ブックカバーチャレンジ | makoのWhat's New?

makoのWhat's New?

「食いしんvocal」のゴキゲンな日々

かなか収束が見えないコロナ禍、皆様ご無事でしょうか? テレワークが難しい仕事なもので、びくびくしながら通勤(なるべく徒歩で)している私です。

オフの日はもちろん巣ごもりしていますが、やることは結構あるので、そんなにストレスを感じることもなく過ごせています。お子さんがいらっしゃるご家庭は大変かと思いますが、どうか健やかに…!

て、先日インスタグラムで盟友Kちゃんから「7日間のブックカバーチャレンジ」のバトンを受け取りました。下の文章を貼り付けて、お薦めの本を紹介するというものです。


本もニュースも紙派の私にとっては、7日間といわずに2週間でも3週間でもアップしたい。任せてちょうだい!

しかと襷を握ったというわけです。こちらのブログでは総集編ということで、一挙にご紹介しますね。


day1  ちょうど今読んでいて面白かったのでセレクトしたエッセイ?なのか妄想?なのか、不思議な世界観の一冊。こんな想像力があれば、ステイホームしていても退屈とは無縁でしょう。


day2  勝手に師匠と崇めている内田百閒。なんでもないことを仰々しく愉快に綴る文体は痛快、そして憧れ。


day3  学生時代に出会い、「プロってこういうことよね」と学んだものです。全勝を目指すべからず。雀聖が語る人生録は、いまだにバイブル。


day4  完全にジャケ買いだったのですが、開けてみたら中身もどツボでした。自分がいかに怠惰でどうしようもない人間であるか、このうえなく巧みな文章で描くそのギャップに悶絶。


day5  「壮大な歴史ロマン」に弱い。たぶん男なんだと思います、私。いつか現地に行ってやるぜ。


day6  唯一選んだノンフィクション。壮絶でした。目を覆いたくなるような少年犯罪の現実を突きつけられ、涙が止まらなかったのを覚えています。忘れたくない衝撃。


day7 課題本を読まずに中身を想像して語り合う…そんな読書会があるなんて!しかも強力に面白い。こんな仲間がほしい!と羨んだ読後、本家「罪と罰」を買い求めたのは言うまでもなく。

まだまだ好きな本は尽きず、実に悩ましかった。セレクトする過程で久々に手に取りめくってみる、なんていうきっかけになったチャレンジだったので、バトンをくれた友人に感謝です。

皆さんはどんな7冊を選びますか?次にバトンを受け取るのはあなたかも。