死霊の罠(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

  ■あらすじ

 

 

TVレポーターの土屋名美(この名前にピンときたらウフフニコニコですね)のもとに一本のビデオが送られてくる。

廃墟のような場所に捕まってる女性が切り刻まれ、お目ん玉にナイフを突っ込まれる映像。

その後名美の映像がインサートされてるもの。

 

 

名美は「スクープの予感がするですぅ」と自分の専属スタッフに招集をかけ、この現場に行くことに。

メンバーは、まこリエのクルー3人に+ADくん

 

 

廃墟に行ってなぜか3チームに分かれて別行動。

アカーン!

なぜ別行動をするはてなマーク

 

 

名美はそこで謎の男に出会う。

スーツなのにサンダル(雪駄)履き。

以降彼のことをサンダルマンと呼ぼうじゃないか。

その男に「帰れ」と言われるが、素直に帰るようじゃ生き馬の目を抜くギョーカイで、女の身ながら奮闘してるテレビウーマンの名折れじゃないの!とばかり廃墟内を探索。

 

 

ADくんとコンビを組んだ麗は早速エロッティ。

ホラー映画でエロッティをしたらシヌルDEATH。

 

 

お約束通り惜しげもなくおパイをさらした後、麗は串刺しにされてシボンヌ。

一番力が入ってたシーンかもしれなくてよ愛

 

 

帰りたくて仕方がないリエは乗ってきた車に戻り、そこでなんか知らんおっさんに手籠めにされちゃった。

うへへへなおっさんは背後から何者かに刺されシボンヌ。
リエもこの謎の殺人鬼にKILLされたっぺ。
 
 
廃墟内ではまこの助け呼ぶ声が聞こえ、名美が救出に向かう。
まこは第一の関門弓矢でポンはクリアしたものの、ナタでココ切られる罠は回避できず、お顔をナタでチョパーンされシボンヌ昇天
名美もボウガンで射られ足に傷を負う。
 
 
名美はサンダル(雪駄)マンと行動を共にするが、このサンダルマン、なんか怪しい。
突然苦しみだしたり。
彼にはヒデキという弟がいるらしいの。
「ヒデキちゃん、明日は学校に行くのよ」という録音されたママの声が流れてきたり……とヒデキちゃんはちょっと普通の子(その当時の感覚では)じゃなかったみたい。
 
 
実はサンダルマン、体の中に弟ヒデキを住まわせていたのだ。
キメツのあれみたいなん?
 
 
サンダルマンが名美を助けたことでヒデキはプンスコむかつき
おにいちゃんの身体から出てこようとする。
なぜかあちこちで爆発を起こし(ヒデキの能力?)名美は吹っ飛ばされたりパンツ見せたりしながらなんとかヒデキから逃れることが出来た。
 
 
病院で意識を取り戻した名美。
事件はほぼ迷宮入りしそう。
 
 
それでも名美はキャスターの座に返り咲く。
そんな名美のもとにライターが届けられる。
「これ、サンダルマンの…!」
その時恐ろしい苦痛が名美を襲った。
ぐ…ぐはぁ…ッ…あああっゲロー
 
 
名美の身体を突き破って出てきたのはヒデキ。
名美はヒデキの母になってしもうたのか?
 
 

  ■おしまい

 

  ■感想

 
 
 
 
ジャパニーズ初のスプラッタホラーだそうで。
WOWOWさんで放送してくれたのはいいんだけど、お目ん玉シーンはぼかし入り。
ぼかしてんじゃないよぅ!
でも、頑張ってましたよラブラブ
 
 
特に麗ちゃんの串刺しシーンは、そそる。
エロいシーンなんか必要ないから、こっちに力入れてくれよと思ったら、なんと麗ちゃんは当時人気絶頂だった小林ひとみちゃんじゃないすか。
リエちゃんの役の人もAV女優さん。
そういうことか。
まこちゃんの「顔はやめて、あたし女優なんだから!」も良かった。
 
 
そんな中、パンツ丸出しで頑張ってた小野みゆきさんは、すごかったなー。
タイトスカート(スリット入り)で転んだりパッカーンしたり。
なのにあんまエロさがない。
 
 
出演者が懐かしい(あの、島田紳助も出てはった)。
当時のファッションも懐かしくて、ストーリーがへぼでもええわとなる甘さ。
どこかで観た映画にインスパイアされたんだろうなぁというシーンが多くて、ほのぼの照れ
 
 
注意一応、それなりにきついシーンがあるんので、子供は観ちゃダメ!
注意ピカピカシーンもあるので気をつけて。
 
 
ヒデキ、ヒデキ…とサンダルマンが言うんですよ。
ヒデキの声がアトムなんですよ。
造形は完全に宇宙人やん?なんですよ。
 
 
話に詰まったら爆破しとけ、そんな謎ルールがあったのかどうかはわかりませんが、後半小爆発が多いです。
 
 
ヒデキがぐにゅぐにゅと体の中から出てくるシーンも、CGがあればもっと迫力のあるものが出来たんやろうなぁ。
この手作り感、ええなぁ笑ううさぎ
 
 
今の感覚で観たら不満というか物足りないところもあるとは思いますが、そこは「年代物」として、ヨロシコ。
なんたって光GENJIが一世を風靡してた時代ですからね。
 
 
この映画のテーマは。
ぼかしはね、
ぼかしは要らんのですよ!
上矢印
これ
 
 
R指定がエロとグロで二重にかかってる映画。
窓を閉めて観よ。
小林ひとみちゃんがAV界で覇権取るのわかるわ、なかわいらしさでした。
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