保護主さんの話では子供さんにアレルギーが出た為、保護ボランティアさんに託されたようです。
まだ3歳になるかならないかの頃でした。
今迄家族として暮らしていたニャンコやワンコ。
飼い主が途中で飼育放棄をしなければならない理由は様々です。
家族だと思っていた飼い主に、突然出て行けと言われるワンコやニャンコにとっては青天の霹靂。
その先が保健所だったら最悪です…
はぴの元飼い主さんは、はぴともう一頭のお姉ちゃんワンコを誰かに貰ってもらおうと、自分でも探したそうです。
しかし中々里親さんが見つからず、保護団体の人に相談されました。
はぴはまだ幸せな子です。
それでもうちに来た当時、人間不信になってしまっていました。
アレルギー
実は娘の長男も卵とネコアレルギーです。
ご主人の実家は保護猫を沢山飼っているお家で、そこに泊まった時、突然呼吸困難になり、救急車を呼んで搬送されました。
それ以降はご主人の実家には入ることも無く、ご両親と会うのは外か自分達の家だそうです。
アレルギーは命に関わる反応をする場合があり、子供さんがアレルギーを発症したと聞いた時、さぞ大変だったのだろうと思いました。
我が家は二世帯住居で、ワンコは完全に二階で暮らしている為娘家族は安心して泊まりに来ます。
また、アレルギー反応はネコほど犬はキツくないそうです。
なので直接触ることはしませんが、うちに来ると2人の孫は我が家のワンコとの散歩をとても楽しみにしています。
娘も次男も動物大好きなので、いつか長男がアレルギーを克服した時は、保護犬を飼う事が夢だそうです。
うちのワンコでわかった事ですが、ワンコの個体によってもアレルギーが出る場合と出ない場合があるようです。
不思議ですが、先代のダックスに舐められると赤くなりましたが、ジャックラッセルが舐めても反応しませんでした。
その点、保護犬にはトライアル期間もあるので、双方のお試しができます。
ペットショップで仔犬を買ったけど、アレルギーが出て飼えなくなったはという悲劇はほぼ無いと思います。
娘が家を建てるとき、住宅会社のアドバイザーに聞いた話があります。
ある若いご夫婦が家を建てる時、設計の段階で
ワンコの部屋を1つ作ると言われたそうです。
アドバイザーが不思議に思って話を聞くと、生まれた子供さんが、どうやらアレルギーがあるようなので、ワンコの為の部屋を作って、子供とワンコが安心して住めるようにしたいと言われたそうです。
ワンコを完全に家族と考え、我が子と同じように大切にされるご夫婦だったと、アドバイザーの方が感動して教えて下さったそうです。
実際にはどんなステキなお家ができたかわかりませんが、そういうご夫婦なら色々工夫されて、上手に暮らしていらっしゃるのではないかと思います。
長くなりましたが、今同じような事で悩まれている方がいらっしゃったら、少しでも参考になればと記事にしてみました。
ワンコとニャンコを飼っていらっしゃる方々が、
皆様最後まで家族として大切にしてくださいますように…