経理と総務担当者の役割の違い | 総務・人事職に就職したいアナタに!!

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総務・人事職として中小企業のメーカーで5年以上勤めてきた私です。

「総務・人事職に就職したいけど、どんな仕事なのかよくわからない!!」というアナタに少しでも参考になればと思って立ち上げました。

仕事の内容や面接の対応の仕方等ご紹介します!!

私は就業先では、同じ管理部門でも大まかに総務部門と、経理部門に分かれていて、仕事を通じて、担当者に求められていることが違うなあと、いつも感じます。


以下の記載は私のまったくの主観(偏見?)ですがあながち間違ってもいないのかなと思います。

総務の仕事を知ってもらうため、経理業務と比較しながら、ご参考までに書かせてもらいます。



経理担当者と総務担当者で違う点。



経理担当者は、どちらかというと、毎月決まった定型業務の中で計画的に処理していきます。

総務担当者は、突発的な対応や初めて処理することがあり、あたりをつけながら対応します。一回のみの対応で終わることもあります。


経理担当者は、金を渋ります。「申請されたお金をチェックして、何に使うんだ?ネゴしたのか?この金額は適正なのか?」と他の部門にケチをつけて、適正に使われるのかどうかチェックします。

総務担当者は、何か物品を購入したり、イベントを行い、経理担当者にお金を出してもらうように申請します。


経理担当者は、他の部門からぺこぺこお願いされます。

総務担当者は、他の部門にぺこぺこしにいきます。

経理担当者はお金をにぎってるため、他の部門からお願いされます。総務担当者は何か他の部門に協力を仰ぎなら、お願いして行うことが多いからです。


経理担当者は、理性で動きます。

総務担当者は、感情で動きます。

経理担当者は、伺書や申請があがってきても、知性を持って冷静に判断しなければなりません。総務担当者は、人の感情を大切にしつつ、目的のために、仕事を進めていきます。


経理は、冷静さや慎重さが必要です。

総務は、熱い心や大胆さが必要です。

経理担当者は、申請について、それがきちんと計画性があるのか、お金を出すべきなのか、冷静に考えながら進めていきます。総務担当者は、何かイベントを起こすときには、今までの習慣にとらわれずに、積極的に行動することが求められます。


ただ、

サポートの仕方が違うだけで会社を思う気持ちや、社員をサポートする気持ちはどちらも同じです。

間接部門として、現場や他部門、会社全体をどのようにサポートしたらよいか常に考えることが大切です。