黙示録、色の世界のご紹介。 | 何を相手にしているのか分からない時代への認識の足し

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主に形而上の案件とボンクラ主の感想。

ヨハネ黙示録は基本的に比喩だらけなので解釈が難しいもので、こちらもあくまで解釈の一つですが、秀逸だと思いますのでご紹介します。

個人的には一方的に不安を煽るものは伝えるべきでないとも思うのですが、ポジティブとネガティブの両面を知っておくことは大事だと思います。

今回は黙示録の解釈話なのであまり気分の上向く話ではありません。

 

ちなみに秀逸な纏めですが、こちらのサイト主さまはもちろんというか、一般向けの聖書的な内容を肯定し、その信仰をお持ちの方なので、私の様にグノーシス主義的な考えを支持している人間にはあまり引用されたくないのかもしれません…💧

 

 

 

 

 

 

とりあえず最初の方に概要を中心的に載せていて、その2は状況証拠を集めて補足してます。

 

これというのも、まずヨハネ黙示録には7年の大患難期という期間が設定されていまして、その7年は生き抜くのが人類史上ないくらい難しい時代だという感じが一般的な認識になっていると思います。

 

この艱難期はもちろん世界中に当てはまりますが、特に一神教の地域=欧米やイスラエル周辺に対しての言及である場合が多いので、日本も含めてそれ以外の地域は異邦人とされいて必ずしも全予言の対象ではありません。

ただ日本はアメリカを金融経済的に強く癒着していることと、G7や他にも欧米先進国と呼ばれる国との会議や決め事に首を突っ込むことは他の国よりも多いので、半分異邦人で半分欧米と言った感じになると思います。

 

ヨハネ黙示録やそれを補強してそうな聖句は、聖書成立とされる2000年ほど前からの流れを語録や比喩の形であります。

その中で言及が多いのがその艱難期とその前後です。

そこを、比喩だらけで難解な中、色の面から解釈しているのがリンク先の内容となります。

私の方でもざっと説明しますが、気にかかりましたらリンク先の方もお読みくださることをお勧めします。

 

 

 

 

艱難期に対するざっくりとした説明の中で出てくる流れが

 

・7つの封印

・7つのラッパ

・7つの鉢

 

という流れの預言になるのですが、特に色の解釈が重要なのが 7つの封印 のところです。

この辺は、黙示録の預言自体が結果的に正しく、それがいつ始まるのかを示すことになることになるので大事です。

また及ぶ範囲がおよそ世界全体が巻き込まれる感じの色合いが強いのもそのインパクトを支えます。

 

たぶん映画や何かの創作で黙示録四騎士という名を聞いたことがある人は多いと思うのですが、WikiPediaからの概要部分のコピペを張っておきます。

 

 

第一の騎士
『ヨハネの黙示録』第6章第2節に記される、第一の封印が解かれた時に現れる騎士。白い馬に乗っており、手には弓を、また頭に冠を被っている。勝利の上の勝利(支配)を得る役目を担っているとされる。

 

 
第二の騎士

『ヨハネの黙示録』第6章第4節に記される、第二の封印が解かれた時に現れる騎士。赤い馬に乗っており、手に大きな剣を握っている。地上の人間に戦争を起こさせる役目を担っているとされる。

 
第三の騎士

『ヨハネの黙示録』第6章第6節に記される、第三の封印が解かれた時に現れる騎士。黒い馬に乗っており、手には食料を制限するための天秤を持っている。地上に飢饉をもたらす役目を担っているとされる。

 
第四の騎士

『ヨハネの黙示録』第6章第8節に記される、第四の封印が解かれた時に現れる騎士。青白い馬(蒼ざめた馬)に乗った「死」で、側に黄泉(ハデス)を連れている。疫病や野獣をもちいて、地上の人間を死に至らしめる役目を担っているとされる。

 

 

 

 

白い馬 =支配

赤い馬 =戦争

黒い馬 =飢饉

青白い馬=死

 

