”★1月14日(月)期限★飼い主持ち込み!長崎のワンちゃんを助けて!” | makoromakoro777のブログ

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最近、気持ちが沈む事が多く、ブログ更新する気力も無かったのですが、この記事を読んで思い出したことがあります。

私の友人が、ある日迷い込んできた犬を拾いました。
日本犬と洋犬のミックス犬の女の子。
クリスちゃん。
とても優しい穏やかな子でした。

当時彼女は借家住まいで、外飼いでしたが、大家さんの許可を得て、家族でとても可愛がって飼っていました。

その幸せな日々は一年ぐらいだったでしょうか…

ある日友人の家庭に不穏な雲が流れ始めました。
ご主人の浮気発覚、そして友人自身もヤケになっての不倫。

幸せを絵に描いたような家庭は崩壊しました。

友人は子供を連れて家を出て、離婚が成立しました。

その頃の私は彼女の話を聞いて、何を答えたか覚えていませんが、1つだけ心の傷として残っている会話が有ります。

「クリスちゃんはどうしたの?」

「元旦那がお前が拾った犬だから処分してこいって言うから、保健所に連れて行った。可哀想だけど仕方ないもん…」

「保健所???あんなに可愛がっていたのに?」

「私だって新しい相手のところに連れていけなかったし…」

平成が始まったあの当時、今のように里親探しサイトも無く、そんな事が平然と行われていました。
市役所や町役場の衛生科が管轄で、元家族が持ち込む不要犬を、ガラクタ不用品のように引き取っていました。

広報に不要犬引き取りの日が書かれていました。

そんな日にたまたま町役場に行くと、不要犬が裏手に繋がれて、悲しげに吠え続けていた事を朧げに覚えています。

その子たちが保健所に引き取られどうなるか、みんな安楽死させてくれていると思っていました。

時代は流れ、人々の知識も、動物愛護の意識も変わったのでしょうか?

残念ながら未だにこんな不幸な子達が、保護センターには持ち込まれているのです…

人の都合でまた消されようとしているこの子の命、どなたか助けてください。

今の私には、拡散することしかできなくて、ごめんなさい。

そしてクリスちゃん、遠いあの日、あなたを助けられなくてほんとにごめんね。