■あらすじ
●アドリアナ…考古学者
●アモン…アドリアナの息子
●ブラックアダム…めっちゃ強い
●ホークマン…正義のヒーロー
昔々、カーンダック国の王様はごっつい力を手に入れるため、その源となる鉱石を国民たち(奴隷扱い)に掘らせておりました。
何でもその石を使って王冠を作るんだそうな。
国民のひとりがその鉱石を見つけたものの、KILLされてしまいます。
正義感あふれる少年は、鉱石を奪い民衆に決起を促しました。
しかし少年は捕らえられ「わりぃ、俺、死んだ」言うたら、神々の力でヒーロー、テスアダムとして復活。
彼の力により、国王は倒れ、国民たちは解放されました。
時は流れ。
カーンダックは今、ギャング?マフィア?の支配下に置かれています。
考古学者のアドリアナは、 たまたま手に入った王冠をめぐってギャングと交戦。
その時、眠りについていたアダムの封印を解き、彼を蘇らせてしまいます。
アダムは筋骨隆々。
むっちゃ強いクンでした。
永い眠りから解き放たれたアダムはギャングの放った近代兵器によって一時失神。
( ゚д゚)ハッ!
気が付いたらアドリアナの息子、アモンの部屋におりました。
アモンはヒーロー大好きっ子で、素直にアダムのことを慕ってくれます。
アダムに決め台詞やらなんやらの「ヒーローの定石」を教えてくれたのもアモンでした。
しかし、アダムは正式なヒーローたちから脅威と認定され、真っ当な正義のヒーローホークマンたちとバトゥに。
でもねでもね。
国民が支持したのは、正式なヒーローじゃなくアダムだったのです。
正義の味方になるつもりはなく、ただただ破壊と復讐のみで力を振るっていたアダムは戸惑います。
そしてアモンのクモリナキマナコにも戸惑うのです。
そんな時、アモンがギャングに誘拐されてしまいました。
王冠をよこせやー!
アダムは激怒。
ホークマンたちと共闘してアダムを救出。
アダムはホークマンに過去を打ち明けます。
死の間際に魔術師によってテスアダムになった息子。
でも、王の部下に妻を殺され、父親の自分も瀕死になってしまったん。
そんな自分を助けるためにテスアダムはアダムの力を父に譲り渡し、生身になったところをKILLされてしまいました。
怒りのあまりに国を滅ぼしかねん勢いで破壊の限りを尽くしたアダムは、魔術師からクビを言い渡され封印されていたのです。
アダムは力を放棄してホークマンたちに投降します。
そして誰も抜け出せない、異能持ちたちの収容場所へと送られてしまうのでした。
ところがぎっちょん、倒したはずの敵がグレードアップして復活しやがったではありませんか。
ヒーローチームの魔術師、ドクター・フェイト(イケオジすぎてよろめきそうになる![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
)が身を挺して皆を守ろうとしますが、敵は強大すぎました。
ドクター・フェイトはアダムに協力を要請。
彼自身は、散ってゆきます。
ブラックアダム降臨。
ボロボロになりながら戦い続けるホークマン。
やってくるブラックアダム。
オレ様自分勝手ヒーローが正義のヒーローと共闘し、敵を倒しました。
わーいわーい![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/615.png)
俺は俺の好きに生きるぜ!なアダムに、ヒーロー協会?がアクセスします。
「あんま勝手したらあかんよし」
「ケッ、この俺さまを制止できる奴なんて、この星にはいねーよ」的なことを言うたら。
「ほな、ほかの星に救援ねがうわ」
何ぬかしとんねん、なブラックアダムの前に現れたのは、スーパーマン。
「君とお話がしたいですぅ」
■おしまい
■感想
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CFQ1ZJZF
DC大改編の真っただ中で翻弄されて、続編が棚上げ状態。
多分ロック様の俺様がすg…何でもないですぅ。
不良系ヒーロー。
不良だけど仁義は通すし女子供には優しいぜ。
不良だけど、アホの子じゃない。
何も考えずに観てる分にはとても楽しいです。
ドカーン、バリバリピシューン、ガガガガ、ピュイーン。
アホの子じゃなくただのアホなので、可愛げはあんまないかな。
「シャザム!」って唱えたらヒーローになるやで。
え?『シャザム』とおなじなん?
こっちは、エジプト系らしいです←しらんがな!世界のシャザムから…なん?
なんか呪文が同じなので観てる間中ずっと、あっちの「シャザム」が脳裏でシャザムってました。
アモン君が頭切れるし可愛いし。
ヒーローチームの巨大になる僕ちゃんは生粋のアホの子で可愛いし。
風使いの女の子もビジュアル的に可愛いし。
その中でオラオラしてるロック様。
しかし本作の見どころは。
WWのお姉さまから借りて来たのか?と見紛うばかりの黄金アーマーを身に着けたホークマン…じゃなくて。
金色の仮面で未来を見通す魔術師、ドクター・フェイト。
あああ、イケオジ度数が高い。
黄金マスク被らんとって…と言う願いにこたえてマスクは抱えてること多し。
ピアース・ブロスナン様が演じてらっしゃってよ。
お気づきかもしれませんが、内容はほぼ無いのです。
アダムは壮絶な過去をお持ちなのに、悲壮感が欠片もありません。
きっとアホなので悩みも雲散霧消してしまうのでしょう、たまに思い出しておセンチになっちゃうの。
だから重いテーマも隠された裏テーマもなく。
いや、あるんかも知らんけど、読み取れず。
これこそかっぱえびせんやポンスケ食べながら、
強いでおますなーと観る作品ではなかろうかと思う次第。
この映画のテーマは。
ヒーローには決め台詞とマントがあった方がいい。
![上矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/120.png)
これ!
ドクター・フェイト、これっきりなの?
あんなに素敵なのに。
世界の財宝よ、イケオジは。
(個人の嗜好です)
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