チキンを焼いて、レトルトのハンバーグを半分こにしてのせたいつかのチビたちのランチ
すっかり秋めいて過ごしやすくなりました。
日差しも柔らかく、日焼けもだいぶ心配で無くなってきた。
こうなると、自転車に乗りたくなる。
数年前の誕生日に夫が買ってくれました。
一年ぶりなので、まずはタイヤに空気を入れてもらおうと自転車屋さんへ自転車をおして向かいました。
自転車屋さんまで徒歩で15分くらい。
そんなに遠くないけれど、普段は車が多いので
歩いてみると車では通らない小さな道に入ってみたり
車とはスピード感が違うので目につくものが違って新鮮
街に近い住宅街は建物が古く
「あれ?これは昭和の玄関の作りだ」
とか、大きなお家の隣に、これまた大きな空き家が朽ち果てそうになってたり、
「おばけでそうだなぁ👻?」とか思ったり
ちょっとした非日常のショートトリップみたい。
内科の入り口に飾られたお花
旅行に行きたいって普段よく思うけど
こうやって近所を徒歩で歩くだけで
知らない世界が広がっていてワクワクしている自分に気がつく。
旅行に行きたいのは
知らない土地に身を置いて
知らないものを見たり、食べたり、
日常にない目新しいものに刺激をもらったりして
心が活性化するのが楽しいのだけど、
こうやって身近な世界をいつもと違うスピード感で体感すると
全く視点が変わって新鮮✨✨✨
誰かの庭先の芙蓉に心奪われたり、
廃車の車が置き去りなっているのをみたり
あちこちに物語を感じる。
今ここで
旅に出たあの感覚を
味わうことができる。
そんな風に感じた
自転車屋さんまでの道のりでした。