Lipidure (リピジュア®)は違う名前で表記されてます。
ポリクオタニウム
などと表記されている場合が多いです。
なかでもポリクオタニウム51、61、64、65
の4種が先ほどもでた生体適合成分です。
検討中のシャンプーには61が配合されてます。
この4つはキーワードですねぇ
その他の種類
天然由来の半合成高分子
1)ポリクオタニウム-10
シャンプーで最も多く採用されている植物由来の半合成の高分子です。
基本構造は植物繊維であるセルロースで髪に馴染みやすくするためにカチオン化。
すすぎの時の髪のもつれの改善など、主にすすぎ時の使用感の改善効果。
2)グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
基本構造は、グアーガムで髪に馴染みやすくするためにカチオン化
すすぎの感触改善、髪を乾かしてからの仕上がりでしっとり感を与えます。
3)塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン
シャンプーに採用されたりします。日本ではあまり馴染みがないかもしれません。
基本構造は、デンプンで髪に馴染みやすくするためにカチオン化。
髪を乾かしてからの仕上がりでしっとり感を与えます。
4)ポリクオタニウム-24
日本での使用はあまり例がないですが、国際的には多く使用。
ヘアケア商品の増粘剤で基本構造は植物繊維であるセルロースです
髪に馴染みやすくするためにカチオン化。
石油由来の合成高分子
5)ポリクオタニウム-4
スタイリング剤などに配合。被膜作用が強い。
6)ポリクオタニウム-6
非常に古くから使われている合成高分子。
ヘアケア商品、スキンケア商品などに配合。
7)ポリクオタニウム-7
ヘアケア商品、洗顔などスキンケア商品似配合
アクリル系高分子
8)ポリクオタニウム-11
スタイリング剤に配合
9)ポリクオタニウム-22
ダメージヘアに多く配合
アクリル系高分子
10)ポリクオタニウム-39
シャンプー、洗顔など、アクリル系高分子
11)ポリクオタニウム-47
すすぎの時の使用感の改善
海外では染毛剤のコンディショニング剤にも配合
アクリル系高分子
いっぱいありますねぇ
仕事中ですが合間に勉強してみました・・・・