お店に駆け込んで来た
お客様
『これ取れますか?』
見るとトップの部分の毛に
絡まったブラシが!( ̄□ ̄;)
タクシーでわざわざ
いらしてくださったので
別のお客様の了解を得て
ブラシを外す作業
話によると
トップにボリュームを出す時
こんがらがってしまったようです
熱もずっと伝わるので
直ぐに電源から抜いたようです
しかし良くその状態で
タクシーに乗れましたな…
ベリーという物は
ホットブラシとか
ブラシ型アイロンと言われ
熱をもたせたプレートが
あるブラシと考えて下さい
もともとドライヤーの熱で
風の向きとブラシを使用して
艶や型を整えることと
意味がちがいます
ドライヤーの仕上がりが
柔らかいのは当然のこと
(クルクルドライヤーは除く)
さてお題にあがった
この手のものは髪が
乾いている状態で使用しますが
挟むアイロンとは
比べものにならない
と言うのは片側から熱を
加えるのと両側から
熱を加えるのでは
そもそもアイロンの今の
考え方からもかなり違います
ヘアアイロンは
中の水分を膨張させて
歪な髪の型を中側から押し上げて
整えることも考えられています
だからアイロンは180度なら
挟んで軽く2秒以内に
スライドするだけ
ぎゅーっと力を入れて
プレスする必要はありません
別件ですがコテとアイロンが
一体型の代物
こちらも
使用中に外れて
顔に豚の蹄みたいな
火傷をした方が…
あえて画像をだしませんが
美容室で
アイロンとコテが一体のもの
ブラシ型アイロン
クルクルドライヤーを
使用したりしませんよね?
なんでも手軽に
一つにしてしまう
日本の技術とても素晴らしいが
ドイツにいる時に
ある日本の電気メーカーの方に
聞いたことがある
日本の商品は曖昧(ファジー)な
ものが多い
これは日本が単調な作業をする
製品技術が優れていないこと
例えば洗濯機にしても
ドイツの洗濯機は
淡々と同じ事を繰り返して
しかも耐久性が高い
いろいろな便利そうな物
いっぱいありますが
便利な物ほどリスクがあると
考えます