要約するとこんな感じの象徴性になります。

そしてその艱難期にはまだ入っていないというのが、大勢の意見で私もそうだと思います。

艱難期に入るのはエゼキエル戦争の後です。

そして今はそのエゼキエル戦争へと誘導するかのような時事が連発している様な状態です。

最近、シリアのイラン大使館が例の国からミサイル攻撃を受けましたが…

もちろんイランが反撃すれば戦争に発展してロシアも介入してエゼキエル戦争になります。

イラン側もそれが分かっているから軍事的にやり返してはいませんが…

 

 

イスラエル、聖書の終末預言成就のため赤雌牛の犠牲のための祭壇を建設 ※英語サイトなので翻訳してください)

 

とは言え、実際には事前にこんなことまで用意している始末で、明らかに終末を意識して行動を黙示録に寄せてきています。

赤雌牛というのは旧約聖書的に人類の罪を清めるために重要な生け贄とされていて、世界の終焉の前に再建されるエルサレム神殿の儀式になくてはならないと信じられています。

赤雌牛というのはなかなか生まれることのない極めて珍しい牛です。

 

そういった準備の程からも分かるとおりにやる気は満々ですが、イランが挑発にのるかは別の話です。

だから聖書に明るい一神教圏の方々は偽旗作戦=やらせを心配している訳です。

現状がそんなあたりです。

話が逸れてしまいましたが、事前に準備に準備を重ねて今の出来事が起きている様なので、そういう時代だと言うことです。

 

なぜサイコパスエリートは…というか個人的には悪魔憑きだと思ってますが、あの連中は聖書と主にその中の黙示録に寄せた行動を取るのか?というところに私達が気付いてないこの世の理の一つが隠されているように思います。

何をやるにしても準備が良すぎるんですね。何故か何百年とか前から普通に分かっている。

私達はその辺を全く理解していませんが、この辺をこれでもかという位に連発されて見せつけられているのが今の時代です。

たぶん一般に思われている時間という概念が完全に間違っている気がしてます。

 

 

 

話を色の話に戻します。

取り上げさせていただいたブログ主さまによれば

 

>つまり黙示録においては
>龍すなわちサタンの色が赤であり
>海から上がってくる獣が青であり
>地から上がってくる獣が黄であり、これらが現実世界の勢力の旗印と一致するということです。

 

国旗の色がおよそそのまま、赤青黄緑に対応していると解釈なさっておられます。

ちなみに読んでない人のために、四騎士の色としては登場しないが、他に大事な旗色として黄色が宗教勢力で緑はイスラム勢力を指しているとのご指摘です。

この話は奥が深いし、もし読みが当たっているなら、解釈するのにとても面白いと思うので時間があれば一度読まれることをお勧めします。

これが当たっているなら何百~何千年も前から旗という概念を為政者は理解していたことになりそうですね。

 

 

 

リンク先のサイト様から推測した場合、黙示録四騎士というのは

 

白い馬 =不明

赤い馬 =ロシアを中心とした軍事連合

黒い馬 =不明

青白い馬=NATO、イスラエル

 

という解釈です。

ただしロシアはソ連時代はほぼ真っ赤でしたが、現在は三色旗になっているので、むしろ赤い馬の盟主とするなら中国の方が向いているのかもしれませんが、エゼキエル戦争との絡みから名目上戦争の口火を切るのはロシアと言うことにさせられるのだと思います。

ロシアやイランは挑発され続けている側なので、実際に好戦的なのは青白い馬の勢力ですが。

ちなみにこれは8年前の纏めなので、今で言うなら白い馬はおそらくWEFや国連勢力(WHO含む)になると思います。

白い馬は 手には弓を、頭には冠を被っている。

とあり

 

(WEFと国連旗)

 

WEFには弓らしきものがあり旗色は白。

UNには冠らしきがあります。

ただし背景色は青色ですがWEFとの結びつきは強いと思うので、WEF主体にそれらが合体したものと捉えています。

少し強引かもしれません。

また国連旗は公式にはオリーブの枝だと言っていますが、どう見ても月桂冠を表したよくあるイラストにしか見えません。

実際に現状では勝利に次ぐ勝利を重ねていますし、白い馬とはそういうことかもしれません。

彼らは政治力を武器に攻めてきます。

 

 

次に赤い馬とおぼしき

  

(ロシアとソビエトの国旗、中国の五星紅旗)

 

