■あらすじ
大金持ちの旦那トマスと結婚したミア。
しかし旦那はアカンやつやった。
あっちがアカンやつ(←この「おばちゃん的言い回し」よ)。
不老不死の研究をしてる博士が若返り薬を発見したんやけどね。
その原材料が赤ちゃんのDNAなん。
そういう赤ちゃんを産めるDNAを持った女性を攫ってきて妊娠させ檻に入れて出産するまで飼い殺ししちゃうぜ!みたいな?
ミアが知り合ったロシアの女性が誘拐され、何とか逃げてきたものの、きれいなおうちの玄関ドアにべったり血の手形付けられて、掃除すんの大変やなぁ。
トマスは博士と知り合いで、と言うか出資してるみたいやで。
ミアは旦那の所持している廃工場に行って、うかうかまんまと博士に捕まってしまい、焼き印を押されて檻に入れられるねん。
当然、その前に種を仕込まれる(人工的に)。
この牢番の男がドS。
焼き印を付けたミアにチッコかけたり、逆らう女たちを暴力でねじ伏せたり。
暴力の真っ最中に破水した女性に「チッコもらしやがった」なんて抜かして「ボケ、破水じゃ」言われて大慌てで博士呼んだりね。
生まれた赤ん坊を取り上げられた女性たちは、牢番の男に反逆。
檻から出て赤ん坊を捜してたらゴミ箱から赤ちゃんの遺体がゴロゴロ
ポイ捨て禁止状態やん。
一方ミアの旦那が助けに来るも、非力&弱み握られてて(なんかフェチが過ぎたっぽい)何も出来ないままやられはる。
このポンコツがっ
博士は研究成果を持ってトンズラしようとするものの、檻にいた女性たち(どんだけの数おるねん)がワラワラと出て来て捕まっちゃった。
そのままKILLされるんかと思うたら無傷。
無傷て!
牢番の男は女性陣にチッコかけられた後に鉄の棒でシバキ倒され絶命。
多分全身骨折&内臓破裂。
博士は自殺。
ミアと旦那は元鞘に収まって、うふふラブラブでハッピーエンド。
■おしまい
■感想
おヌードのお姉ちゃんたちはドコォ?
非常に投げやりなあらすじからお判りになると思いますが、内容が無いよう映画。
胸糞感はあります。
博士に自殺を許すとはどういう了見?
女性たちが集っていって腕の一本くらいもぎ取ってくるのが筋でしょ?
(↑マダムの個人的意見です)
家畜収容所。
このタイトルから「絶対、衛生観念にかけてるわ」と予感してたら案の定でした。
『サイレントヒル』みたいに生理的に無理そうな不潔っぽいところに押し込められてはるし。
冷えるし湿気るし…な環境で、おなかの子が生育するんか?
あ、生育しなくてもええんか。
新生児さえ手に入ればええんやから、産後の肥立ちとか気にしないん?
それにしてもお腹蹴ったり殴ったりはNG ちゃうのん?
鬼め。
だからこそ!
博士は女たちの手で成仏すらできないような無惨なKILLされ方をすればよかったのに。
なんちゃら女子刑務所シリーズのような、どうでもいい脱ぎっぷりは、ありません。
ジャケット詐欺や
WOWOWさんのを録画して観ました。
100分もある作品なのに、大した展開もなく、女性たちが痛めつけられてるだけ。
ある意味拷問や
グロはマダム基準で軽くスルー出来る程度。
痛いよぅシーンはあり。
エロもほぼなし。
汚いシーンあり。
観どころなし。
観る価値無し。
この映画のテーマは。
女性を痛めつけるのもたいがいにしとけや。
これ
牢番の男にむかつくのは当然ながら、同じ女性として博士の態度はどうか?
うっぷんを晴らすためにもバラバラにしちゃいなYO!と言う気にもなるってもんよ。
それくらいのご褒美あってもええやん?
あ、皆さまは別に観なくていい映画です、ハイ。
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