喫煙とアレルギー | 美容師の独り言 Liebevoll

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アラフィフ美容師の呟き
身体を鍛えながら
気ままに生きてます。

お客様から


タバコアレルギーという言葉を聴いた



実は正式な病名ではありませんが


タバコの化学物質過敏症の状態


過敏症とは

特定の化学物質に対して
極微量であっても

身体が過敏に反応して

様々な症状があらわれる
疾患のことです

アレルギーや中毒と似ていますが
概念は全く違います


頭痛・発熱・吐き気・めまい
アトピー
麻痺や視力障害など

大事なことなのですが
一度に浴びる化学物質が膨大だったり
長期にわたると
死にいたる事もあるそうです。


煙草の場合

非常に微量な量でも反応するため
喫煙直後の人が近くに
来ただけで症状がでる人もいます

また副流煙は喫煙者から
周囲7メートルまで達するそうで
実際分煙しても効果は
3割
しかないそうです


のどや鼻の粘膜への刺激
息切れ(呼吸困難)
呼吸器系への症状が多く見られます
これらが一度に出る場合もあります。

特にタバコは毒性が強いため
重い症状が出る人もいるそうです。


たまたまお客様で
タバコのアレルギーの方
非喫煙者でアトピーなんですが
まわりでタバコを吸ってるだけで
アトピーが悪化してしまうそうです。


アトピーの方は、飲酒・喫煙で
アトピーの症状を
悪化させてしまいます。

また飲酒することで
ビオチンが破壊されます

ビタミンB群の一種で
水溶性のビタミン
欠乏するとエネルギー代謝
(食べ物をエネルギーに変えること)
がうまくいかなくなったりなど
さまざまなところに障害が起こります

ただしアトピーの方は
ビオチン単体の摂取はNGです
整腸剤を一緒に飲まないと効果なく
ビオチンは腸で吸収されるのですが
腸内環境の状態によっては
飲んだビオチンが吸収されないのです

生卵(生の卵白)を食べると、
ビオチンが吸収されにくくなります
(加熱した卵は、問題ありません)


アトピーのかたが
喫煙と飲酒するのは
かなり注意が必要ですね

Liebevoll