今日も父の入院している病院に行ってました。
父の兄夫婦と姉夫婦も来てくださいました。
それで恥をしのんで「父がもしこれから亡くなるまでこのまま入院施設で面倒を看てもらうためにはお金が必要だけど、私と母ではとても出せません。」
とお願いしようと思ってました。
そしたら先に
「私たちも自分の生活で沢山だからね」
と予防線を張られて何も言えませんでした。
私は長男なので父のお兄さんには「頑張ってくれ」と言われましたが、経済的にも社会的に地位も何もない極潰しでノイローゼの私は、母を少しサポートしてるだけがやっと。
そして地元に帰ってきてからは、年金関係の相談をしに施設へ。ｌ「父は今年１２月で６０歳だけど、７年前に退職してから少し経ってから年金を払えなくなった」のです。未納だと障害者年金もらう事ができないと。一応その条件は満たしてるとの事ですが、６２歳までもらえないかもと。
もう１つは役所に医療費の限度額認定をしに。
ごめんなさい。それくらい貧乏です。唯一は自宅がある事。
こんなの読んだら私と付き合いたい女性なんているわけないですね。分かってるけど辛くて書いてしまいます。
母も６０歳。しかもダブルワークで、祖母の事、父の事、私の事で精神もいっぱいいっぱいですが頑張って立ってます。でもお金も無いから人間ドックとか医療行為を受けさせられません。
お願いだから今応募している会社様、私を採用してください。今日も連絡ありませんでしたが。
自分でできる仕事で母をもう少し楽にしてあげたいというか医者に通わせたい。
だったら仕事選んでる場合じゃないのも分かりますが、不安神経症すぎて１人で頑張るには無理な仕事は出来ないというか逃げます。
私はもし母が今急に亡くなったり父のようになったら世話もしてあげられないし、お金も出せません。母には悪いけど多分家で寝逃げしたまま衰弱して死を待つかもしれません。
そうは言っても母はまだ大丈夫とどこかでは思っているし、今回の父を見て６０歳でも危ないって実感ももつことになってます。
父は、目は空いてるけど意識もなく植物状態。もう我々を認識する事はできないです。医者の説明だと、このままか一週間以内に急変して亡くなるかと説明されました。
正直、この２日間は家に帰るまでは父の生死よりも、この先の経済的問題や父の残した茨城筑西の古民家の処理をどうするか(２年前の９月に祖母の兄の家を私と父と母で片付けて、最後の壊す時に１３０万ちかくかかったのを経験したので、父が住んでいた家はもう我々では片付けてられないし壊すのにお金かかるけど出せない。)、という問題があったり、祖母だって入院したままで最近はご飯も食べなくなったりでもう問題しかありません。
しかも私と母しかもういません。
でも父の今の姿を病室で見ている時、家に帰ってきてあとは寝るだけど今日が終わるかもしれないこの時間は、やっぱり父の事を考えます。
父に何一つ孝行してないどころか、昨年の
http://ameblo.jp/makoto0714/entry-11766840216.html
この時から話しもしなかったです。
最後に話したのは今年５月末に祖母が動けなくなった日に「お前は何してるんだ！」と怒って私が電話で怒鳴り散らしたのが最後でした。
父は厳しくはなかったけど、沸点が低いから何で怒るか分からないし、あまり他人の気持ちを考えていないようなところもあって、こっちも男親だからライバル心とか素直になる恥ずかしさとかあって、きちんと話し合ったりした事ありませんでした。
さっき書いた２年前は母の母(祖母)の兄が急死して、住んでいたゴミ屋敷を一緒に片付けたのですよね。片付けてくれたのですよね。
３年前に私が人身事故を起こした時も来てくれました。
でも素直になれなかったし、父が勝手に退職して茨城の古民家を買って「民宿をやる(すぐに失敗したのです)」からこじれてしまって今に至ったのです。
今日は反応もなく目を相手イビキのような呼吸をしているだけの父に、ごめんなさい。何も親孝行してあげられなくてごめん。優しくしてあげられなくてごめん。
と言ったけど、もう２度と父がその言葉を分かる事はない。
近年は私が怖くなったのと、家に帰りづらくなっていただろう父。知らない人ともすぐに打ち解けるくらい話すので住んていたところでも知り合いは多かったみたい。
でもやっぱり家族に対しては疎外されたと思って暮らしてたのだろうな。寂しかっただろうな。
本当はアルバイトでもなんでもいいからこっちに帰ってきて母を精神的に支えてあげてほしかったってずっと私は思ってました。
何を後悔してももうどうにもなりません。不謹慎ですが願うのは父が楽になってくれること。母の荷を軽くしてあげて欲しい事。
こうしてブログを書いて今日は寝るだけで終われると思うと気が抜けるのか、父とはもう２度と話せない。ご飯が食べられない。ふざけられない。と思うと悲しいです。
確かにうちの家族も老いてきたけど、何でこんなに重なるの。２０１０年代入ってから良い事なんてない。
ただ暗いトンネルを悲しい気持ちで這いずってる毎日。