ふと
思い出したことがある
ドイツ🇩🇪にいた頃
ドイツ人と日本人の
ハーフのミキちゃんが
日本語をドイツ語に
翻訳する時に
困ることある?と
聞いたら
懐かしいと言う言葉が
ドイツ語にはないと
だからAIで
調べてみたら
やはりなかった。
やはり日本語は
テクニカルな言語である
世界で最も
テクニカルな言語
だから
とても大切にしたい
そもそも記憶が
愛しさや、恋しさや、寂しさや
哀愁漂う気持ちなどの
さまざまな感情が
香りや味覚さえブレンドされ
胸が熱くなったり
目頭が熱くなるなど
が
1つにまとまった言葉
懐かしい
だからそう言う意味では
ノスタルジー(郷愁)は
Nostalgie
1番近い分類であろう
とはいえ
日本人はあぁ懐かしい(ほっこり)
と言う温かい気持ちの内容だが
ドイツ語圏の人は
「もう戻らない過去への切なさ」
「過ぎ去ったものへの哀愁」
まさに哀愁漂う
と言う表現を使うと思う。
具体的には
Na mein Schatz,weißt du noch,
wie wir damals ohne Geld
durch Europa gereist sind.
Ja, aber natürlich.Manchmal denke ich
mit Wehmut an diese alten Zeiten.
と言う感じで
①昔を思い出し振り返る
②人生の節目節目の回想
③好きだったお店や良く
通ったお店がなくなった時
など
mit Wehmut an die alten Zeiten.
が使う事がある
ドイツ語圏の文化には
「懐かしい」と言う
複雑な感情を一言で表すよりも
「どんな感情を伴っているのか?」
に焦点を当てて言葉にしている
erinnern やErinnerung
を用いる場合は
懐かしいと言うニュアンスは
ほぼないので
頭の中の過去のデータを
残っているか取り出している
感覚や事実が主役
sich erinnern (an + A)
Das erinnert mich an meine Kindheit.
他にも
Das weckt schöne Erinnerungen.
など感情や心の表現をプラスで
懐かしいんだなとなる
覚えていることと
美しい思い出などを
明確に分けている
さて英語では?
私個人では
I do remember
を用いる事が多いのですが
この表現はどうやら
Ich behalte es im Kopf .
のようなニュアンスで
確かに覚えてる(記憶の保持)
感情を含まないそうだ
いろいろ調べても
やはり英語圏でも
一言で懐かしいを
表現する言葉は存在しない
英語に強い方に聞いた
その方が表現する時は
It’s my favorite memory.
ドイツ語だと
Das ist meine schönste Erinnerung .
ドイツ語も英語も
おそらく日本語以外の
(タイ語にもないそう)
言語には存在すらしない
それでも
子供さえ使えてしまう
ハードルのひくい言葉
懐かしい
因みにドイツ語にも
ドイツ人が良く使う言葉
あります。
Fernweh
Heimweh ホームシックの
対義語なんですが
直訳すると
Fern 遠く
Weh 痛み
どこか遠くへ行きたい病
旅に出たい病です
言葉としては
1835年ごろにムスカウ伯爵が
自身の旅行記に書いたとされています
19世紀ごろからのロマン主義や
どんよりとした気候による憧憬
年間およそ30日の有給休暇
のせいではないかと言われてます
Fern フェルンは
(本来のドイツ語発音ではない)
葬送のフリーレンでお馴染みですね
登場するキャラクターは
基本的にドイツ語が多いです。
(動詞や形容詞が多い)
放浪癖に近い
山下清画伯の
感覚なんでしょう
私の1番の思い出
It’s my favorite memory.
Es ist meine schönste Erinnerung .
もちろん覚えてるさ!
I do remember.
Ich behalte es im Kopf .