金木犀の香りと昴 | makoromakoro777のブログ

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久しぶりの投稿です。

10月の半ばにやっと香り出した金木犀。

ワンコ達とお散歩しながらその香りを楽しんでいます。



この甘い香りと一緒に思い出す青春時代の歌があります。

アリスの「君の瞳は10000ボルト」

この曲の詩は谷村新司さんが作詞されました。

「鳶色の瞳に誘惑の翳り、金木犀の坂道を

金色の翼の馬で賭けてくる、20世紀のジャンヌダークよー」

当時の化粧品のテーマ曲で、インパクのある単語が沢山散りばめられた曲でした。


アリスというグループはブレイク前に高校時代のフォークソング仲間から紹介され、大好きになったグループです。

その当時のライブを、その友人がカセットテープにダビングしてくれたのがキッカケでした。


まだ売れなかった頃の谷村新司さんが、ライブのMCで「コンサートのお客さんがあまりに少なかったので、これじゃアリスじゃなくてオルスってか⁉️」

なんて自虐ネタ言ってたの覚えてます(笑)


そんな若きアリスがその後大ブレイク、そしてソロ活動に移行され、世代を超えて愛される名曲の数々を創られました。


そんな谷村新司さんが亡くなられたと訃報ニュースが昨日流れ、また昭和を代表する1人が旅立たれたことを知りました。


沢山の素敵な曲の中でも昴はその代表曲ですね。

私はこの曲を初めて聞いた時、小学校の音楽の時間に歌った「冬の星座」がモチーフになっていることがとても嬉しかったのを覚えています。

「冬の星座」が大好きな曲の一つだったから。

谷村新司さんもきっとそうだったのだと思います。


今改めて聞いてみました。

やはり良い歌はどんな時代でも人々の心に残り、後々の世代に影響を与えていくようです。



嫌なことばかりの多い毎日ですが、少しだけ立ち止まって懐かしい好きな音楽達に浸りたくなりました。


沢山の名曲を遺してくださった谷村新司さんのご冥福をお祈りします。