先日、友人の娘さんが出演されるミュージカルに行って来ました。
食肉となる豚の気持ちをテーマにしたこの劇は、大人も子供も一度は向き合わなければならないテーマだと思います。
子供達にもとても反響があるから、名古屋での公演にはぜひ来てくださいと、お誘い受けました。
私は息子家族とオーちゃんママさんを誘って、一緒に観劇してきました。
オーちゃんママさんは泣きながら見ておられ、子供達もその日の夜、たまたま豚肉が食材だった為に「ありがとう、いただきます。」と感謝して食べたそうです。
やがて食肉となる家畜を育ててその命を頂くということ…
モノとしてではなく、一つの命として考えることの大切さを、ミュージカルを通してしっかり伝わったようです。
いつかは私たちの血となり肉となるために、その命を失う動物達も、せめて生きている間はその命を大切にしてほしい。
私たちが生きていくために尊い命を頂くという事、常に感謝する気持ちを忘れないでほしい。
高校卒業して上京し、演劇の道に進んだ娘さん。
中学生の時、彼女のデビュー作とも言える学園ミュージカルに、荒れていた同学年の息子を連れて中日劇場に行ったことを思い出します。
これからも良い作品と出会って、活躍してほしいなと思います。
話は変わりますが、最近話題の大谷翔平選手の犬の話題
大谷選手が戌年生まれで大の愛犬家だと知りました。
それはとても微笑ましい話題でしたが…
今巷では、日本ではまだ少ないこの犬種の問い合わせがブリーダーに殺到しているそうです。
予約待ちが5年以上だとか…
また罪のない犠牲者が、世の中に溢れてこない事を願うばかりです。
命を家族として迎えるには、大きな責任が伴います。
命は衝動買いするようなモノじゃない。