死霊のはらわた 2013(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。


痛い…痛いよぅ

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読んだらアカン本をわざわざ声に出して読みたい日本語したら、
なんか出てきて皆さんぎゃー!
音読の宿題が役に立たんことを知らしめた問題作!



★グロ画像が貼ってあるので、気をつけて下さい!!★

麻薬中毒のミアを助けるために、
皆さん人里離れた山の中の小屋に行きます。
メンツは、
ミア、デビッド(ミアの兄ちゃん)、ナタリー、オリビア、エリックの5人。

アテクシ、こんな小屋で生活すんのいややなぁ。
綺麗なホテルがいいなぁ。
みんないくら友達のためとはいえ、
着いたその日に大掃除って、マダム断固拒否したいと思う所存。




さて、ミアはジャンキーなので、幻覚を見たり帰りたいと言ってもそれは薬のせい。
いちいち反応せず、心を鬼にしてここに居らせなさい…とキツイお達しが出ます。

一方エリックは、
「読んだらアカン読んだら死ぬで」と書かれた本を見つけ、
わざわざ面倒くさい方法を講じてまでその呪文らしきものを読み上げます。


したら、小屋からとんずらしようとしていたミアが襲われました。



ミアは「私の中に変なものがいます~」
「今晩中に皆さんを殺してみせます、お楽しみにね」と言ってみんなを襲い出します。
ついでに赤いゲボをゲボボボーと噴射。
やむなく地下室に閉じ込めることに。


さぁ、恐怖の一夜のスタートです。

ゲボボーをかけられたオリビアは、自分の顔をガラスで切り刻んでました。

 

うひぃ!となるエリック。
オリビアはガラス片と注射器を手に、エリックを襲います。
注射器ぶすぶすぶす!メガネのお陰でめんたまは守られましたが、
エリックは、オリビアを便器に、ガッツンガッツンぐしゃぐしゃと叩きつけ、
殺しました。


突き刺さった注射針を抜くところが痛かった…。

なんかのウィルスに感染したというデビッドに、ウィルスに感染したからって顔切るかヴォケがっ!と怒るエリック。
でも全部おめーのせいやん…。


その頃ナタリーはミアのしおらしい声に騙されえ、腕を噛まれてしまいます。
噛まれた腕がどんどん悪魔化していくので、
自動肉きりマシーン(チェンソーみたいなもん?)で自分の手をぶった斬り。

   さり気なく置かれているセツダンマスィーン
かろうじて繋がってた腕が、ぐちゃっ…と落下するのも良かったです。


しかし腕を切っても終わりにならず、
ナタリーは悪魔に魅入られ釘打ち機で男チームを襲います。
釘が身体にぶすぶすと突き刺さります。痛い。
ナタリーの顔にも釘が刺さってます。

「ぶすぶすじゃぜぇぇぇぇ、タマぁとったるどぉぉ!」としていたナタリーは、ショットガンで撃たれて死亡。
エリックはこの時の戦闘で死亡。


悪魔は5人の命を奪い、後に血の雨をふらせ復活しようとしています。
この呪いの連鎖を止めるには、
ばらばらにしちゃうか、焼き殺すか、
生き埋めにしちゃうか…、
とにかく殺しちゃいなYO!なのです。

しかしミアを焼き殺すことも出来ないデビッドは生き埋めにすることに。

生き埋めにされ死んだミアは、fデビッドの緊急蘇生マシーン」で仮死状態から現世にお戻り。
良かったと喜ぶ兄妹ですが、
死んだエリックが「復活しましたカラー」と襲いに来ます。

デビッドはエリックともども山小屋を焼き払い炎の中で死んでいきました。

終わった?終わったよね?
うんにゃ、血の雨が降りだして、悪魔復活。
ミアを襲います。


車に手を挟まれたミアは、自分の腕を引きちぎります。ブチッブチッとちぎれる組織…。
ブシャシャシャシャーーーーーと吹き出す血飛沫!
血塗れのミア!
悪魔のクソッタレが、死にさらせェェェェェ!
チェンソーで悪魔に襲いかかります。
悪魔真っ二つ。


悪魔は、再び地面の中に消えていくのでした。
ぼろぼろになり立ち去るミア…。

『死者の書』はそこに残ったままです…。

むっちゃイカスやん!と、ブルース・キャンベルが言っておしまい。


大層グロいです。
血塗れで身体が損壊されて、
イタタタなシーンも多いです。
舌をナイフで2つに割くシーンとか、わ~!と思います。



でも、怖くはないかなぁ。
風呂場でシャンプー中に思い出して「背後が怖い」ってのはないです。

じゃダメなのか。
いえいえ!
これ、かなり面白い。

展開もスピーディで、きれいなおねぃさんたちがどんどん汚く怖くなってくのは辛かったです。
男はどうでもええわ!




ミアとデビッドのママは精神を病んで死んでいます。
その時看取ったのがミア。
しかしママはデビッドのことをずっと待っていました。
デビッドは狂っていくママを見ていられなくて逃げたんでよ。デビッド、アカン子や。


R-18ということで、正直「どんなに恐ろしいことが」と覚悟してましたが、
痛々しいけれど、思ったほど怖くないじゃん…ではございました。

ただし、ほんとーーーに痛いです。
痛いのいやーーーな方は、ちょっと気をつけて。


オリジナルに対してものすごく思い入れがあると、淡々としてるように見えちゃうかもですが、
アテクシは、これはこれでええんじゃ!と思いましてよ。
お笑い要素なしで真面目に作ってはります。

エリックのクソボケが、



もっとひどい目にあえばいいのに。


なんだかんだ言いながら二回も観ちゃった…。血塗れブシュブシュ首腕ポロンポチ!!
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