■あらすじ
●アイリーン…かつてヴァラクと戦った
●モリース…前作での名前はフレンチー
●デブラ…見習い修道女、神を信じてない
●ケイト…寄宿学校の教師、シンママ
●ソフィー…ケイトの娘、モリースと仲良し
ヴァラクを何とか封印した!
前作から月日が流れて1956年。
アイリーンはとある修道院でシスターとして働いている。
あの事件のことは内緒。
そして彼女には
不思議な力があるってことも内緒。
南フランスのある教会で神父様が焼き殺される怪事件が勃発。
バチカンは「これ絶対悪魔の仕業」と思い至り
アイリーンに「もう一回何とかしてほしい」と要請。
え?
知らんがな。
あんな怖い思いするの嫌やし、
バーク神父はどうしましたん!
なんと言うことでしょう、
バーク神父は既に死去していらっしゃいました。
コレラで。
は…はぁぁ?
驚け皆のもの!
コレラでシボンヌ。
時代的にはあり得るが
その退場の仕方はOKなのか。
オトナノジジョウ、ナノ?
仕方なく南フランスに出向くアイリーンの乗る列車に駆けつけたのが、
見習い修道女デブラ。
「好きな先輩が危機に赴くのにほっとけないっしょ?」
今時のギャル風の立ち位置でバディになる事に。
一方、あの事件で悪魔に取り憑かれていたモリース。
今は南フランスの女学校で働いている。
そこで知り合った女教師・ケイトと、その娘ソフィーと仲良くして穏やかな日々を暮らしていたが、
彼の中の悪魔は時折蠢きだし、
郵便配達の女の子をKILLしたりしてはった。
南フランスに向かうアイリーンたちにも悪魔の手は迫る。
冒頭で神父とともにシボンヌしたはずの少年がアイリーンの前に現れた。
え?生きてたん?
彼を追いかけるアイリーンは、
ヴァラクによって気を失わされてしまう。
その失神中に見たビジョンは
誰かが修道女らしき人の眼を突き刺しているという、
まるで聖ルチアの伝承を模したような…。
意識を取り戻したアイリーンは気付く。
つまりヴァラクが狙ってるのは…眼?
聖ルチアの目が今回求める聖遺物。
ついに邂逅したアイリーンとモリース。
だがアイリーンは知ってしまう、
モリースに悪魔の印が刻まれていることを。
アイリーンは校内にあるステンドグラスの山羊の「眼」の謎を解き
聖遺物を見つけるのだが、
ケイトと他の女学生たちは魔獣の襲撃を受けてしまう。
ヴァラクと対抗するためモリースに聖遺物をかざすアイリーン。
モリースは苦しみだすが、
ヴァラクを倒すことはできない。
聖遺物も破壊されてしまった。
アイリーンも炎に包まれもうあかん。
しかしアイリーンは炎に包まれても死ななかった。
熱いけど。
( ゚д゚)ハッ!、アイリーン気付き。
聖ルチアは炎に焼かれても焼死させることが出来ず眼をくりぬかれた。
私も焼かれても死んでない…と言うことは、
私は聖ルチアの…。
ヴァクラが迫る。
女学生&ケイトピンチ、
ソフィーも大ピンチ。
しかしアイリーンたちがヴァラクと戦うここはワインの蔵。
ワインと言えばキリストの血。
祈れば奇跡が起きる!
アイリーンとデブラ。
ふたりはプリキュ…じゃなくてシスター。
神の御子。
ふたりの祈りが通じ、
キリストの血と同じ威力を秘めたワインを全身に浴びたヴァラクは
今回も「くそったれ~~」と
シスターたちを呪いながら地獄送り。
モリースもすっかり元に戻ったし。
アイリーンとデブラのきずなも深まったし。
大団円。
…ちゃうねん。
やっぱモリースは、
悪魔に取り憑かれたまま、
苦難の生涯を送ることになりはるねんて。
■おしまい
■感想
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CN6HDJ1X
これは絶対前作観てないとわかんねーですわ。
ぼんくら神父にイライラする前作。
神父様死因、コレラて!
悪魔祓いの儀式に失敗したとかじゃなく
コレラ
あんな役立たず&足手纏いの神父は払い下げじゃ!
シスター・アイリーンと、
シスターのバディの方が
お客のハートをキャッチできるでぇ!
デブラの役、『searc/#2』のヒロインちゃんなんですね。
今時の若い子ってスゴっ!な『search/#2』はこちら。
「はぁ?神とかなんそれ」
だったデブラが
ヴァラクを倒すため
アイリーンとともに祈るシーンは圧巻。
壁一面に飾られた本が、
パラパラパラパラ捲れて行って
次第にヴァラクの姿が浮かび出るシーン。
コピー機から紙が出てくると
それがどんどん伽椰子さんになっていく、
ウヒィィィな現象…、
『呪怨2 劇場版』
を彷彿させるでやんすよ。
アイリーンは各地にばらばらになったと言われてる聖ルチアの子孫?
とすると、
ロレインもまた
聖ルチアの子孫(あるいは一族)ってことでOKなんでしょうか。
アタイはそう受け取った。
今回、ソフィーちゃんがむっさ健気で頑張ってはった。
あのいじめっ子たち全滅してもええわって思ったのはアタイだけ?
前作と違い今作はより一層活劇シーンが多く、
ぼんくら神父(司祭に昇格してたらしい)がおったら、
「邪魔なんじゃ」
ってデブラちゃんに言われそう。
前回ちょっとええかっこしただけで
ヴァラクに取り憑かれるモリースが気の毒すぎて。
すごくいい人なだけに余計…。
触らぬ神に祟りなし、
君子危うきに近寄らず。
死霊館ユニバース、
ホント好き。
ちょっとづつでいいから
世界を広げていってほしいです。
あ、注意。
ホンちょびでグロはありますが
気にすることなかれ。
それよりG!
あいつ出演しとるがな、
G!
この映画のテーマは。
バディものはやっぱ
ワクワクしちゃう!
これ!
アナベル姐さんの活躍も観たい。
アナベル姐さんまでは
お迎えしてもいいかもしれぬ…と思える。
ただ「ずうのめ人形」はアカン!
シャレにならん。
絶対アカン!
(ずうのめだけはマジ近づくな)
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