『昭和怪談』【読書感想】と#今月買ってよかったもの | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

今月買ってよかったもの

 

ニトリの米櫃を買ったんですよ。

 

 

これがむっちゃ使い勝手がいい!

 

 

無洗米専用の軽量装置。

計量は一回のプッシュで0.5合。

 

 

これでほぼ余らせずにご飯を炊くことが出来ます。

 

 

問題点は。

5キロ用…ってホント5キロきっちきちしかはいらへん…ってとこぐらい?

ちょっとまだ残ってるけど入れておこうか。

入りきらへ~~~ん絶望!

それくらい。

 

 

ニトリの米櫃、

おススメですよ。

 

 

まだ残暑。

まだホラーのシーズン。

昭和の懐かしいものだらけの本は、

いかがでしょうか。

 

『昭和怪談』

上矢印

読みました。

 

 

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/433491490X

 

 

昭和零年代から60年代まで。

10年ごとに時代が変わり、

変わるごとにひとつのものがたりを。

 

●新しい朝

●雨の救急車

●愛しき我が家へ

●最後の紙芝居

●ちいら

●村まつり

●古時計

ここにプロローグとエピローグがついてます。

 

時代の流れ。

流行したもの。

人の意識の変化。

でも変わらないものもある…。

 

 

 

『最後の紙芝居』

これは、ホロっときます。

 

 

紙芝居屋も時代に置いて行かれたお商売。

 

 

紙芝居はテレビに追い抜かれ、

そのテレビも凋落する…。

 

 

時代が流れても、あの子はまだあの子のままなんだろうか。

さすがにあの格好でウロウロしてると、

児相に通報されるかもしれませぬ。

 

 

嶺里さん、

面白いんだけど、

文章が硬いというか、

ちょっと好みじゃないのもあって、

なかなか読み進められなかったんです。

 

 

でも、一作づつ読んでいったから、

より「昭和」と言う時代の流れが身に染みて来ました。

 

 

『村まつり』は、

これ一本で長編が書けそう。

祀り

巫女

排他的な村人

村に隠された真実

都会のテレビクルー

よそからくる無軌道な若者

 

 

作家さんによっては、

内なる村人VSよそ者軍団の

血で血を洗う戦いになりそうな。

それも読んでみたい。

 

 

プロローグとエピローグで

ええええポーン!?

まだゼロ年代が脈々と続いておるのか!

じゃもしかして、

令和の今もまだ…?

そのあたり、ぞわわ…です。

 

 

怖くはないけど、

怪談と言われれば確かに怪談。

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