高校の時の家庭科。
特に裁縫。
浴衣縫ってこいとかヤメテって思った。
昭和な時代に、
漫画家として地位を固めたモーサマの、
大泉時代だぞーん。
『一度きりの大泉の話』
読みました。
花の24年組の双璧、
萩尾望都と竹宮恵子。
この二人が大泉で共同生活をして、
そしてこじれていく様子。
人間だもの、
色々ありますわ。
感想コーナーで詳細に書くのは気が引けるから、
興味のある方は読んでください。
そんな過去があったんかー!な本作。
漫画界の事には疎いマダムっぺ。
これはモーサマからの見方なので、
竹宮さんがどう感じてるかは、
こちらを読んでみてから…かなぁ。
マダムは24年組があまり好きではなく、
「山岸涼子さんのホラーはオモチロイなー」とおもったくらい。
(当然「アラベスク」も読んでたけど、何が面白いのか全く分からず)
同じ年代の作家さんなら、
美内すずえさんや和田慎二さんの方がストーリ-テラーだと思ったし。
多分マダムは、
今でもそうだけど、
外連味のあるはっきりした話が好きなんだろうと思います。
あと少年愛には興味がない。
あの頃のマダムは、
全ての少女漫画家さんの絵の区別がついていた!
すげーな、過去のマダム!
今は無理。
そんな「マダムのどうでもいい豆知識」は置いといて。
・生活苦しいから一緒に住もうという話になっていったのか
・同志として共に在りたいと思ったのか
ちょっと仲がいいくらいで寝食ともにしたら、
そらこじれるわ…と思ってしまうマダムでした。
モーサマ、
そこまで自分の気が利かないと思わなくてもいいんじゃないんかな。
多分モーサマと竹宮さんは、
違う属性の人やったんよ。
別離も、しゃーなし。
特にモーサマは、
映像記憶が残るタイプっぽくて、
余計きついんではなかろうかと。
あとがき?の城サンの一文がちょっと怖かった
モーサマの、
「もう何も知らん、
何も語らん、
存じ上げません」と言う立ち位置、
これが自分を守る一番いいポジショニングじゃないかしらん。
マダムはこの本を読んで、
「モーサマがこんな人なんだったなんて!」
と失望するより、
「お、みんな一緒やな」
ってなったクチです。
人間関係なんて、
どう拗れるかわからん。
今も昔もネットもリアルも変わらんわな。
そう思えるくらいにはやらかしてるっぺ!
やらかしとるんかい!
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