親の老い。 | まつむらまこのブログ

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父の日ように焼いたローストビーフ🥩



週末、実家に帰った。



20年前に倒れた父は、半身麻痺と失語症があるのだけども、最近認知も進んでいる。




母が元気でいてくれるおかげで、どうにか今過ごしているけれど、これ以上母の負担が増えるとこれからどうなるか分からない。



母は、父の認知の様子を私達子供に伝えるのが少し抵抗があるようだ。



「この前ラジオを聞いていたら、親の老いた姿をみてがっかりしないでほしいって、なんか言ってたよ〜」



と、自分の気持ちをラジオに代弁させているんだろうなぁ、、、と言うようなことを話した。




ニューネイル💅



私はそれは違うなぁと感じた。



私は、両親の老いにがっかりするし、悲しくも寂しくもなるよ。でも、それで良くない?と伝えた。



親ができないことが増えて、色々忘れて、人格も変わってしまう、、、それはやっぱり残念だ。



でも、それを感じないでいるなんてよっぽど不自然だ。



残念だなぁ



寂しなぁ、、、



悲しいなぁ、、、



とふんだんに感じていい。



感じたとて私は不幸にならないのだから。








お母さんも、じいちゃんばあちゃんの変化を見て、そんな気持ちになったでしょう?



と母に聞くと。



「うん、そうだね〜そうだった。寂しいし、腹立たしいような気持ちになったわ〜」



だからさ、お互い様。



みんなそんな気持ちを感じながら生きるんじゃないかな?だから大丈夫だよ。



私はちゃんと残念がるし、悲しがるかもしれないけれど、それは私の問題で、お母さんはそのままでいいんだよ、、、と伝えた。








全部まるっと感じよう。




悲しい時は悲しんで、悔しかったら地団駄踏めばいい。




それでも私は生きていくし




私の幸せには差し支えないのだから。