まとめて紹介映画館(『吉祥天女』『バクラウ 地図から消された村』) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

  ■吉祥天女

 

 

叶家の一人娘、小夜子が転校してきはる。

小夜子と同じクラスになった由似子は小夜子にあこがれを抱いちゃったりして。

 

 

新しく成りあがってきた遠野家。

 

 

内情は火の車であるものの、依然として名家として格のある、そして土地を持っている叶家と縁故を結び権力を盤石のものにするため息子のと小夜子の政略結婚を画策する。

 

 

そんな大人のあれこれを内心苦々しい思いで見ている遠山家傍流の

(遠山本家に病弱な妹とお世話になってるため逆らえない)

 

 

だが小夜子は、男どもが思うほど弱っちい世間知らずのおひいさまではなかったのだ…。

 

 

 

 

漫画の映画化。

しかも相当前の映画。

2007年上映の映画ですからね。

俳優さんや女優さんが、若い。

 

 

原作がすごく良いので、映画化したのを見てガッカリンコ。

鈴木杏ちゃんがダメと言うわけではなく、その辺の、これくらいの年齢の女優さんには、小夜子は荷が重すぎるのではなかっぺか?

なんせ天女の血を引くおなごですさかい。

 

 

 

花これですもん!花

 

 

 

もちろん原作でもフツーに由似子たちと語り合ってる場面は多々あれど、内面から匂い立つ、普通の女の子とは一線を画する何か、は消えることはないのよさ。

 

 

ドラマは観てません。

つか放送してたのも知らんかった。

 

 

あんまり期待せず、活躍してる俳優さんの若いころを懐かしむ感覚で観るのが正しい視聴の仕方だったりして。

 

 

 

 

 

 

 

 

  ■バクラウ 地図から消された村

 

 

長老が亡くなった

村には、これといった資源もなくどうやって生活してるんやろう?と思うくらいの貧困っぷり。

 

 

トニーと言う男が「差し入れでおます」とトラックで物資を運んできてくれるけど、消費期限の切れたものやら、廃棄寸前のものやらばっか持ってきやがるですムキー

次の選挙にも打って出るらしいが、村人は彼を毛嫌い。

実はこいつ、水の利権争いで村人と戦ってて、今まさに村は水ストップされてるねん。

そら村人も怒るわな。

 

 

トニーは、あいつらむかつくやん?

人が親切に下心満載で援助したってんのに、あの態度は何さ?

ぷんすかプーやんプンプンムカムカ

…ってことで傭兵軍団とか雇うわけよ。

 

 

あっちこっちでKILL事件が勃発し、子供まで巻き添えをくらってしまったん昇天

ムキー、子供をKILLするなんて許せへんぜよ。

 

 

こうして村人VSトニー軍団の戦いの火蓋が切って落とされちまっただ!

 

 

 

 

 

 

なぜに問題がこじれたんかがいまいちわかり辛く、しかも窮地に陥ってるはずなのに村人呑気なので切羽詰まった感があんま感じられない。

 

 

 

 

ぼーっと観てたら、いきなりハードグロ出てくるから注意よ?

あばばばばば驚きタラーと人がKILLされていきはるん。

死体ゴロゴロ。

 

 

頭部がボーンと吹っ飛ばされたり、首を切られたり、首がポイ捨てされたり。

 

 

なのになぜこんなにときめかないの?

それはね。

KILLはあっても地味だから。

 

 

もっとサスペンスで謎でKILLと思うてたのに、あれ?思うてたんと違う、ってなるんすよ。

 

あと、あれな!

 

爺さん婆さんのダルダルなマッパは、ちょっと勘弁してほしい

 

 

 

 

 

 

とりま、これらの映画のテーマは。

寝落ちさせないくらいハラハラドキドキさせてこそ、テーマが光るんちゃいますかいのぅ?

上矢印

これ!

 

 

『吉祥天女』は冒頭5分からウトウト大あくび

『バクラウ』は謎の円盤(ドローン)が浮いてるところでウトウト大あくび

冒頭やんけ!

『バクラウ』は、謎の円盤が上空に現れて村が消える謎に迫っていくSFだと思い込んでたら、

全然違ったやないのん凝視びっくりマーク

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