でも叶うあまりに完璧な存在のために、あえて自らを分割して調和を壊して悪が暴れ回る世界を体験している。
おそらくこの三つになります。
まず最初の本人が気付いてない、と言う場合は対処のしようがないので仏教的にこの世からの逃避が一番いいと思われます。
次にパンドラの箱説で言えば問題がはっきりしているのだから、そこは身命を賭けるくらいの気概が必要かもしれないが、問題解決にいそしめばいいはずです。
要はシャドウワークをして最終的にバランスを取ればいい。
物質世界に顕現しているということは、おそらく意識の波のバランスの崩れが物質を産み出しています。
三つ目のわざと自らを分割して自己認識を深めたり新たな経験を積んでいる、とするなら自分から困難に立ち向かえばいいです。
これは以前ちょこっとだけ紹介した戦国武将の山中鹿介みたいに「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ!」の世界です。
SMみたいな世界ですが、進化の為か艱難辛苦を経験したいがためにこの世界があるので、なら逃げずに立ち向かおう。
という話になり、辛い経験を謳歌するだけです。
全ては最終的に確かめることはできません。
ただ何かピンとくるものがあったなら、その人は目標が内在するのだから幸せな人だと言えるのかもしれません。
何をやっていいのか分からずに、気付いたら年だけ重ねて世を拗ねながら亡くなっていく人の方が圧倒的多数ですから。
少し前に紹介した 木内鶴彦 さんの臨死体験の経験談話がありましたが、あのケースだと自分こそが神でした、と言っていいケースだったのだと思います。
思えば何でも叶うし実現する。
それが意識体としての本質だと個人的には思ってます。
だから波動だ引き寄せだと、その辺にピンときた人達は多いのだと思います。
基本的にはそれらは頭の柔らかい方々です。硬い所もあるでしょうが。
で、この現実の様に見えている世界は、数えきれないくらいの意識の願望が一つの惑星の中で重なり合っているから、思ったからと言って即叶う訳ではないのだろうと。
要は人の本質は変わらないけど、ここの舞台は公約数の世界です。
人間の創造力を行使するためには、集団として行う必要があることになります。
個人として創造力を使って、周囲が共感しても結果は同じだと思いますが、なんにせよ皆で協力し合わないと、これは壊れる世界です。
多少の柔軟性はあるにしても、今の時代はその遊びの部分を遥かに超えました。
その人の本質に気付いた悪賢い存在が人を間違った認識に誘導することで、意図的に壊されようとしている様に見えます。
仮に、木内さんが神のごとき存在として力を発揮した場があったことを、認めたとします。
私は個人的には色々と比べてみてそういうものだろうと大半認めています。
ですが、その何でも思いの叶う場というのも自分が全知全能という訳ではありません。
何故なら、その行使したい力は自分の認識力に囚われるからです。
木内さんは人類の中だと実に柔らかい思考のできる部類の方だと思いますが、それでも思いついたことしかできなかった訳です。
実現力は神さまになりましたが、意識自体は人間のままだった。
だからもし自分がそういう存在なら、生きている内にどれだけ知恵を深め、囚われのない認識を持ち、悪意に寄らないバランスを持った意識を実現するか、そういったことが大事になってくるはずなんです。
これらは綺麗事と言うよりは、強力な力を振るえる者であるなら資格の様なもので、そういう資質を持っていなければ危なっかしい訳です。
幼年期の終わりという映画がありましたが、精神的に幼い内に核だとか遺伝子操作だとかのテクノロジーを手に入れてはいけない訳です。
破滅に繋がるだけですので。
その木内さんの体験ですが、ホントか?と思っている人はさすがに多いと思います。
そこで冒頭にちょっと触れたシャーマニズムですが、これはおそらく人類誕生位からの歴史があるものと思います。
実際には古すぎてはっきりとはしていませんが、おそらくはそうです。
で、物質的な制約から解放された領域に入ると知識の宝庫にアクセスできることはある程度の人数の集団であれば、どこでもおそらく気付いていたと思います。
なにせ臨死体験をした人は常に一定数いたでしょうから必然で気付きます。
だからシャーマンは部族長と同じくらい常に大事にされ、知恵袋としての地位を得てきたのだろうと思います。
何かで読んだ記事でどこの話だったか忘れてしまって元ネタ不明ですが、シャーマンは地位も名誉もある存在なのに、その部族の子供達は何故かシャーマンになることを嫌がるのだそうです。
