夢を見た | まつむらまこのブログ

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先日、亡くなった祖母が夢に出てきた。



前の晩に小泉元首相がテレビに出ていて



晩年の祖母に似ているので、



脳に焼きついていたのかもしれない。




この季節になるとよく見かける子



夢に出てきたのは祖母なのだけど、



関係性はおばあちゃんと孫ではなく、



ご近所のおばさんみたいな立ち位置だった。



頭では、「うちのばあちゃん」とわかっているのだけど



今ここでは違うと認識している夢だった。



次の日何となくその夢のことを思い出していて考えた。



もし輪廻転生があるとすれば?こういうことなのかもしれないと。



今の夫は前世ではお母さんだったかもしれないし、



娘は担任の先生だったかも分からない。



息子は伯父さんだったかもしれないし、



姪っ子が父親だったかもしれない。




鹿児島はここのところ降灰が続いています。



私達は、個人でいる前に役割を生きがちだ。



私は母であり、妻であり、娘であり、嫁であり、、、



あの人は、この人は、、、と肩書きや役割のフィルターを通して人を見てしまう。




でも、それらをフラットに個々の魂として見れたら?



袖張り合うも多生の縁



互いの魂に壮大な歴史を載せて生きる仲間だとしたら



なんだか、それぞれが愛おしく



対等に捉えられる気がする。



みんな、この世界を経験したくてご一緒している仲間たち



なんだか、そんなことに思いを馳せた夢だった。