先日YoutubeのスターシードチャンネルでYOSHIさんと対談していた方の著作に興味を持ったので、購入して読んでみました。
仕事から帰ったら注文していた本が届いていて、そこから一気読みしたら1時間くらいで読めちゃった
小学生の子どもが話す内容にしてはなかなか壮大ではありますが、大人の私からしてみれば正直読み応えがなかったです。
Amazonのレビューにもどなたか書いてありましたが、どうもこれはスピ初心者向けですね。
私のブレインキャンディーはまったく満たされませんでしたので。
9割5分はシータですでにわかっていることばっかりだったので、それ知ってんだよな〜新しい情報が欲しいんだよな〜と物足りなさを感じながら読んでいました。
この本はストーリー形式というよりは、インフォメーションをセクションごとに分けて寄せ集めている感じですね。
自分としてはそこが分かりやすくて読みやすかったです。
9割5分は既視感で見てたんですが、残りの5分はなるほどなと思うことが書いてありました。
「集合意識の多数決で決まる意志」というセクションの①
細胞・器官の集合意識が話し合って意思決定を行う
というくだりに「なるほどな」と思いました。
シータではあくまで個人の感情が臓器なり細胞なり(はたまたチャクラ)に蓄積されると言われていますが、琉生少年によれば個人の決定は本人の意思ではなく集合意識に左右されるらしいです。
シータでも集合意識は出てくるし、何かと私は集合意識にイラついてばかりなのですが、はて?と急に違和感を覚え、よくよく考えてみたらアクセスバーズの「誰のもの?」が当てはまるなーっていうのにも気づいたのです。
私としてはシータの考え方を支持したいところですが、細胞すら集合意識にがんじがらめなのであればアクセスのクリアリングステイトメントで吹っ飛ばせばいいのではないかと思ってしまいました。
また、③の社会全体の意識という領域について、
太古の昔、地球上の植物の集合意識が地球の未来を決定していた
というくだりを読んで、これはアバターのことか?と思いました。
私の打ち立てるインテンションとして、2層と6層を融合したヒーリングをしたいっていうのがあるので、これにはちょっと歓喜を含んだ驚きがありましたね。
やっぱり植物のポテンシャルってすごいんですね。
どうして軽んじてるのか分からん。発電もできるのにね。
植物を軽視されて怒っている琉生少年の気持ちにシンパシーを感じました。
そんな感じで内容はあっさりしていてあっという間に読み終えてしまったのですが、もう少し取材を重ねて何年か追跡した後にそこそこの材料を集めてから濃厚な本を作って欲しかったなぁというのが個人的な感想です。