前回ドリーンが純粋なキリスト教信者に生まれ変わった(?)話を書きました。
ちょうどアセンションブームの頃にドリーンの本を手にとり天使が嫌いになったわけですが、ここへきて再び天使への関心が高まってきたことと自分の要素のひとつを知るためにまた読んでみようかなという気になりました。
ドリーンがこれまでの経歴を否定しているせいもあって、もしかしたら出版された本がこの世から少しずつ消えていくかも・・・みたいなことを心配している人もいて、確かにそうだなと思ったので気になる内容は今のうちにチェックしておこうと思いました。
とりあえず、シータヒーラーの中で元天使におすすめされていた「アースエンジェル」を購入。
本当なら初版から追っかけて読んだ方がいいのでしょうが、めんどくさかったので加筆をまとめた3冊目となるこの本を選んでみました。
早速読み進めていき、自分がどのグループに属しているのかワクワクしていたのですが、タイプを分類するための重要な質問を見ているうちにどのグループにも該当しないことが分かりガッカリしました。
「せっかく買ったのにこれじゃあ読んでも意味ないじゃないか!
」とまで思ったのですが、とりあえず今後ペアワークなどするときの参考になるかもしれないので知識として入れておくことにしました。


そもそも「アースエンジェル」とは「ライトワーカー」であるのと同時にそれ相応の仕事を持っているわけです。
常々感じていましたが、他のシータヒーラーは「人の役に立ちたい」とか「困っている人に手を差し伸べたい」などと、さも生まれてきたときからそれをやるんだとばかりに純粋な気持ちを表明する方がほとんどなのですが、私に至ってはその逆。
「人なんて嫌いだ」「自分と動物と森だけ助けたい」ってな感じなので、とてもライトワーカーとは言えません。
堕ちた天使だったので、もしかしたらどこかで拗らせただけなのかもしれないのですが、先生に「無条件の愛が自分にもあるって認めなさい」って静かに諭されたので、私もそろそろ自分の本当の姿を見るときなのかなぁって思ったのです。
でも、ドリーンの本に書かれているすべてのアースエンジェルたちは無条件の愛に溢れ、優しく、思いやりがあり、人のために尽くしたいっていう純粋で高潔な人々であることがわかり、インタビュー(アンケート)に答えている現地の人たちの意識も自分とはだいぶかけ離れていました。
それを知って落ち込みましたが、とりあえず本を読んでみないことには始まらないので最初から飛ばさずに読んでいきました。
すると、まさかと思っていたエンジェルの項目に「これは自分ではないか」という特徴が次々と出てきたのです。
最初の質問にあった人に対する無条件の愛や優しい瞳、天使みたいだねと言われたことがあるとか、奉仕の仕事に就いている、お世話好きなどまるで皆無なのですが、もっと具体的な話になると符合するところが出てきました。
健康上の問題があり、慢性疲労症候群である。衝動的に食べてしまう。脂肪で自分の体を覆って守っている。パートナーに与えられた傷、女性としての自我に対するイメージを癒すことが課題。愛情を注ぎすぎてしまうのに相手からは同じだけ返ってこないことに怒りを感じるもそれを抑圧。NOとはっきり言うことができない。罪の意識を感じ、常に謝ってばかりいる。中毒症状に陥ったり、自己破壊的な行動をとることがある。自己否定が強く自己価値が低い。ヒーリングとしての対価を受け取らない。男性エネルギーが強い。規則を守る。機能不全家庭で育つことが多い。健全でない人間関係を続けてしまう。
これら全部当てはまりすぎて怖い

わたしはどっちかっていうとエレメンタル系の方が強いと思っていました。
環境への関心が高く、人間よりも動物と一緒にいることに幸せを感じるため、動物や環境に対して虐待的な人間に激しい憤怒を見せる。
かと思えば、イタズラ好きだったりもするのです。
背も小さいというところは、まさにエレメンタルって感じ。
でも、エレメンタルは規則も守らないし罪の意識も感じないそうです。
だからどっちかというとエンジェルの方が色濃いけど、エレメンタルもほどほどにはやってると思う。
魂の要素としてはあると思います。
また、他人からよく言われるのは「宇宙人かよ」って話。
言葉が通じないというかコミュニケーションが難かしいときがあるので、一般的な人間からすると私は珍妙な輩なのかもしれないです。
魂はそんなに単純ではないしスピリットも絡んでいるから、この本を読んでピッタリこれっていうのはないかもしれないけど、少なくともどれかの傾向は持っているんだろうなって分かったのは面白かったです。
元天使の方は読んでみると発見があるかもしれません