何故なの?と子供に聞いてみたら
「一度死んで帰ってこなければいけないから」
と答えたそうです。
つまりそこの部族におけるシャーマンとは臨死体験と近いです。
たぶん全体で見ればトランス状態に入るやり方の方が一般的なのだろうとは思いますが。
同じでないのは、一度意識的には死んで、何者かに会って知恵を受けてくるそうなので、木内さんのケースとはそこそこ異なります。
でも質的な面で言えばおそらく同じ体験をしています。
これら、特殊な体験の様に思えると思いますが、実際には物質的世界の中に閉じ込められて生活している方がレアケースなのかもしれません。
人間は無知である中で生涯を終えることを宿命付けられていますが、何でも知ることのできる常識が先にある意識世界の中の方が世界の規模としては余程大きいのかもしれません。
実際に宇宙の中で物質の占める割合は5%程度しかないことは有名だと思います。
何度か言いましたが、何でも知ることができるにしても、知ることのできる範囲はその人の観念の幅に限定されます。
これは大事な概念なのでできれば念頭においてください。
今だって、ネットで深く調べていけば一般的な中でも結構貴重な情報にアクセスすることはできます。
でも殆どの人は趣味の動画やSNSなどしか利用してません。
神のごとき知恵に自在にアクセスできても、その人の観念が狭ければ、それを一旦崩してみる気がなければ、趣味や猫の動画なんかを見るくらいの使い方しかできていないと思います。
あまりにもったいないし、知恵を求めないことは人間性の放棄とも言えます。
人間が何故、生まれた時からトゥルーマンショーみたいに嘘で囲われた生活をしているのか何となく繋がりませんか?
この物質世界を統治する悪でしかない為政者側も、当然に古代からこの仕組みには気付いていたはずです。
先ほどのシャーマンの話もそうですが、常に為政者の近くには予言者や占い師がいたことですし。
現代は唯物論で何でも存在の理由は偶然で片付けてしまいます。
それは、その人から意味を奪っています。
おそらく意図的にやっているので気を付けてください。
それを信じた人に対して生きる意味や存在する意味を奪っています。
これがけっこう地味に深刻なんです。
また一般人の目線に落とすと、一神教を信じている人なら死後の世界の出来事は全てイエスやら聖書の神と結びつけて解釈しますし、現代的な科学的見解の信者なら全ては偶然だと言われ続けてお金や社会制度くらいしか信じていない訳です。
そんな認識しかない者が何でも思いの叶う存在に返った時に、なにかできるはずもなく。
で、また同じ仕組みの世界に戻る事を選択すれば、それはたぶん輪廻になるんじゃないでしょうか。
選べるにしても考えが及ばなければ選択肢は実質ないのと同じになります。
でも、社会や今の観念に従うことだけにしか気が回らず、もし探究心を持って生きられなかったのなら、自分の認識を高めるまで、そういう意識的世界に足を踏み入れてはいけないのかもしれません。
何でも思いが叶うとなれば、はっきり言って危険ですよね。
そのエゴを克服していない人が神のごとき力を振るい始めたとすれば、その下流の存在にとっては途中で挙げたパンドラの箱のケースに等しくなります。
その人は神のごとき力を悪霊として自分の為に使い始め、捻じれた地獄を作り出します。
それだったらもう一回やり直してくれ、ということになりますか。
惨いようですがそっちの方が随分マシです。
今の現実世界ははっきり言って、悪霊が統治している様に見えませんか?
本当は冒頭で黙示録的なシナリオ解釈で煽ってしまったので、その辺も少し触れておきたかったのですが、長くなったのでまた後にします。
忙しくて、あまり更新できずにすみません。
でも今は大事な時期なので、見てくれる人がどれだけいるのか分かりませんが、なんとか暇を作って更新できるように頑張ります。
今のヨハネ黙示録をなぞった、世相に対してムーの三上さんが鋭く面白い解釈をしていたので時間があればご覧ください。
オルタナティブメディアの暴露話よりよほど鋭いです。
また話ぶりかえす様で何ですが、程度の高いシャーマンや霊媒がいたなら未来はある程度の制度で見ることができるはずです。
それは悪人側もやっている、というか熟達しているはずなので、その中での今の計画的出来事でもあるということです。
ただし繰り返しますが未来は決まっている部分と決まっていない部分が混在していて、悪人側の作為の大半はまだ決まっていないことに属すると思います。
過酷な話がでたとしても、変に気を落とす必要はありません。
(#3)
(#4)