ナメクジ

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出張専門パーソナルトレーニング MAKOTO lifestyle produce です。

 

 

 

オーストラリアで、ナメクジを生で食べた男性が亡くなったニュースを目にしました。

 

まずは、ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

男性がナメクジを食べたのは8年前のことで、食べてから420日間、昏睡状態に陥って意識が戻らないようなひどい状態になったそうです。

 

意識が戻ってからも、自力では食べることも、動くこともできずに24時間介護が必要な生活に。

 

3年間入院して、その後は退院して車椅子生活を続けていたようですが、ナメクジを食した8年後のこの度亡くなってしまいました。

 

 

死因は、ナメクジ自体に毒があったわけではなく、ナメクジに寄生している『広東住血線虫』という寄生虫の仕業のようです。

 

元々はネズミの糞から貰うようですが…なんとなく不衛生の極みそうで恐いですね。

 

子供の頃、カタツムリもナメクジも何も気にせず素手で触って遊んでましたが(なんなら飼ってました!笑)、寄生されなくて今安心してます。

 

 

ナメクジに限らず普段食べているお肉もそうですが、生で食べることはリスクが大きいので、きちんと衛生管理されているところの食材なのか、鮮度は新鮮かをしっかりと確認することが大切です!

 

 

 

 

 

と言うナメクジって恐いなってお話…と、同時に一つ疑問が湧いたのです。

 

 

 

エスカルゴって食べますよね?

 

わたくしも、サイゼリヤとかで食べたことあります。

 

エスカルゴはお店で出すくらいなので、寄生虫、食中毒などの心配はいらないのでしょうが、今回ナメクジで亡くなった方が出たのに、似ているエスカルゴはなぜ食べても大丈夫なのでしょうか?

 

そもそもエスカルゴと、カタツムリ・ナメクジって何が違うんだろと思って(簡単に)調べてみました。

 

 

 

 

 

まずカタツムリとナメクジですが、なんとなくカタツムリの殻を取ったのがナメクジだと思っている方もいらっしゃるのではないかと。

 

(わたくしがそうでありました!)

 

こちらのお二方は一応別の生き物で、ナメクジはカタツムリの進化系の姿だそうです。

 

これは少し意外でしたが、カタツムリの殻がだんだん小さくなって無くなったのがナメクジ。

 

ちなみにカタツムリの殻を無理矢理取ると、中に内臓などが収まっている為、死んでしまいますのでやめてあげてください!

 

でも、どちらも広東住血線虫に寄生されているのは一緒なので、触ったらしっかり手を洗いましょう。

 

ナメクジ・カタツムリが野菜の上を歩くと透明な跡が付くことがありますが、そこにも広東住血線中がいる可能性があるようなので、その野菜も食べる場合は洗い直すようにしてください。

 

 

そしてお待ちかね、エスカルゴとは!?

 

これは、食用に衛生管理されているカタツムリのことを呼びます。

 

マイマイ科、ローマ時代から食べられていて、黄褐色の殻のブルゴーニュ種と、濃い褐色の殻をしたクラシック種の2つがあります。

 

エスカルゴは冬に近づくと冬眠に入るようですが、その直前(まさに今でしょ!)が一番美味しいそうです。

 

ちなみに、エスカルゴ(水煮缶詰)の栄養素はどんな感じなのか、気になりますよね。

 

 

100gあたり

エネルギー  82kcal

たんぱく質   16.5g

脂質              1.0g

炭水化物        0.8g

 

 

高たんぱく質で、調理法にもよりますが、ほぼ脂質も炭水化物もないので、ダイエット食に良さそうですね♪

 

 

これからの季節は、ノロウィルスが流行ります。

 

牡蠣などの二枚貝に潜んでいますので、注意が必要です。

 

ノロウィルスを殺すには、85〜90℃で90秒加熱すれば大丈夫です!

 

自分の、家族の体調を、今冬守り抜きましょう。

 

 

 

 

 

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