わたしの好きなマンガが、今この時期たくさんの批判にさらされています。
世に送り出した表現は多かれ少なかれ批判されるものなので、別にそれらの批判自体はあっていいと思うのですが、正しいor間違いという論点になると戦いになってしまうのでお互いに傷つけ合うことになります。
さらにそこへ火に油を注ぐがごとく、「謝罪しろ」などという罰を望む声が加わると、もう収拾がつかなくなることが多いです。
批判に対抗する批判(擁護派の攻撃)も同じことです。
かく言うわたしも、以前は好戦派だったのですぐ頭に血がのぼる人でした。
しかしあるときを境に、正義が暴力に成り下がったのを見て冷ややかな気持ちになったのです。
こうなると悪よりタチが悪い。
一神教の神や天使たちはさも高潔そうに見えますが、最終的には戦いで悪を屈服させるわけです。
(キリストみたいにそうじゃない存在もいるかもですが、稀有だと思う)
自分こそが正しいと思っていて己を顧みないので、目も当てられない。
二元性は戦いありきなんだなと思いました。
疲れる。傷つく。殺傷能力抜群。
徹底的にやったら満身創痍で死ぬかもしれないし。
やっぱり幻想なんだって気づくのが1番手っとり早いのかと思いました。
マンガも非現実のドラマなので、分別を持って見たほうが疲れなくていいですね。
じゃないと今回の再炎上みたいに、戦いの場にみんなが引きずり込まれてしまい、無駄にエネルギーだけ奪われてしまうから。
賢い人たちはスルーしてたので、その人たちに倣ってただのエンターテイメントとして気楽にたのしめたらいいですね。
(戦ってボロボロになって息も絶え々々だけど正義を証明する自分が大好きな人もいるから、最終的には自由意思がものをいう)