現状のロシアは三色旗なのですが、白と赤と青の勢力が入り乱れていると考えるならなお悪いのかもしれませんね。

実際にロシアはグローバリストと戦っている感じで現在話が進んでいますが、実際に例の注射は国民に打たせるし、デジタルマネーにも積極的だし政策的にはむしろ三色旗で合っていて赤い馬の役を演じながら青とも白とも繋がっているなら…本当になお悪いです。

それなら初めから全部が示し合わせた芝居だということになるので。

 

 

次に青白い馬とおぼしき

 

(欧州連合とNATO旗)

 

どの道、聖書に忠実な同じ目的を持った人達なので、中身は大差はないのかもしれませんがこの役が一番えぐいです💧

なにせ死をもたらしますので。

 

 

その他

 

(アメリカ合衆国とイスラエルの国旗)

アメリカは特殊で、政権によって赤になったり青になったり。

イスラエルは白+青です。

どちらも海洋連合としての色合いが強いので、どちらか言えば青寄りとしての性質が強いのかなと思います。

そういえば民主党系の州を青い州、共和党系の州を赤い州と呼びますね。

 

 

そして黒い馬ですが…

そんな国旗はないし、飢饉を象徴するとなれば大気が常時曇って太陽が隠れてしまうということでしょうか…

カルデラ噴火や核の冬などが起きれば、それもあり得るのかもしれません。

またナチスのオカルトシンボルの一つに黒い太陽というのがありますが、その内容はとても暗いです。

飢饉というのは歴史上でも一番人を減らしますから、これが一番危ないかもしれません。

戦争で一番の死者を出すのはだいたいは補給路が断たれて軍隊ごと兵糧攻めを食らうケースです。

これを人類全体に当てはめると、戦争が起きて流通や貿易が半減~途絶えただけで今の膨らみ切った世界人口は必然で補給路を断たれた軍隊に近くなります。

特に都市部は危ないかもしれません。

まあスマートシティに入るならろくでもない食い物なら、勝手に配給されるかもしれませんが…私なら食べたくありません💧

 

 

 

あまり聞きたくない内容ばかりとなってしまいましたが、どうでしたでしょうか。

個人的にはどの道、成るようにしか成らないので自分にできることをやればいいだけだと思います。
今私達は何でこの時代に生まれてこの経験をしているのか、という問題に先に答えを出せたなら、今後もし艱難期に突入した時にも、さほど迷うことはないと思います。

 

何かこれらの出来事って用意された劇を見せられている様な感じがしてます…

正直、探れば探るほど変な世界だという感想です。

 

 

 

これらは見ている人には気の滅入る話だと思いますが、同時にこれはこの世の理を知るチャンスです。

毎度同じことを主張して恐縮ですが。

私達の根本の考えが間違っているからこういう出来事を不意に受けているのだと思います。

その考え方を根本から変える様な出来事というのは自ら求めない限りはこういう破滅的な形でしかやってきません。

その時はとても落胆するでしょうが、でももし真理の一端に気付けたのならその価値は大きいです。

 

個人で社会そのものに影響を与えて変えていくことは難しいですが、自分で自分なら変えられます。

 

そして社会も変革の時期には常に一人である個人が発端になって変わっていきます。

 

個人的には、物的に良い暮らしを求めるために生まれてきた訳ではない様な感覚をいつ頃からかずっと持っていましたが、困難な時代だからこそ気付けることも多いはずで、何か根本の勘違いを正せたならそれは悪い人生ではない気がしてます。

運よく長生きできたなら、その知恵をもし必要な人がいたなら分けてあげる。

それで十分な気がします。

 

また気の持ち様で、同じ出来事を経験しても受ける印象は大分変わりますから、そのあたりは大事ですね。

今回の人生で自分には精一杯挑戦したという自覚があるなら、結果に関わらず後悔はないと思います。

重ねてですが不安を煽る様な事ばかり紹介して申し訳ありません。

マイナス面だけを見る必要は全くありませんが、全体の一部として合わせて見ることは必要だと思います。

あくまで一面として捉えてくださると幸いです。

私達はプラスとマイナスを合わせて差し引きゼロの世界にいると思われるがために、闇を統合するためにもこういう話を理解する必要があると思っています。