死霊のはらわた ライジング(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

  ■あらすじ

 

 

●エリー…訳あってシンママ

●ベス…エリーの妹、妊娠中

●ブリジット…エリーの娘

●ダニー…エリーの息子、諸悪の根源

●キャシー…末娘、可愛い

 

湖畔の別荘に来ている3人組の若人。

ひとりが具合悪いと言って寝込んでるので、もう一人の女子が様子を見に来たら、寝込んでた女が急変。

様子を見に来た親切な友人の髪の毛をむしり取る、

自傷する、

挙句の果ては男をKILLする。

そして浮く。

 

 

 事件の前日

 

 

彫り物師をしているエリーのもとへ、妹のベスが突然押しかけて来た。

エリーは旦那が出奔したことも知らなかったベスと話し合うため、

子供たちにピザを買ってくるようにと告げる。

 

 

ピザを買って帰ったら、大地震に遭遇。

地震で駐車場の一角に穴ぼこが出来たじゃない。

好奇心旺盛なダニーはその穴の中に入り、禍々しい本と古いレコードを手に入れた。

 

 

DJになりたいダニーの部屋にはプレイヤーもありレコードもセットできるん。

さっそく本を開こうとするがなかなか開かない。

無理にこじ開けようとしたら、

「痛っ」

ほら、ケガしたじゃん。

怪我をしたダニーの血が本にぽたぽた。

 

 

さぁ、惨劇が始まるよー。

本が開き、おぞましい絵が目に入ってくる。

レコードからはイミフな懺悔の言葉と呪文が。

 

 

そのころエレベーターで階下に降りようとしていたエリーはエレベーター内で何者かに襲われる。

 

 

部屋に戻ってきたエリーは、

「子供を守って」

そう言ってオゲボを吐きつつ息絶える。

なむなむ…からのエリー復活。

 

 

復活エリーはもはや人に非ず。

子供を襲い、助けに来た近隣の方たちにも襲いかかりはるがな。

ガブンチョとお顔に噛みつき

お目ん玉を頂くぜ。

 

 

ベスと子供達は、エリーを締め出して家の中に籠城するが、外は豪雨。

人も滅多に通らないから助けも呼べない。

飛び降りたら無事ではすまんやろう。

 

 

そんな中、襲われた長女・ブリジットが死霊化。

キャシーがブリジットの口に棒を突き刺して一旦動きが停止したものの復活し、ダニーに血反吐攻撃、からのダニーも死霊化。

子供だろうと容赦なし。

 

 

締め出されたエリーはエアダクトを伝って室内に侵入。

 

 

死霊だらけのマンション。

近所のKILLされた人も死霊。

親族も死霊。

 

 

無事なキャシーを守るためベスは部屋を出て、銃を手にしエレベーターに乗って外に出ようとする。

 

 

エリーの手足を銃で破損させるも、そんなん気にせぇへん。

追いつめたるさかい、待っとれや。

世が明けるまでには、みんな死ぬねん。

ケケケケー。

 

 

ベスたちはエレベーターに乗り込むも、室内に噴き出る血、血、血、大量の血。

血でおぼれそうになるが、何とか脱出。

 

 

地下駐車場で車に乗って逃げようとしたが、こういう時に限ってゲートが開かない。

ゲートが開いたら車が動かない。

迫る死霊。

 

 

ちくしょう、もうだめか。

 

 

死霊はなんと、みんなで合体してハ●ルの●く城みたいになっとるがな。

(個人の感想です)

そいつらが、ほあ、あのゴミとかを粉砕する機械の中にベスを入れようとする。

間一髪、キャシーがストップレバーを引いてベスは助かる。

 

 

そしてベスの目の前に、

チェンソーが!

 

 

ウィンウィンウィィィィィン!

チェンソーを振り回し、合体●ウルを粉砕機に追いつめていく。

「キャシー、動かして」

 

 

ガガガガガブルルルン。

ブチブチグチョグチョ、

ブブブブー、

奴らはミンチになり血の粉末となって、再生することかなわず消滅。

 

 

ベスとキャシーは命からがら、その場を後にするのだった。

 

 

そして翌日。

昨日の騒ぎなんて何も知らない娘っ子が駐車場におりてきて、

戦いの後の地獄のような現場を目の当たりに。

「え?やだ、なにこれ滝汗

となったところで…。

 

 

死霊、イン。

こうして冒頭に続く~。

 

 

■おしまい 

 

 

 

  ■感想

 

 

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わーー、面白かったぁチュー飛び出すハート

 

 

痛い痛い、痛いってば。

キモいキモイ、キモいってばー。

血ぃ、ウヒィ、血ぃ。

オメンタマァ。

そういう映画。

 

 

冒頭で早速、頭皮ごと髪の毛を毟られ、クビちょんぱされ、血まみれで浮き上がられ。

 

 

そしてロサンゼルスのマンション。

例の本を持ち帰った少年が悪霊を呼び出しちゃって。

 

 

ママ上エリーは、エレベーターの中でマリオのジャンプポーズみたいになって捕まり、

みんな死に向かって一直線まっしぐら。

 

 

キャシーは、「ちょっと怖いもの好き」な女の子。

お風呂に入るシーンのお腹ぽってり具合が何とも可愛らしい。

ダニーは厨二入ってそうだけど、妹を守ろうとするし、

ブリジットはママ上の彫り物に使うチュィィィィンってなるタトゥーニードルでお目ん玉を突き刺されそうになるし。

(いひぃぃぃぃガーン

 

 

助けに来たご近所の心優しい方々は、ママ上に喰われまくる。

何をしても死霊なんで、一旦機能は停止しても死なへんし。

逃げるに逃げられへんし。

 

 

絶望。

もう絶望しかない。

 

 

それでも、たった一人悪霊化を免れているキャシーを守るため。

そしてお腹にいる我が子を守るため。

立ち向かっていくベスがかっこいい。

キャシーがさりげなく優秀。

 

 

ほんと面白かった。

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え?アマプラの会員のみ?

ようしらん。

 

 

続編を作ろうと思えば作れるような終わり方。

作ってほしいなー。

 

 

この映画のテーマは。

死霊のはらわたと言えばブルース・キャンベル。

彼が、あそこで出演してたとは。

全く気が付きませんでした。

上矢印

これ!

 

 

痛さとグロさ爆発の2013リメイクversion。

批判も多いけどこれはこれで好き。

下差し

 

 

笑いどころもあったりで、

すっごく面白かった。

怖くはないです。

まぁ、ダメな人にはダメでしょうけど。

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