時はまだ昭和、飼い犬は雑種、外飼いが一般的だった頃。
近所の奥様がアフガンハウンドを連れて散歩していました。
あまりに珍しくてみんなの注目の的。
その方が言われた言葉。子供ながらに何か違うと心に引っかかりました。
「どうせ飼うなら高い良い犬を買わないと、後々大事にしないからね。」
この、ペットに対する考え方…
その後多くの日本人の間違ったペット意識に繋がっていきます。
そんな間違った意識が、今の日本の様々な問題に繋がっているような気がします。
当時は保健所に連れていかれる子は野犬や雑種の犬ばかりでした。
それがいつからかブームが過ぎた純血種まで持ち込まれるようになりました。
小型犬も大型犬も、純血種もミックスも、何が違うというのでしょう。
人との関わり方次第で、問題犬にもなるし穏やかな良い子にもなるのです。
これからペットを迎えようと考えていらっしゃる方々いたら、是非是非保護っ子を迎えてあげてください。
確かに保護っ子は、最初は心を閉ざしているかもしれません。
でも心を開いてくれた時から、その溢れ出す愛情は留まるところを知りません。
保護っ子を迎える素晴らしさを沢山の人に知ってほしいです。
今年も各地で沢山の譲渡会が開催されます。
あなたの事を沢山の保護っ子たちが待っています。
どうぞ一度お出かけください。
そして素敵な出会いが沢山ありますように!
この子達も保護っ子でした。
あられの一芸コロンコロン
はぴも色々練習中