まとめて紹介映画館(『聖職の碑』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

 

 

すみません。

個別に書きたかったのですが、

時間が足りなくてオオザッパーに書き記します。

 

 

  『聖職の碑』

 

 

大正2年8月。

駒ヶ岳に修練登山(修学旅行)した中箕輪高等小学校の生徒と教師たち。

 

準備万端に整えたはずの登山が、台風による防風雨に巻き込まれる。

ようやくの思いでたどり着いた山小屋は、心無い登山客のせいで火事になったのか、もはや残骸となり果てていた。

 

付き添いの村の兄ちゃんたちが逃走し、

学校の先生たちが救援を呼び行くが、

生徒たちは豪雨と風に煽られ、凍てつくような寒さの中、体力のないものから順に命を落としてゆく…。

 

 

 

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B000BU6PMQ

 

 

鬼殺隊が鬼と戦ってる頃←ヲイ…。

駒ヶ岳でそんな大規模な山岳遭難、しかも子供…があったとは驚きびっくりマーク

 

 

無茶苦茶有名な俳優さんたちが、わんさか出てらして「若っ、みんな若っ!」って思ったり。

 

 

校長が自分の服を生徒に着せ、自分は凍死しちゃうとか。

技術がまだまだな時代、台風の正確な進路をビタズバーン!と予報するのは難しかったであろうに。

 

 

岩下志麻姐御が「生徒を殺した校長の家族」と、ほぼ言いがかりに近い罵声を浴びせられても毅然とした佇まいだったのはかっこよかったです。ステキお願いキューン

 

 

一番悪いのは、失火させたあの登山客じゃけぇ!

 

 

真夏に凍死…。

子供たちがかわいそうでかわいそうで…泣くうさぎ

 

 

 

  『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

 

通称『エブエブ』

 

破産寸前のコインランドリーを経営してるアジア系女性エヴリン。

夫は優しいけど無能。

娘は絶賛反抗期で彼女といちゃちゃ。

父親は車椅子の我儘おやじ。

 

なんかもう…なんであたしだけこんな苦労せなあかんねん。

 

ある日別の世界線から来た夫から、

「世界を救うのは君だ!」

言われて「無気力???」ってなったまま、マルチバースを行ったり来たり。

 

あらゆるマルチバースの自分(エヴリン)と接触することで経験値を集めてゆき、

ラスボスであるジョブ・トゥパキと戦う羽目に。

 

ところがそのラスボスが実は…。

 

 

 

 

A24。

 

 

なんかアカデミー賞でいろいろあったようですが、

普通に面白かったですよ。

 
 

余計なことは頭からたたき出して、純粋に楽しんだ方がお得。

笑いありお下品ありアクションありちょっと涙あり。

とっても壮大な家族の物語…なのかな?

 

 

かなり複雑と言うかややこしいつくりなので、

マルチバース慣れしてない人には「ドウイウコト?」になるかもです。

 

 

全ての世界の危機を救うのが、ヒーローではなく、

普通のおばちゃん

これがいいですよね。

 

 

手っ取り早くマルチバースでいろんな能力身につけとくれやす、みたいな軽いノリも善き。

その背後にあるものも善き。

 

 

ただし!

好き嫌いが分かれる映画かと。

面白くない人には1ミリたりとも刺さらない映画やと思うの。

 

 

この監督さん、『スイス・アーミー・マン』の方なんですね。

下ネタがキレッキレなのも納得。

ケツネタ…ほんわか飛び出すハート

 

上差し笑って感動しちゃうおならプゥ映画…好き。

 

 

一回観てみたら?とおススメするにはクセが強い…。

せやけど、おもろいねん。

ツボがハマる人はドハマりしちゃうであろう映画です~。

 

 

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0C6D6QSN4

 

 

何とか2作品レビュー出来ました。

ブログの更新が滞りがちです。

すみません。

って、辺境ブログやし、

まぁええか。

 

 

今、必死に『忌怪島』のノベライズ読んでます。

SFやん。

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